パッケージ
ファイナルファンタジーXIV公式サイトへ
読者の評価
76
投稿数:400
レビューを投稿する
海外での評価
83
Powered by metacritic
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2022/02/19 21:12

ニュース

「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 スクウェア・エニックスは本日(2022年2月19日),同社の運営するMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」PC / PS5 / PS4 / Mac。以下,FFXIV)の情報番組「第68回プロデューサーレターLIVE」(以下,PLL)を配信した。今回のPLLは主に「FFXIVの新たなる挑戦“次の10年に向けて”」「パッチ6.0『暁月のフィナーレ』にまつわるQ&A」という二つの題目で進められた。

画像集#001のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 本稿では,今後のロードマップが発表された前半の内容を中心に紹介しよう。と言うのも,後半のQ&Aはほとんどの質問が「暁月のフィナーレ」に関するネタバレ要素中心で進められたためだ。なので,取り上げるのはネタバレにならないものにしたい。ネタバレ部分の内容が気になる人は配信のアーカイブなどで確認しよう。

出演は,FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏(中央)と「ファイナルファンタジーXIV」グローバルコミュニティプロデューサーの室内俊夫氏(右)。PLL前半部分では吉田氏の通訳としてAimi氏が出演(左)
画像集#002のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け


関連記事

「FFXIV」P&D吉田直樹氏への合同インタビューをお届け。次の山はより大変だからこそ“僕自身”が続けていく意味がある

「FFXIV」P&D吉田直樹氏への合同インタビューをお届け。次の山はより大変だからこそ“僕自身”が続けていく意味がある

 2月19日に行われたMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の情報番組「FFXIV 第68回プロデューサーレターLIVE」では,パッチ7.0に向けてさまざまなロードマップが発表された。それを受けてプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏への合同メディアインタビューも行われたので,その模様をお届けしよう。

[2022/02/21 19:34]


ソロプレイの楽しみが拡充される「FFXIV」


 前半のテーマは前述したように「FFXIVの新たなる挑戦“次の10年に向けて”」だ。その前に,これまでの振り返りとして,新生前の「ファイナルファンタジーXIV」,いわゆる「旧FFXIV」と呼ぶゲームのリリース当時から11年の歩みが紹介された。

画像集#003のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#004のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#005のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#006のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#007のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 ここからが本題だ。
 「FFXIVの新たなる挑戦」の項目では大きく3つのトピックスが掲げられた。一つは「“ひとり”でも“みんな”でも遊べるRPGへ更なる進化」。もう一つは「第一次“グラフィックスアップデート”の準備/開発」。そして,「パッチ6.xシリーズの予定ロードマップ」となる。

画像集#008のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#009のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#010のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 まずは,新たなる挑戦コンセプト「“ひとり”でも“みんな”でも遊べるRPGへ更なる進化」についてだ。

 着実にプレイヤー数を増加させてきた「FFXIV」だが,「ファイナルファンタジー」シリーズのファンからは,まだまだ「オンラインゲームだから手を出しにくい」「人と遊ぶのは気疲れするから敬遠したい」という声が多い。これらを受けて,ソロでも楽しく遊べるようなシステムをより増強していく予定とのこと。

 その内容は,メインクエストのクリアに必須なインスタンスダンジョン(ID)をフェイス(プレイヤーの代わりにNPCとパーティを組むシステム)に対応させるというもの。とはいえ,これまでの膨大なコンテンツすべてを一気に対応させるのは難しく,第一弾としてパッチ6.1で「新生エオルゼア編(パッチ2.0範囲)」のIDに対応し,以降,パッチ6.5までに順次対応していく予定となる。

 なお,フェイス対応に関連して過去のIDの演出や,仕組みの一部見直しなども予定されている。中にはカットシーンの内容に手を入れているもの,8人用から4人用に作り直されたり,クエストの流れでソロで挑戦する“クエストインスタンスバトル”になったりするものもある。

