このゲームの読者の評価
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なんでこんなに高いんだろうと思うゲーム 30 - 投稿者:ruksss(女性/20代)
- 投稿日:2018/10/26
- 良い点
- ・商圏による他大名家への参入・投資で収入を増やせる事。
- 悪い点
- 武将の資質を活かせない。
MAPが綺麗以上に楽しめる要素が、ほんとに少ない - 総評
- 父が昔からプレイしている影響で何作かプレイしていますが、
このゲームは結局のところ
「自国の兵糧が貯まれば他家との合戦」の繰り返しをするだけのゲームです。
評定や方策などといったモードもありますがオマケです。
では「合戦を繰り返すだけ」のゲームの合戦はどうかというと、全てが中途半端
という印象しか受けませんでした。
つまり、初めてゲームを起動して1枚のゲームMAPに配置されている城をみて
「綺麗なMAPだな」と思う以上に感じ入る事、楽しめることは、
このゲームではありませんでした。
なので私はタイトルにした通り、このゲームは高い・自分で買おうとは思わないゲームです。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 2 1 1 1 -
悪い意味で想像以上! 50 - 投稿者:ニック(男性/40代)
- 投稿日:2018/08/27
- 良い点
- ・武将絵
・商圏や、志などの新しい切り口
・合戦
・内政(アップデートで追加) - 悪い点
- ・武将の絵はきれいだが、城などのグラフィックがひどい。
あれだけグラフィックがすごいと謳っていたのでそうとう期待していませんでしったけ?
・商圏の概念は斬新で、発売前に聞いたときはどのような組み込み方をするのかと思ったのですが、月に数回クリックするだけのシステムでした。
発想はすごくいいなと思ったので、もう少し、作りこんでほしかった。
・志で武将の生きざまをリアルに表現と謳っていましたが、徳川家など、特定大名をチート化するだけの大味な内容になっています。チート大名がすぐに強大化するので、ゲームが短時間で終わります。
・敵の進行ルートを読み、自軍の都合のいい戦場に布陣し、合戦を仕掛けるのはおもしろい発想だと思いました。しかし、一合戦に30分近くも時間を取られると、きついです。最初は面白かったのですが、何度も何度も繰り返していると、想像以上にめんどくさいと感じます。
・酷評の嵐で、慌てたのか知りませんが、急遽追加された大味な内政。追加されるまで、クリックするだけだった内政が、多少ましになりました。ないよりまし程度の仕上がりになっております。
- 総評
- 悪い点として挙げたポイントは総じてスマホゲームとしてリリースすることを前提として開発したことが原因ではないかと思います。
会社として課金で稼げるスマホゲーの開発をすすめるのは、いいことだと思いますが。
会社の利益のみを考え、ゲームをリリースした結果、顧客離れが進んでしまったという印象を受けます。
ペルソナ設定を誤っていないか、マーケティング部門の方の意見を取り入れながら、ユーザーに合ったリリースをなさってはどうでしょうか。
マーケティング部門の意見を取り入れたうえで、リリースされているのであれば、仕方ない。
今回の試みは斬新で素晴らしいと思ったので、今後の期待値も込めて、点数は高くつけています。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 2 2 1 -
泥団子をどう調理しても鰻重にはならない 20 - 投稿者:ナチュラル麦茶(男性/40代)
- 投稿日:2018/05/29
- 良い点
- 発売日までのワクワク感が味わえたこと
- 悪い点
- ・戦闘しかやることがないのに戦闘がつまらない ←ここ重要
・内政はかつてのファミコン版ゲームの「不如帰」の内政レベル
・外交はこの10年ほどのシリーズで最低
・調略消滅
・バグ多し
・特定大名優遇のためのゲームの裏設定で一部の弱小大名は滅亡以外の選択肢がない
・スマホ向けに内容を削りすぎた結果、武将の個性がなくなった
・看板システムのように見せている志システムは武将の没個性化を少しでも誤魔化そうというためのもの - 総評
- スマホゲーとしても発売するために歴代信長の野望から可能な限りコマンドを排除したゲームです。
スマホで操作できるようにするために作ったUIです。
このUIに合わせる為に内容を削除しすぎてしまったようです。
スマホ版に合わせた作りのためPC版であってもマップ表示などは本当にお話にならないしょぼさです。
商圏という発想はかつての太閤立志伝5を思い出しますが、あのレベルに至っていません。町を発展させるという要素は皆無ですし、武将の内政能力と内政結果は関係がありません。回数です。
