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「黒い砂漠」をギルドで楽しむための遊び方とは。スタイルが異なる2つのギルドにインタビュー
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印刷2024/06/01 10:00

インタビュー

「黒い砂漠」をギルドで楽しむための遊び方とは。スタイルが異なる2つのギルドにインタビュー

 MMORPG「黒い砂漠」はソロでも楽しめるゲームだが,MMOらしく最大100名からなる「ギルド」というプレイヤー組織を作成でき,GvG(ギルドvs.ギルド)の戦争だったり,協力してギルド用の船舶を作ったりと,ギルド専用のコンテンツが楽しめる。

 では,実際に黒い砂漠のギルドは,普段どんな遊び方をしているのだろうか? 今回は,2つのギルドのギルドマスターに,各ギルドでどんな遊び方をしているかを教えてもらった。
 1人めは対人戦志向ギルド「Vivace」のギルドマスター,わんにゃーさんだ。2024年に設立したばかりで,現在まさにギルドを育成中とのこと。現在のギルドシステムでの楽しみや苦労を聞くのに最適ということで話をうかがった。そしてもう1人は,拠点戦には参加しないまったり系ギルド「HoneyRose」のギルドマスター,ダスティルさんだ。 自分たちで遊びを創り出す,自由度の高い遊び方をしているそうなので,その運営マインドに迫りたい。

※5月22日に拠点戦の改編が行われた。今回の記事は,その改編前の取材であり,情報は取材時点の旧ルールである点にご留意いただきたい


拠点戦ギルド「Vivace」の遊び方


――まずはギルドの紹介をお願いします。

わんにゃーさん:
 Vivaceは最上位の拠点戦である「無制限」の戦場で戦い続けることを目標に活動しています。メンバーはとても賑やかな人が多いので,とても楽しい雰囲気のギルドです!

※注:拠点戦は,装備の能力値によって1段/2段/3段/4段/5段にグループが分けられている。5段階が無制限であり,黒い砂漠最強の猛者たちが集うグループだ

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「黒い砂漠」をギルドで楽しむための遊び方とは。スタイルが異なる2つのギルドにインタビュー

――無制限拠点戦の魅力はなんですか?

わんにゃーさん:
 MMOなので,装備更新に意欲を持っている人が多いと思います。新しい狩場で狩りするのも楽しいですが,自分が鍛えた装備で他のプレイヤーと戦うとさらに装備更新意欲が沸きます。
 そして,拠点・占領戦では,仲間と連携して戦うことで,自分1人ではできないこともできるようになります。
 拠点・占領戦で勝ったときは仲間と喜びを分かち合えますし,負けたときは悔しいですが「次はどうすれば勝てるか」を考えるのも,とても楽しいです。
 いまの仕様では戦争に参加するだけでも報酬がもらえますし,勝てば報酬がとても美味しくなります!

拠点戦参加風景。大人数のぶつかり合いがMMORPGの対人戦の魅力だ。
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「黒い砂漠」をギルドで楽しむための遊び方とは。スタイルが異なる2つのギルドにインタビュー

――拠点戦で勝利するとどんな良いことがありますか?

わんにゃーさん:
 拠点戦に勝つと,1週間その地域の「領主」になれます。
 領主になった瞬間に,ギルドに大量のお金が入ります(多いと100億シルバーも入ります)。それをボーナスという形でメンバーに還元できますね。
 また,領主地域の狩場の貢献度投資によるアイテムドロップ確率アップが,通常10%上限のところ,20%上限になります。 
 戦争に参加していた人には報酬があり,金塊だけでも3段で6億,4段で8億,5段で10億シルバーもらえますし,それにプラスして印章などで約2億シルバー分くらいもらえます!

3段階の拠点の領主として占領しているところ。拠点の占領状況はゲーム内のマップ画面から誰でも確認できる。
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――拠点戦はルールの把握などが大変そうな印象がありますが,いかがですか?

わんにゃーさん:
 最初は自分も難しいと思っていたのですが,「自分達以外の砦をすべて破壊すれば勝ち」という大前提さえ分かっていれば,あとは指揮陣の指揮を聞いていれば誰でも参加できます。
 どこのギルドも初心者だと言えばいろいろと教えてくれると思います。私達で言えば戦争に関する情報を纏めたスプレッドシートなども活用していますし,初心者サポート係もいます!