 また,8人討滅戦のフェイス対応については,パッチ7.0(つまり次期拡張パッケージ)以降での順次対応を検討しているとのことだ。

画像集#011のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け


長期運営を見越したグラフィックスの大幅なアップデート


 もうひとつの柱は,「第一次グラフィックスアップデート」の実施だ。これはパッチ7.0と同時に導入される予定のもので,パッチ6.xの間は開発期間となる。そのため,すぐにゲームに反映はされるわけではないものの,PLLなどで順次経過報告が行われることになりそうだ。

画像集#012のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#013のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 アップデートの具体的な内容は,グラフィックスに割くメモリの量を増やし,ライティングやシャドウなどの機能をグレードアップするというものだ。フォトリアルな見た目にするとかではなく,現状のグラフィックス素材を活かす方向で,全体的なグラフィックスの向上を目指すことになる。

最初に無言のまま突然クオリティの高いキャラクターの顔が表示。吉田氏が「みんなが求めているのはこっちの方向性じゃないよね?」と×印の乗った画像を表示した
画像集#014のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#015のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 このアップデートのため,パッチ7.0以降は最低動作保証スペックが若干引き上げられることになるが,解説を聞くかぎり,必要スペックが大幅に跳ね上がることはなさそうな感じだ。少なくともパッチ7.0時点では,PlayStation 4での動作も引き続き可能であり,最適化やグラフィックスオプションを増加するなどして,快適なプレイ環境を維持したいと考えているという発言もあった。

 吉田氏からは,「昨今のスタンドアローンのゲームと同じクオリティのグラフィックスになるわけではありません」と改めて念押しも。すでにグラフィックスのテストは開始されており,現時点でのグラフィックスの向上の方向性などが示された。

画像集#016のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#017のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#018のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#019のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#020のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#021のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

現行のグラフィックスの配置ライト数を追加するだけで,BG(バックグラウンド)のテクスチャなどがはっきりと確認できるようになり,印象がガラリと変わる
画像集#022のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

配置ライト数の追加に加えて影を高解像度化したもの。ステンドグラスのあたりの段差など,BGの描き込みも鮮明に見えるが,実はテクスチャ自体は現行のものと同一だという。なお,画像はライティングを分かりやすくするための色で,実際のティターニアのイメージとは異なる点に注意
画像集#023のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

金属の質感強化。ティターニアと同様に,分かりやすくするため画像全体の雰囲気は現行のマップとは異なる
画像集#024のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

グラフィックスへのメモリが増やされるため,マップに配置できるオブジェクトの数も増加。よりリアリティのあるマップ作りが可能に
画像集#025のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

いわゆる自動草と呼ばれる,自動配置される植物も高解像度化し,植生の種類も追加される。パッチ7.0以降ではジャギジャギした植物が画面手前にフレームインしてくることも避けられるようだ
画像集#026のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

その他のグラフィックス向上もPCのパフォーマンス度合いなど,兼ね合いを考慮しつつ追加,変更していく予定とのこと
画像集#027のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け


パッチ6.xロードマップについて


 前半の最後に,パッチ6.xにおけるロードマップが公開された。今回は新たなコンテンツや特筆すべきものを優先的に取り上げている関係上,通常のアップデートで追加されている討滅戦などは紹介されていない。恒例のアップデートはもちろん追加される予定で,そのあたりは各パッチ直前のお知らせを待ってほしいとのことだ。なお,パッチ6.1のリリースについては「4月には出します」と吉田氏が言及。データセンタートラベルの実装はパッチ6.18で予定されている。

画像集#028のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#029のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

パッチ6.1シリーズのロードマップ。絶竜詩戦争はパッチ6.11予定。新PvPコンテンツの“クリスタルコンフリクト”はパッチ6.15予定とのこと
画像集#030のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#031のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

パッチ6.2シリーズのロードマップ。新コンテンツとして入場プレイヤー数に応じて難度が変化するダンジョンが予定されている
画像集#032のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

