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【PR】「LET IT DIE」って実際どんなゲームなの? 相手を意識せずに楽しめる“非同期型のPvP”とは
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印刷2017/02/02 12:00

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【PR】「LET IT DIE」って実際どんなゲームなの? 相手を意識せずに楽しめる“非同期型のPvP”とは

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 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアによるPlayStation 4専用のサバイバルアクションゲーム「LET IT DIE」が,本日(2017年2月2日)日本,アジアで配信開始となった。

 本作が,装備を現地調達しながらファイター(プレイアブルキャラクター)を強化して,塔の頂上(てっぺん)を目指していくローグライク系のサバイバルアクションゲームであることは前回の記事でも紹介したとおり。今回は,そんな本作を語る上で忘れてはならない要素の1つ“非同期型の対人戦”について紹介しよう。また,プレイ中に見逃しがちな攻略ヒントも後半にまとめてみたので,今日からバルブの塔に挑戦する人はぜひ目を通しておいてほしい。

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対人戦が苦手な人でも緊張せずに楽しめる非同期型PvPシステム


 本作には,ほかのプレイヤーのファイターと戦える,いわゆるPvPが用意されている。そして,このゲームではPvPの勝利報酬でしか手に入らない“スピリチウム”というアイテムがあり,設計図から装備を開発したり,強化したりするにはこのスピリチウムが必須となる。要するにファイターを強くするためには,対人戦を積極的にこなす必要があるのだ。

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 こう書くと,対人戦が苦手という人は躊躇してしまうかもしれないが,このゲームでは,ほかのプレイヤーが操作するファイターとリアルタイムでやり合うのではなく,AIが操作する“ほかのプレイヤーのファイターデータ”と戦うという擬似的な対人戦になっている。これが非同期型PvPシステムの実像であり,“ほかのプレイヤーが操作している”という部分に必要以上の緊張を感じてしまう人でも,ちょっと強いNPCという感覚でPvPが楽しめるのだ。

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 ほかのプレイヤーのファイターと戦う機会は大きく分けて2パターン用意されている。1つは塔内で出会うパターンだ。これは,ファイターが死亡するとそのファイターのデータがほかのプレイヤーの塔内に送り込まれるという本作のシステムを介したもの。遭遇するとBGMが変化するのですぐに気付くだろう。
 特徴としては,ファイターの名前がオレンジ色で表示され,ほかのNPCと戦闘していることもある。動きが普通のNPCとは明らかに違い,ガードや必殺技を駆使してくるので,本当に気を引き締めて挑んだほうがいいだろう。

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 もう1つのパターンが,地下鉄を使って相手の拠点を襲撃するというもの。このゲームでは,プレイヤー同士の拠点が「東京デスメトロ」でつながっているので,地下鉄を利用して相手の拠点に攻め込めるのだ。先ほどのパターンが受動的なPvPとするならば,こちらは能動的なPvPと言えるだろう。

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 東京デスメトロを利用する前にプレイヤーは,自分の拠点を構える地域を選択することになる。ここで選択した地域が,のちの地域抗争などにつながってくるので,地域は慎重に選びたいところ。ちなみに日本では,地域が47都道府県に分かれているので,自分の住んでいる地域に所属すれば,それだけ感情移入もしやすくなるかもしれない。

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 相手の拠点に攻め込む目的は,相手の待合室にあるスピリタンクとバッファロー金庫を破壊することにある。これを制限時間内に壊せれば,相手の所持しているスピリチウムとキルコインの10%が手に入るという仕組みだ。うまく行けば,相手が拠点防衛のために置いているファイターを奪うこともできる。

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 もちろん,拠点襲撃も非同期で行われるため,襲撃中に相手のプレイヤーが介入してくることはない。要するに襲撃された側は,自分が警備用に置いた待合室を守るファイターがうまく相手を追い払ってくれることを祈るしかないのである。
 ただ,10%が痛いと感じるレベルであれば,警備用に配置するファイターもそのくらい強いはずなので,そう安々と襲撃が成功するわけでもない。この辺りのバランス取りが絶妙であり,襲撃されることでモチベーションが下がるといったことにもなりにくい。

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 一方で,自分の待合室を襲撃してきた相手の情報は,履歴として「メトロフロント」で確認できる。よって,万が一,大切なファイターを奪われてしまっても,48時間以内ならば,自分で取り戻しに行けるのだ。また,同じ地域のプレイヤーが代わりに救助してくれることもあり,非同期ながらもこういった助け合いを通じて仲間意識を強めていけるのが,本作の面白いところでもある。

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 そして,ほかの地域のプレイヤーの拠点を襲撃すると,自分の地域に対するヘイトが少しずつ溜まっていき,それが一定値まで行くと抗争状態に突入する。こうなると,襲撃先の選択肢が抗争状態にある地域のプレイヤーに限定されてしまうのだ。抗争戦の勝敗は,襲撃を成功させることで手に入るポイントの合計で決まり,一度襲撃に失敗したプレイヤーはその抗争戦に参加できなくなる。
 このとき,抗争状態の地域間に人数差がある場合,人数の少ない方に強力なバフがかかるようになっており,小規模の地域が巨大勢力を打ち負かすことも可能になっている。ちなみに,地域抗争は海を越えて起こり得るので,東京vs.ニューヨークなんてことも起こるかもしれない。

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 このように,本作のPvPは非同期とはいえ,ライブ感をハッキリと感じられる工夫が施されており,ふだんはPvPというコンテンツを避けているような人でも,安心して楽しめるはずだ。