●新設ギルドはギルド育成もコンテンツ

――Vivaceは最近できたばかりのギルドということで,新ギルドスタート時の大変なことを知りたいです。例えばギルドスキルの取得などを行われているかと思います。

わんにゃーさん:
 仰るとおり,今一番大変なのがギルドスキルをそろえることですね……。
 ギルドスキルポイントを取得するのに圧倒的に効率のいいのがギルドミッションです。小型,中型,大型,超大型でもらえる経験値がまったく違うので,ギルドを小型から作る場合はとても大変だと思います!
 心がけていることは,小型〜大型では,戦闘ギルドミッションの「マゴリア」のギルドミッションだけ経験値が多いので,基本それだけをみんなで回すようにしてます!

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ギルドミッションの受注画面。ミッションをこなして経験値を稼ぎ「ギルドスキル」のポイントを稼ぐ
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マゴリアのギルドミッションは,海上の敵を艦船の砲撃で倒すという内容。陸のミッションよりも美味しいそうだ

――拠点戦をやるギルドでは,どんなギルドスキルから取っていくのですか?

わんにゃーさん:
 今のところですけど,こんな感じになってまして(下図参照)
 まずは命中/攻撃/防御/回避/HPを全部取って,次に兵器ダメ減(ダメージ減少),戦場闘魂,施設建設速度UP,戦場集結を取って,4段階以上の拠点戦は象もですね。
 そこまで取れば,一旦拠点戦には出れますね! その後,拠点戦をしながら,ギルドスキルのHP回復とか持続回復とかを取っていく予定です!
 本当は倉庫とか経験値バフとかいろいろと欲しいんですが,そこはしばらく我慢ですね……。

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主な戦闘系スキル部分。ステータスアップ関連のほか,拠点戦で役立つ「命の息吹」「戦場の加護」などが優先して取得されている
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拠点戦の施設の建造速度をアップさせる「司令官の手招き」は,段階を上げている途中だ

●仲間とともに自分に合った戦闘スタイルを見つけよう!

――「ギルドリーグ」には参加されていますか?内容はどのような感じでしょうか?

わんにゃーさん:
 ギルドリーグは10人で無制限の戦いができるので,積極的に参加しています。
 ディスコードにて19時〜24時(拠点戦時間除く)の参加者を募り,7名以上参加者がいる場合マッチング申請しています。
 10vs.10の完全に歩兵だけの戦いになりますが,その時の参加者次第で作戦を考え,点数を見ながら戦い方を変えたりして勝ちを目指しています。

2024年に実装された「ギルドリーグ」は,ギルド対ギルドの小規模戦闘コンテンツだ。実力の近いギルド同士がマッチングするシステムとなっている
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ギルドリーグは勝っても負けても報酬がもらえる。最近はギルドリーグ参加イベントも公式でよく行われている
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――ギルド運営の楽しみや苦労はどんなところですか?

わんにゃーさん:
 やはり多数の人が参加するコンテンツなので,小さな問題が発生することはあります。その解決は大変ですね……。
 ただ,ほかには難しいこともほとんどなく,気の合う仲間と楽しくゲームができます!
 運営の楽しさは,やはり自分達で作ったギルドがどんどん形になっていくことで,それを見ていると嬉しくなりますね!
 あと,メンバーがたまに「運営ありがとう」とか言ってくれることがあると,とても嬉しいです!

――メンバーの募集やギルド人数維持などは大変ですか?

わんにゃーさん:
 メンバー募集は正直一番大変ですね。自分達は拠点戦に参加してくれる方であれば装備や経験は関係なく募集していますが,それでも全体チャットを流すだけではなかなか集まりません。
 ギルド未所属の方に1人1人声掛けをしたり,密談をするのはちょっと……という人は,未所属の方の家名を共有してもらい,運営側の人が密談をしたりと,できることを頑張っている感じです。
 人数の維持に関しても,モチベーションを高めるためにケアしたりはしています!

――ギルド未経験者の方へメッセージをお願いします。

わんにゃーさん:
 ギルドは自分と気が合う人と遊べる楽しいシステムです!
 自分達はPvPをメインに遊んでいますが,狩場や装備構成,水晶構成など,自分だけではなく仲間の意見も聞きながら,自分に合った戦闘スタイルを見つけられます!
 拠点占領戦で勝つためにいろいろと考えるのも楽しいですし,勝ったときは本当に嬉しいので,少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!
 必ず毎日集団活動をするわけではなく,自分が仲間と遊びたいなと思ったときにギルドコンテンツに参加できるので,ぜひ一度経験してみてはいかがでしょうか!