パッチ6.3シリーズのロードマップ。世界中から要望の多いディープダンジョンシリーズの第3弾を予定
画像集#033のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

パッチ6.4〜6.5シリーズ予定ロードマップ。まだ先となるため現状告知できることのみ。具体的な内容は各パッチが近くなったら発表される予定だ
画像集#034のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

 また,今後のパッチリリースのサイクルについて,これまで基本3.5か月ペースでのリリースとなっていたが,ボリュームの増大などにより,これまでのサイクルに加えて2週間ほど時間がかかるようになるとのこと。

画像集#035のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#036のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

パッチ3.3時点と5.3時点でのボリュームの比較。さすがにこの増え方を見ると,同じ期間でリリースするのは難しいと思えてしまう
画像集#037のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

画像集#038のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け


ジョブ調整やミラージュプレート追加予定の話題も。パッチ6.0「Q&A」


 PLL後半では,あらかじめプレイヤーから募集した質問に,吉田氏が回答した。冒頭でも書いたように,「暁月のフィナーレ」に関する世界設定やシナリオの裏話など,かなり突っ込んだ質問/回答を多く含むため,ここではそれらは割愛する。ここでは,ネタバレにならない中で,注目度の高い質問を紹介しよう。

PLL後半では吉田氏の通訳がKathyn Cwynar(キャサリン・スウィナー/ケイト)氏にバトンタッチ(左端)。彼女は開発チームにて世界設定のサポートやメインの英語翻訳を担当している人物だ
画像集#039のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

Q.吉田さんの中では作中においてどれくらいの年月が経過した想定ですか?

A.とくに意識していません。字コンテを作っている段階では,なんとなく現実の経過時間を意識していますが,作中の時間経過と結びつけて考えないでほしいです。時間に関しては数年としか言いようがないです。キャラの年齢など,ツッコミを入れだすとキリがないですから。そのへんはフィーリング……感じて?

Q.サベネアの野菜を(サベネアで)収穫したかったです,あれはどのへんで栽培されているのでしょうか?

A.特別な場所でしか栽培できないものと思われます。すべてはライブ班という神様のさじ加減次第です(笑)。

Q.(見た目について)主人公だけ成長していて他のキャラは成長していないように見えます。いつか成長したアルフィノやアリゼーが見られるのでしょうか。

A.成長したNPC達を描いてみたいという思いはあります。ただ,やったらやったで「前のアルフィノやアリゼーが良かった」と言われると思う。一度やってしまったら時を遡る以外で戻す方法がないので,とてもやりづらい。「もし年を取ったら」みたいなアートを作ることはできるとは思います。
 今流れているコメントを見ると,作中で成長したアルフィノやアリゼーは描かないでほしいという意見も多いですね。アートのほうはやってくれという声も多いけれど,相当チェックしないと不満が出そう……。

Q.ヒーラーについて。被ダメージに対して回復量が多すぎるほか,攻撃手段も乏しく,バトルでの工夫の余地が少ないと感じます。実際パンデモニウムではタンクだけのパーティでもクリア報告があるほどです。ヒーラーの必要度を高める予定はありますか。

A.拡張の最初のレイドというのは難度的には易しめに作っています。これは毎拡張で同じです。今回,改めてレベルキャップが開放されてジョブも増えました。ですからいったん難度のイメージはリセットして,今のバランスになっています。今後,ジョブに慣れてきたタイミングで難度を上げていくので,そういうサイクルを繰り返していると思ってください。それでも,もっとヒールワークをキツくしてほしいと思う方は,絶コンテンツに行って絶望していただけると,ありがたいです。

Q.他のタンクに比べて暗黒騎士のリビングデッドやブラッドウェポンの使い勝手がいまいちです。今後調整の予定はありますか。

A.パッチ6.1にて,暗黒騎士だけでなくいろいろなジョブに手を入れます。プレイヤーのみなさんの要望はかなりちゃんと見ていますので,できる限りお応えできるようにしていきたいです。
 ご質問にあったリビングデッドなどはすでに調整が進んでいます。機工士や白魔道士なども調整対象になっていますので,もうちょっとお待ちください。竜騎士のジャンプの硬直を短くするなども調整を入れようと考えています。そういう数値バランス,プレイフィールに関わるところも,今回6.1でコストをかけて調整しています。もちろん,今回ここで名前を挙げていないジョブにも手を入れますのでご安心ください。

Q.リーパーと賢者が増えましたがミラージュプレートも増えませんか?

