魔法もドラゴンも登場しない,リアルな中世中部ヨーロッパを再現しようと試みる「Kingdom Come: Deliverance」は,1403年のボヘミア地方(現在のチェコ共和国)を舞台に,政変に飲み込まれる小国家の悲哀と独立精神を描く作品だ。
主人公は,戦乱によって家族を失った鍛冶屋の息子ヘンリー。勇猛な剣士になるのも,弓の達人になるのも,はたまた自分の舌と外交能力で生き抜く吟遊詩人になるのも自由という,さまざまな生き方ができるゲームになっている。
今回紹介されているムービーのシーンは,PlayStation Experience 2017(以下,PSX 2017)で取材したもの(関連記事)とほぼ同じ内容だが,そのときにはなかった盗賊の砦周辺を偵察するためのステルスアクションも確認できる。
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音がしにくいレザーアーマーを装備し,その上から黒い布を羽織って潜入するという念の入れようだが,ムービーではこうした細かい衣装変更で,相手に気付かれない確率が30%向上したと解説されている。PSX 2017の記事で紹介した,毒を盛って敵戦力を弱体化させておくという手段と同様に,コンセプト通りのリアルな世界を描いているようだ。
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トレイラーの後半には総勢50人ほどの兵による大規模な戦闘シーンも含まれている。まるで中世ヨーロッパの絵画のようなマップなど,細部のデザインも魅力的で,期待が高まるばかりだ。
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