非拠点戦ギルド「HoneyRose」の遊び方


――まずはギルドの紹介をお願いします。

ダスティルさん:
 黒い砂漠で活動しているギルド「HoneyRose」のマスターを務めておりますダスティルと申します。よろしくお願いします。
 HoneyRoseでは「より深く黒い砂漠を楽しむこと」を目的とした,活動6年目の非拠点戦ギルドです。
 黒い砂漠はMMOの中では自由度,グラフィックス,操作性など総合力が非常に高いゲームだと思っています。
 そんな黒い砂漠を遊ぶうえで,ソロ活動だけでは体験できないさまざまなことを,ギルド活動を通して積極的に挑戦し,「黒い砂漠を徹底的に遊びつくそう!」というコンセプトで活動しています。

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――どんなプレイスタイルの人が集まっていますか?

ダスティルさん:
 まず前提として,ギルドマスターである私自身が時間的な都合で拠点戦に参加できないので,同じように仕事や家庭など生活環境の問題で拠点戦に参加できない社会人の方々が集まっています。
 拠点戦参加ギルドだと,どうしても「戦いに参加できるかどうか」などのプレッシャーが発生してしまうと思うのですが,HoneyRoseでは他人への迷惑行為を禁止とする以外は,プレイスタイルに縛りがない活動方針となっていますので,メンバーの皆さんはのびのびと自分のペースで活動ができています。
 また,私の個人的な趣味で,定期的にギルド内でさまざまなレクリエーション(イベント)を開催しているのですが,ありがたいことに大変好評をいただいています。
 いわゆる「効率とはかけ離れたことを全力で楽しめる方」が多いことが当ギルドの特徴だと思います。

――拠点戦をやらないギルドでも遊べるコンテンツにはどのようなものがありますか?

ダスティルさん:
 ギルドでは週に一度,ギルドボス3種とカーンが討伐できますが,多くの非拠点戦ギルドでは唯一,ギルドメンバーが一堂に集まる理由ができる時間と言っても過言ではないと思います。
 ギルドごとにやり方は違うと思いますが,HoneyRoseでは毎週土曜日の22:30と日曜日の21:30をローテーションで毎週行っています。土曜22:30 カーン,日曜21:30 ギルドボス3種,この組み合わせで次週は,土曜22:30ギルドボス3種,日曜21:30カーンといった感じです。「この曜日のこの時間は絶対に参加できない!」という方がいらっしゃると思うので,少し配慮しています。

ギルドボス「カーン」は最近のバージョンアップで報酬が大幅に上方修正されたので美味しいコンテンツ。HoneyRoseさんではギルドボス討伐後に毎回集合スクリーンショットも撮影しているそうだ
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 ギルドボスやカーンを召喚するための前提ミッションを優先的に行い,それ以外のミッションの遂行は原則自由にしています。
 そのこともあり,ギルドマスターの私自身以外のメンバーの皆さんはすべて同じ役職なので,メンバー間での上下関係なども意識せずに済むストレスのない環境を作れていると思います。
 拠点戦ギルドはどうしても指揮官などを任命する都合上,上下関係ができがちだと思いますので,このあたりも拠点戦ギルドとは明確に違うところかなと思います。

●改良型ガレー船制作秘話

――2024年に入ってから実装されたギルド向けコンテンツとして「改良型ガレー船」があります。改良型ガレー船の製作エピソードについて教えてください。

ダスティルさん:
 通常のガレー船・装備の製作にそれなりに苦労した記憶(イモガイ採取など……)があるのですが,改良型ガレー船の青装備作りもメンバーの協力なくしては完成しませんでした。

既存のガレー船を改良したものが「改良型ガレー船」だ。材料集めや装備の強化は「非拠点戦ギルドでもメンバー同士で協力できるやりがいのある数少ないコンテンツ」とのこと
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 まず改良型ガレー船を制作するためには,海獣のドロップアイテムと大量のギルド資金が必要になります。まず,ここが揃っていないギルドはメンバーと協力して集める必要がありますね。
 そして,その改良型ガレーにはいわゆる「緑装備」と「青装備」というものを装着できるのですが,強いほうの青装備を制作する前提として「+10まで強化した緑装備」が必要となります。

 この強化がかなり大変で,成功率的にはクログダル馬具の+10を目指すようなものとだと思っていただければ,挑戦したことがある方は分かりやすいと思います。これを4箇所,青装備まで+10にするならば計8箇所の強化が必要になります。

 強化にはもちろん,改良石,修理に必要な記憶の欠片,多くのスタック(強化成功率の通称)が必要となります。
 実際に一度経験してみると痛感すると思うのですが,8箇所を1人でやるのはかなりキツイ……!