A.ミラプリ(ミラージュプリズム)に関してはいろいろな拡張候補があり,それぞれのコスト出しが終わったところです。順番に行わないといけないので,パッチ6.1ではプレートを複数枚追加します。何枚増えれば嬉しいかは個人差はあると思いますが,それなりに増えていると思います。それを第一弾としつつ,ボックスの中に幻影として収納できる数も増やしたいと思っています。そのほか,反映できる箇所を増やすなど,順次,スケジュールが決まり次第お知らせしていきたいです。

Q.今後ガレマールの帝国士官の鎧や服,帝国学者のコート,帝国式ガンブレード,シャーレアンの議員制服などが入手できるようになりませんか。

A.シャーレアンの議員制服はすでに予定に入っています。これまで帝国は敵として描くことが多く,帝国の内面など,人間としてのガレアン人を描くことがなかった手前,(プレイヤー装備としての実装は)やめていたんですが,暁月のフィナーレでそういったところも描けたので,6.0以降のパッチで,そろそろ解禁してもいいかなと思っています。

Q.ガレマールのラジオから流れていた曲をオーケストリオン譜として実装する予定はありますか。

A.パッチ6.1にて,みなさんがメインストーリーで聴いたノイズの入ったバージョンのオーケストリオン譜の実装が決まっています。(サウンドディレクターの)祖堅氏とも協議した結果,みなさんのゲーム体験に照らし合わせ,ノイズが入っているほうが実装されることになりました。

Q.月の居住地やシャーレアンにはいつか住めるようになりますか?

A.まずは,(パッチ6.1で開放される)イシュガルドに住んで! (開発が)追いつかないよ(笑)。
 今回,抽選システムを追加したり,全世界的にサーバーも大幅に増強したりという発表もさせてもらいました。ハウジングに関してもどんどん進めていきたいとは思っていますが……本当に追いつかない。(回答は)住めたら良いですね!(苦笑)

Q.ロスガル女性についてアップデート情報はありますか。

A.もちろん忘れてはいません! アートチームに何パターンも描いてもらい,その中から2系統に絞ってさらにデザインを進めつつ,それをどうやって新たなキャラクタークリエイションに仕様設計していくかというところまできています。実装するとなるとまだ時間はかかりますが,着実に進んでいます。


パッチ6.1以降の土地販売は抽選がメインに?


 PLLの終盤,以前から告知されていた,パッチ6.1以降の土地販売について,改めて紹介された。新たに販売が始まるハウジングエリアは現状すべて抽選形式になっており,先着販売は行われない予定とのこと。このあたりは要望が多ければ対応を考えるとのことで,もし意見があるようならフォーラムなどへの投稿などを行ってほしいそうだ。

画像集#040のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#041のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#042のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#043のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け


次回PLLは3月4日! フリートライアルもまもなく再開!


 最後に,いくつかのお知らせが行われた。ゲーム内混雑の影響で停止されていたフリートライアルが2月22日以降,順次再開されるとのこと。また,次回PLLは3月4日20時頃からの予定で,内容は「パッチ6.1コンテンツ特集Part1」となる。

画像集#044のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#045のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#046のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#047のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#048のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#049のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け
画像集#050のサムネイル/「FFXIV」は“ひとり”でも“みんな”でも楽しめるRPGに。次の10年に向けた大規模な施策が明らかになった「第68回PLL」の内容をお届け

「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト

  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXIV

  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月24日〜12月25日