［JAEPO2015］「LEFT 4 DEAD -生存者たち-」のステージレポート。3月のバージョンアップで実装される「VSモード」の仕様と映像が初公開

　タイトーは2015年2月13日，ジャパン アミューズメント エキスポ2015で，現在稼働中のアーケードゲーム「LEFT 4 DEAD -生存者たち-」のステージイベントを開催した。「L4D宣伝部」の4人が，3月のアップデートにて実装予定の「VSモード」を紹介したその模様を，本稿にてお届けしよう。

ステージに登場したL4D宣伝部のみなさん。左から中村卓也さん，寿 るいさん，荒木奈々さん，山内芹那さん

　2014年12月に稼働開始となった本作は，その名前からも分かるとおり，PCやコンシューマゲーム機向けに世界で1600万本以上のセールスを記録したFPS「LEFT 4 DEAD」（以下，L4D）シリーズのアーケード版だ。仲間プレイヤーと協力して，ゾンビが徘徊する街からの脱出を目指すという「ゾンビサバイバルアクション」の魅力は受け継ぎつつ，ゲーム中にさまざまな新要素が加えられ，操作系もグリップコントローラ＋マウスという独特なものになっているのが特徴だ。

　そんな本作では，3月に予定されている大型アップデートで，新たに「VSモード」が追加されることが明らかになっている。これまでは協力プレイのみだったが，これでプレイヤー同士による対戦が可能になるのだ。


　このVSモードは，対戦する2つのチームが生存者とゾンビを交互にプレイし，生存者側でプレイしたときのステージクリア，全滅，時間切れなどの結果で勝敗が決まるという仕組みになっている。
　ゾンビ側になったときにプレイヤーが操作できるキャラクターは「チャージャー」「スモーカー」「ハンター」「スピッター」「ジョッキー」「ブーマー」「タンク」の7種類で，それぞれ違った能力を持っている。キャラクターはランダムで選ばれるので，能力の違いを把握し，臨機応変に仲間と連携を取ることも勝利へのカギとなっているのだ。

7種のゾンビが戦う映像も公開された

　ご存じの人も多いだろうが，プレイヤーが生存者とゾンビに分かれて対戦するルールはPCやコンシューマゲーム機版のL4Dシリーズでも採用されているものだ。それがアーケード版のシステム上でどのように展開されるのか，3月のアップデートまで楽しみにしてほしい。

タイトーブースには本作の試遊台もあったが，まだVSモードは実装されていなかった

「LEFT 4 DEAD -生存者たち-」公式サイト