それも一つの領地に対して数回〜10回程度で内政MAXになる仕様なので奥行きはありません。
一応人口を増やすという事だけが重要ですが、そのための内政作業は武将の能力が本気で関係ありませんし、人口を増やす為の作業も一つしかありません。
内政系武将の能力値が効果を発揮するのは定期的に発生する評定のみです。
ですが評定では本当にランダムで武将がピックアップされるので、内政がものすごく優秀な武将が入ったと思ってもその武将が出てくるとは限りません。
このときに能力値の低い武将が出てきてしまうと自軍全体での内政と軍事両方の発展が遅れる事になります。
内政値について普段は必要無いのに評定では影響を及ぼすので戦闘の能力が低くて内政の能力が低い武将を捕まえたら登用せず殺しましょう。足を引っ張られるだけです。
戦闘の能力値は重要です。というか戦闘だけがこのゲームのやれることですから。
問題はその戦闘もワンパターンの決戦を繰り返すだけだということです。
歴代シリーズで最低だった蒼天録の戦闘システムを作った人が今回のプロデューサーで、蒼天録の戦闘システムをグラフィックを複雑化させたりしただけで、ワンパターンであることは全く進化していません。
スマホで出す事を最重要課題としたためか、調略とかのコマンドはまるっと消滅しています。
というか武将が裏切る事すらないので忠誠度の意味すらありません。
おかげで裏切らない松永弾正ら義理1で有名な武将達という無個性化に成功しています。
「調略こそ肝要」とかゲーム内のイベントで真田幸隆に語らせておいて調略がゲームに存在しないというすさまじさ。
さらにこのゲームをつまらなくしているのが
・この大名は勢力拡大する。
・この大名は拡大する特定の大名のための餌。
というゲーム制作側が作った二大裏設定。
たとえば甲相駿の三国同盟を強固なものにするために三国同盟成立以前から
ずっと無条件同盟状態になっていて、歴史的にそれぞれの大名の餌食になった大名家では今川、武田、北条と同盟を組めない裏設定があるので、関東の雑魚大名なら開始直後に北条の大勢力に脅かされて滅亡までいかに時間稼ぎをするかを味わうことができます。たとえ北条家と友好度100になっても同盟は絶対に組めません。
たとえば浅井朝倉同盟の餌になる若狭武田家は元から不利ですが、隣の朝倉とは同盟が組めない裏設定のため、やはり滅びを待つのみという状態になっています。
ただ、全国の他の「滅亡を余儀なくされた裏設定のある大名家」を実感する余裕はないでしょう。スマホ向けUIなのでフルHDであっても遠くの大名のことなんて全く目に入らないですしね。
目玉システムのようにしている志システムは、武将の個性が全くなくなってしまった事を補う為に導入されたのでしょう。
ですが特定の有名大名を優遇する為のシステムにしかなっていません。
あまりにもゲームの評価が低すぎる事にあわてたのか、
(実際にシリーズ全作品でワーストと言える内容)
コーエーはPKで実装しようとしたシステムを小出しに追加していますが、泥団子をどれほど誤魔化そうと鰻重にはできません。
この作品に関してだけはPKが出たところで
「ひどいゲーム」が「少しひどいゲーム」になる程度が限界でしょう。
このゲームが歴代信長の野望シリーズの中で特に異なっている点は
「PKも無視して次回作へ期待するのが楽しみ方」
という位置付けになったところだろうと思います。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 2 1 1 1 -
決戦が面白い 75 - 投稿者:mko.mark1(女性/30代)
- 投稿日:2018/03/06
- 良い点
- 創造PK、天翔期からシリーズに入ったので、それまでのシリーズを遊んでいません。
良い点をあげるのなら
・決戦が面白い
・兵糧の消費がシビアになり、簡単に戦争が起こせない。講和が重要になってくる
・陣形など戦術が重要になる。工夫次第で勝てるのはとても良いと思った。挟撃つよい
・システムがシンプルで理解しやすい
・外交が重要な点。A国と仲良くしたらB国と仲がこじれるので考えさせられる。 - 悪い点
- 逆に悪い点としては
・決戦に鉄砲コマンドがなかなか出現しない
・システムやコマンドがシンプルすぎる。創造PKの様なコマンドの数はない。
・操作性に難あり - 総評
- シリーズをそこまで経験していないので、言われているほどクソではないと感じた。
音楽はやはり神。
特に決戦はもっと進化したらいいなあと私のような人種は思う。
カットできるのも良いと思うし、内政やシミュ部分に力を入れるのも良いと思う。
個人的に国産SLGやRTSが少ないのでもっとゲームや人口が増えたらいいなとは思う。
過去に国産RTSであるグリムグリモアや羅刹シリーズ等を経験した人はそう感じる場面が多いのではないだろうか。