見逃してない? 知っておきたい攻略ヒント集


 ここからは,おそらくヒントとしてゲーム内で教えてもらえるものの,うっかり忘れてしまいそうな要素などをまとめてみたい。今日からバルブの塔に挑戦する人達は,ぜひとも目を通しておいてほしい。

◯潰しちゃダメ! 生き物は貴重な回復アイテム
 バルブの塔内には,カエルやサソリといった生き物が棲みついており,しゃがんで近づくことで生きたまま回収できる。彼らは本作においては貴重な回復アイテムになるので,うっかり踏み潰さないように注意しよう。ただし,潰すことにより,エネミーを回避したり攻撃したりできるキノコにもなるので,状況を見て使い分けたい。

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◯敵は一体ずつ釣るべし
 1対1の戦闘でも油断できない本作において,1対複数におけるプレイヤーの生存率はかなり低い。そのため塔内で複数の敵を見つけたら,少しずつ前に進んで一番近い敵にだけ存在を気づかせたり,ギリギリ1体が気付ける距離でジャンプして音を立てたりと,なるべく1対1の状況に持ち込めるような工夫が必要だ。

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◯背後から忍び寄り,バックドロップを決めよう
 もし敵が背中を向けていれば,バックドロップを決めるチャンスである。L3を押して,しゃがんだまま背後に忍び寄り,◯ボタンで強力な一撃をお見舞いしよう。また,一撃で倒せなくても,敵がダウン状態になるので,近づいてストンピングによる追撃ができる。武器の耐久度を減らさずに敵の体力を削れるので,隙だらけの背中を見かけたら積極的に狙っていきたい。

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◯ゲームセンターに戻ってクエストを受けよう
 ついつい存在を忘れがちになってしまうが,冒頭に出てくるゲームセンター「HATED ARCADE」には,拠点中央の噴水「ヴァニシング・ポイント」からいつでも戻れる。ゲームセンターの受付にいる女子高生「ナオミ・デトックス」に話をかけると,報酬付きのクエストが最大で同時に10個まで受けられるので,ゲームセンターにはこまめに戻るといいだろう。

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◯死亡したファイターをキルコインで回収
 塔内で死亡した場合,有料アイテムであるデスメタルを1つ消費してその場で復活するか,新しい素体を選択して回収しに行く必要がある。
 ただ,自分の拠点に十分なキルコインの蓄えがあるのならば,ファイターの保存場所ともいえる「ファイター冷凍庫」でアンクル・デスにお願いして,回収してきてもらうことも可能だ。ただし,死体のある階層が高ければ高いほど死体回収の費用がかさみ,多額のキルコインを消費してしまう。

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◯いざとなったらその場で放置
 ファイターのHPはある条件を満たすと5秒ごとに1ずつ回復していくので,回復アイテムが見つからずHPもピンチというときは,その場で放置するのも1つの手だ。もちろん,戦闘中は無理なので,放置するときは周りの安全を確認しよう。

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◯デカールを貼って基礎能力を強化
 待合室の「木野子會舘」にいる店主・鍋奉行は,ファイターの基礎能力を上げるスキルデカールを販売している。スキルデカールは種類がたくさんあり,「HPが少なくなると攻撃力が上がる」ものや,「敵を倒すとHPが回復する」ものなど,自動発動効果を付与してくれるものが多い。キルコインが溜まったら,ぜひとも購入しておきたい。ただし,プレミアムデカール以外はファイターが死亡したり,一度剥がしたりすると消失するので注意しよう。プレミアムデカールは木野子會舘にてキルコインを支払うと,「プレミアムデカール購入」よりランダムで一枚手に入る仕組みだ。

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◯バルブの塔のスタンプラリーを制覇しよう
 塔内には,各フロアにひとつずつスタンプが存在する。スタンプはゲーム開始時にもらえる閻魔帳に押すことができ,これを集めると特典がもらえる仕組みだ。スタンプを押すには,唐突に始まる音ゲーをクリアする必要があり,失敗すると押す機械が壊れてしまうため,リズム感に自信のない人は,スタンプマシーンに触れる前に一呼吸置いて集中力を高めておこう。スタンプをすべて集めると,何かいいことがあるらいしいのだが?

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◯ファイターの種類が増えることにも注目
 ゲームを進めていくと,初期ステータスの高いファイター(素体)を購入できるようになる。これらのファイターはグレード別で分けられており,グレードの高いファイターほど,レベルの上限値が高い。また,ファイターには8つのタイプが存在し,それぞれデスバッグのスロット数や,スキルデカールのスロット数,そして能力値や成長の上限が異なる。レベルは1からのスタートとなるが,武器の熟練度はすべてのファイターで共有しているので,初期ファイターだけにこだわらず,どんどん新しいファイターを育てていこう。

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 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアがタッグを組んで手掛ける「LET IT DIE」は,ローグライク要素あり,ハック&スラッシュ要素あり,PvP要素ありと,コアゲーマーの好物ともいえる要素が,これでもかというほど詰め込まれているタイトルなので,腕に覚えのあるプレイヤーは,ぜひとも塔の頂上(てっぺん)を目指してサバイバルに勤しんでほしい。

 なお,前回の記事でもお伝えしたとおり,LET IT DIEは基本プレイ無料で楽しめるタイトルだが,国内におけるPSNのシステム上,CERO Zの本作をプレイするためには,クレジットカード経由で100円の決済が必要になる。この分は有料アイテム「デスメタル」として補償されるので安心してほしい。

 ちなみに本作は,デスメタルをはじめとした,さまざまなアイテムが付いたパッケージ版が3月9日に発売される予定なので,お得なゲーム内アイテムがほしい人はこちらも購入するといいだろう。

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