 幸いにも装備自体はギルド倉庫経由でメンバー間で移動できますので,個人のアイテムを使用してもいいという完全なる善意で協力していただけるメンバーを募り,それぞれの箇所を強化していきました。

メンバーの協力のもと,+10の青枠装備でフル武装したパーフェクトな改良型ガレー船が完成!
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 +10への強化が成功した瞬間はギルドメンバー全員で強化してくれた方への感謝の嵐で,一体感がすごかったです! ものすごい達成感があり,メンバー同士の結束を深める,とてもいい思い出になりましたので,まだ改良型ガレー船をお持ちでないギルドの方はぜひチャレンジしてみてください!


●「居心地の良いギルド」を目指して

――ギルド運営の楽しみや苦労はどんなところですか?

ダスティルさん:
 ギルド運営の楽しみはやはり「居心地の良いギルド」とメンバーに感じてもらえることです。ふとした瞬間にギルドメンバーから,そういうことを言っていただけると,頑張って運営していて良かった! と感動します。黒い砂漠はゲームシステム的にいろいろと完成されているがため,どうしてもソロ活動が多くなってしまいます。

 しかし,MMORPGは古くより,人とのつながりでゲームの面白さが何百倍にも広がる素晴らしいコンテンツです。

 ソロでは味わえないような,黒い砂漠が何百倍も楽しくなる経験をしていただけるよう,HoneyRoseでは任意参加のギルドイベントを積極的に企画しています。
(例えば,釣りイベント,SS撮影会,レースイベント,かくれんぼ,皆で知識集め,などなど……)

 MMOを引退する大きな原因の1つは「飽き」だと思いますので,いかにメンバーを退屈させずに,永く一緒に黒い砂漠を遊べるか考えることが楽しいところでもあり,大変なところだと思っています。

ギルドでの銛釣りイベント
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――ギルド未経験者の方へメッセージをお願いします。

ダスティルさん:
 ギルドの方針,運営している人,所属している人でギルドの雰囲気がまったく違います。
 人間関係が絡むことなので,自分に合ったギルドを探す……というのは非常に大変なことだと思います。しかし,自分にあったギルド(コミュニティ)が見つかったとき,毎日のログインが待ち遠しくなるほど,本当に黒い砂漠が楽しくなり,何年遊んでも飽きないゲームになると思います。

 体験からでもOK!と謳っているギルドが多くあると思うので,怖がらず飛び込んでみてください。
 そして自分に合わないな……と少しでも思ったら,無理せず直ぐに抜けて良いと私は思っています。
 それと抜ける際は一言でいいので,できればギルドマスターさんに「ありがとうございました。」って言ってあげてくださいね。抜ける理由は言わなくていいと思います(笑)
 ギルド運営者,ギルドを探されている方の少しでも参考になりましたら幸いです。それでは良き黒い砂漠ライフをお過ごしください!

今後のギルド向けアップデートにも期待が高まる


 2023年12月に行われた黒い砂漠の公式イベント「カルフェオン宴会」では,今後様々なギルド関連のコンテンツが用意されることが明らかになっている。

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 Pearl Abyss JPは12月16日,PC版「黒い砂漠」におけるイベント「2023カルフェオン宴会」のパブリックビューイングをRed Bull Gaming Sphere Tokyoで開催した。本稿では,イベントで発表された情報とパブリックビューイング会場の模様をお届けしよう。

[2023/12/19 14:36]

 例えば,朝の国アップデートで追加されたボス討伐コンテンツ「黒い祠」は,ギルド用のものが用意される。そちらで最上位武器の材料などが獲得できるようになる見込みで,ギルドメンバーと一緒にボス討伐の協力プレイが楽しめそうだ。
 個人プレイヤーのための大型の住宅である「荘園」においては,「ギルド代表荘園」が設定できるようになる構想もある。こちらは,ギルドメンバーが集まりやすくなる場所として重宝しそうだ。
 拠点戦もリニューアルが予定され,より上位のGvGコンテンツである占領戦の勝利ギルドのために「乗れる竜」なども構想されているのだとか。続報は2024年6月に行われる「ハイデル宴会」に期待しよう。

カルフェオン宴会で構想が発表されたギルド搭乗物としての「竜」
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「黒い砂漠」公式サイト

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