あと内政のアップデートとPKにとても期待しているので、楽しみに待っています。
期待値も込めてこの点数にしました。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 2 4 4 -
過去最悪。ほぼスマホゲー 10 - 投稿者:我威阿(男性/50代)
- 投稿日:2018/01/15
- 良い点
- ・武将数が多い
・武将絵がきれい - 悪い点
- ・箱庭内政が無くなった。
・城数の制限が低い
支配地域が大きくなれば、築城できる数が増えるのかと期待したのですが、1城(宇都宮城)残して全城支配しても、築城出来る数は増えませんでした・・・
(築城は20箇所ほどまでしか出来ないです)
・戦闘時の副将の意味が薄すぎ
(戦技が使える様になるだけ。部隊のステータスには反映されない)
・武将の内政値が無意味
(箱庭内政が無い。勢力全体での内政コマンドで効果は均一)
・戦闘の全委任が不可
戦闘はセミリアルタイムのターン制。毎ターン一々自動コマンドを選択しないといけない。
戦技も自動で使わず、一々指示しないといけない。
(アップデートで戦闘自体をカット出来るようになりましたが、その場合は損害が倍くらいなります。) - 総評
- 箱庭内政がなくなり、兵士数を集めて城を取っていく城取ゲームです。
出来ることや、データ類も少ないので、スマホ向けに開発されたような印象しか受けません。
城下町等の町並みの再現もなく、城もショボいポリゴンがポツポツあるような感じです。
見た目も楽しめず、内容もスカスカで戦闘も同じことの繰り返しですぐ飽きます。
武将をコレクションするくらいしか楽しみを見いだせませんでした。
お布施の意味も兼ねて、毎回トレジャーボックスで購入していたのですが、
今後の購入意欲を大いに削ぐ出来栄えです。
武将集めと城取が好きな方はそれなりに楽しめると思います。
自分の様に内政好きな方は絶望を味わえます。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 5 1 1 1 -
酷いゲーム 10 - 投稿者:すもも(女性/40代)
- 投稿日:2017/12/25
- 良い点
- 信長シリーズが発売されたこと。
- 悪い点
- 箱庭内政ユーザからの意見で言うとやれることが少ない。
毎月農業、商業をちょこっとクリックして、あとはターンが進むのを見ているだけ。
合戦に関しては、新しい試みで最初は面白かったですが途中から飽きる!
長いのでスキップ出来るようにしてほしい(アップデートで出来るみたいですが最初からいれておきなさいよ。。。)
兵数<部隊数な為、5000の1部隊<500の6部隊で圧勝とかが起きる
最後の城を落とすと全員が味方へ入る。
このシステムいい加減やめてほしい。
明らかにPKの為に削ったと思われる部分があり、調略が存在しない。 - 総評
- 烈風伝・嵐世記・蒼天録が好きで毎作買っていましたが、今作はホントにひどい。
前作の立志伝もひどかったですけど、まだやることはありました。
今作は明らかにスマホで出すために容量を削って作成し、PC等のユーザはPKで後付するか!と考えて出したとしか思えない出来で唖然としました。
毎作延期するのに今作は延期なしだったのは延期する必要がないスカスカな内容だったんだなぁとプレイしてよくわかりました。
買おうと考えている方は動画等見た上で検討されてください。
オススメしません。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 1 1 1 -
過去最大の汚点 5 - 投稿者:アルヴィース(男性/50代)
- 投稿日:2017/12/09
- 良い点
- /靴靴ぞΧ箸梁え方
合戦(中規模以上) - 悪い点
- 〜換3Dマップが劣化(hpのマップカットはどこですかー)
▲瓮ぅ鷁萍未陳腐(あれはスマホ版ですかー)
C枉襪籠擦覆描和い里いい箸海蹐鯀瓦討屬漸している。
だ鑪の要素が全て委任できるようでは面白みが全くない。 - 総評
- 今までのコーエーゲームの中で最大級に落胆している。
シブサワはこれをよしとして売り出した神経を疑うレベル。
シミュレーションゲームの2大ソフトといえば、光栄とシステムソフトだと思っている。
その中で大衆の支持を得られたのが信長の野望である。私が思うにこれはビジュアルの勝利であると思う。そして、機転となったのが天翔記であり、嵐世記であったと思う。
一枚マップと箱庭内政、拡大戦場、創造で攻城戦の復活、これらはグラフックの向上に伴い、そこにプレイヤーの干渉が入ることで戦略の楽しさが生まれてきたと思っている。
それが今回の劣化メインマップで全てぶち壊されている。築城したり、町を発展させたりのメインの面白さがこのゲームのどこにあるのか。
スマホゲームのテストをPC版PS4版に持ち込むな!!
ゲームの発表から今回初めて発売が遅延しなかったことに感心したが、いざ、ゲームを開始してHPで発表されていた倍精度3Dマップがいくらクリクリしても現れなかったこの絶望感は詐欺に値する。
たぶん、メインシステムがこれでは、次に来るだろうPKは全く期待できないだろう。
イメージソング・・・飾り以下だ。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 2 1 1 1 -
城ゲー。どっちかっていうと天翔記系の戦闘重視スタイル。 75 - 投稿者:とらんぽりん(男性/30代)
- 投稿日:2017/12/04
- 良い点
- ‐棋というかオセロというか、ダイナミックで楽しい合戦。
外交の重要性向上。
I霈能力のバランス調整。
そ盤の緊張感、中盤の歯ごたえ。
ゴ蔑化された内政。 - 悪い点
- 々臉錣琉冉い出来ない。
⊂襯押次
シリーズ恒例後半のダレ。
ぢ攻塗り絵ゲー。
チ澗療に似非戦国臭強めなのが目立ってしまう。
志は存在感が思ったより薄い。←超ガッカリ
Щ拆襪發辰蛤遒蕕擦蹈丱! - 総評
- 【よい点】
,箸砲く合戦は面白い。最初は戸惑うが、慣れれば士気をコントロールしながらダイナミックに戦える。敵の動きを読みながら、うまく布陣を維持していく楽しみがある。合戦ゲーとしてはそこそこ良作。
基本、城の数=軍勢なので、序盤の同盟勢力はかなり重要。また今川・武田の三国同盟は北條家の無尽蔵とも言える兵力によって現実味があり、織田・徳川・長尾上杉家で今川や武田を攻めるときにうんざりできること間違いなし。
I霈能力にだいぶ見直しが入り、武田四名臣がのきなみ強化されていたり、北條家の一門武将が底上げされていたり、誰だコイツ?ってやつが強かったりして新鮮味がある。また勢力ごとの武将数も底上げされている感があり、八柏道為のようなローカル武将も出ていて歓喜(能力は中堅扱いでやや不満だが)。一方で戦国初期の大名が強い傾向はまだ維持されているものの、修正されてきている印象。山口教継はおらん。
そ盤はよほどの大勢力でもないかぎり、一戦一戦に大名家の存亡がかかる。中盤は周囲に気配りしておかないと、突然ノーマークの方向から攻撃されてあせることも。具体的には今川・武田・長尾を倒した後、北条家をじっくり喰っていたら、たまたま国境を接していたそこそこ巨大な南部が宣戦布告してきて二正面作戦を強いられ大苦戦したのに驚いた。蘆名や伊達、山内上杉などが残っていたので、今までの作品の印象から弱小を攻撃して攻めてこないと油断していた。この突然やられる感覚は天翔記に近い。
ズ作は内政はやりこむ感じではなさそう。基本委任していた。内政しても城の数を増やさないと負ける。その意味で富国強兵での成り上がりプレイを楽しみたい人には魅力はあまり無い作品だが、逆に合戦に集中できるよう配慮されているという点では委任しても勝手にやりくりしてくれる内政は煩わしくなくてよい。
【悪い点】
々臉錣琉冉い出来ないのは痛い。本作の合戦はたしかに楽しいが、繰り返しやるとさすがに飽きる。とくに勢力が大きくなる中盤以降は委任したい。
⊂襪凌堯畄垣の数。軍勢は1つの城から1つの軍勢が基本(複数編成も出来る)。城が命。そのため序盤からとにかく城の数を増やすことが大事。兵力は多少少なくても軍勢の数が多ければうまく撃退できる。逆に少数の城に兵力がたくさんあっても、城の総数が足りなければ軍勢数で負ける。総兵力ではなく、軍勢数が勝敗を左右し、その軍勢数は城の数そのもの。そのため序盤から城数を確保しにいかないと必然的に負ける。
8緘召呂い弔眥未螢瀬譴襦F本の大部分を支配すれば、即ゲーム勝ち確定終了の惣無事令もあるが、方策を解放する条件に特定武将を配下にしていることが条件のものもあり、武将コレクション要素もあるので、やめどきが難しい。シリーズ毎度のことだが、後半は後半で楽しめる要素がほしい。今回は志で何か変化があるかと思ったが、なかった。
ぞ訖瑤魍諒櫃垢詆要もあるせいか、初級でさえCPUが序盤から自勢力拡大に精を出し、塗り絵を始める。どのシナリオで始めても5年も経つと小勢力はほぼつぶれる。意外なところで波多野家が拡大したり、三木家が北方に拡大する場合がある一方、浅井・朝倉や斉藤家はいつまでも閉じこもったりする。今までにない展開は楽しめるが、しかし本来の戦国時代とはほど遠い日本地図が作られる。本作のように合戦ゲー的な作品(天翔記や嵐世紀)と同じく塗り絵が早い。
イ茲できているために似非戦国臭さがにじみ出ているところがあり、合戦は陣形に特殊効果がつくのがなんかむりやりっぽいし、楽しいがリアルな戦術性は感じない。日本全国の地形もウリだと言うわりに、事前情報だと城ごとの生活感さえ感じさせるようなイメージがあったが、そんなことはなかった。いつも通り城はマップ上のアイコンと化している。
志の存在感は薄い。なんかもっと外交で存在感があるのかと思ったらそんなことなかった。基本的に戦争開始時に志固有っぽい台詞をいうのが目立つ程度。たとえば謙信は弱小大名家を併呑すると警告を発してきたりするのかと思ったが、そうでもなかった。発売前は志によってCPUから積極的に外交の働きかけがあるのかと思っていたが、そんなこともない。ただ天翔記のように外交しまくってくるのもこれはこれでウザイので難しいが、志は意外と存在感が薄い。外交行動などに変化があるのかもしれないが、それを感じない。
Ц朕妖に支城を作って自分の大名領国を愛でる箱庭プレイが好きなので、支城を作るのに制限が多すぎ、総数も低めなのは評価×。というか支城がもっと積極的に作れれば城数の問題も解決するのにいまいち遊び心を理解してくれないいつものコーエーである。
【総評】
合戦ゲーとしては面白いことは確かで毎度の如く熱中できるところはあり、個人的にオススメであるが、富国強兵を楽しみ、地図を愛でる箱庭ゲーとしての信長を求める人には不満だろう。将星録・烈風伝ではなく、初代や天翔記路線のゲームであった。印象的には「トータルウォー:ショーグン2」みたいな感じでああいうの好きならいける。個人的には好きなのでいけた。ただ合戦ゲーは賞味期限が短く、いろいろ天下統一して飽きると基本そこで終わりである。天下統一せずに強国の支配をはねのけながら領国を愛でる道を次の信長の野望には求めたい。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 3 5 3 -
スマホ版の信長の野望 5 - 投稿者:コト(男性/40代)
- 投稿日:2017/12/01
- 良い点
- インストールする時間を含めて半日位(13時間)は時間が潰せたのと、プレイするまでは
ワクワクできた点。 - 悪い点
- プレイヤーが出来る事は殆どありません。
それぞれの感想は下記の通り。
内政:農業は言うに及ばず商業ですらやれる事もやる事も無く、委任で十分。
外交:鼻で笑えるレベルの内容で、周りに適当に良い顔をしていれば十分。
軍事:物見って知ってますか?
斥候って知ってますか?
部隊全体で物見に向かうって、一般的には馬鹿ですよ。
人事:外交が高いのが2−3人いれば後は脳筋だけでやっていける。
内政?智謀?必要ない。 - 総評
- 4Gamerさんも提灯記事で「現代的なストラテジーに進化しつつ」と書いていますが、
「現代的な」の部分は「今はやりのタップするだけのスマホゲー的な」という意味です。
私のようにライターさんの名前からParadox系のゲームを想像して買うと痛い目を
見ますよ。
三国志13と同様に、無料のスマホゲーと同レベルの内容です。
これを10,000円位で売っている時点で5点です。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 1 1 1
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