4Gamer 女子部（仮）
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“全キャスト出演”ライブ情報も発表された「あんスタ！！」10周年生配信を振り返る。キャストコメントもお届け
Happy Elementsが展開する「あんさんぶるスターズ！！」の10周年生配信「Bright me up!!」が，2025年4月24日に行われた。出演は，神尾晋一郎さん（鬼龍紅郎役），前野智昭さん（氷鷹北斗役），柿原徹也さん（明星スバル役），小野友樹さん（大神晃牙役），浅沼晋太郎さん（月永レオ役）。本稿では，収録現場の模様，発表内容，生配信後のキャストコメントをお届けする。
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「あんさんぶるスターズ！！」公式サイト
リリース10周年の“10大発表”で明かされる
これからの「あんスタ！！」は，驚きの連続！
2024年4月の9周年配信「LIMIT BREAK」，同年9月の9.5周年ハーフアニバーサリー記念配信「LIMIT BREAK - Road to 10th -」と，10周年に向けて常にトップスピードで走り続けてきた「あんさんぶるスターズ！！」（以下，あんスタ！！）。
毎回，怒涛の情報量と予想を超える施策でプロデューサー／転校生たちを驚かせてきたが，今回の10周年生配信は，10大発表と銘打った告知で，例年に輪をかけた大ボリュームだ。さまざまな告知やおたよりの紹介が目白押しで，ぎっしりと情報が詰まった生配信となった。
 神尾晋一郎さん |
 前野智昭さん |
 柿原徹也さん |
 小野友樹さん |
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冒頭では，番組に寄せられたおたよりが紹介されたあと，すっかりイベントや配信でおなじみとなった，「でかスバル」が登場。今年のテーマは「ぶらいとみーあっぷ！！」であること，そして舞台が“メガスフィア”へと移行し，アイドルたちが“変身”して，さらなる活躍を見せていくという展開が，柿原さんから発表された。
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最初の発表は，10周年楽曲「BRIGHTEST STARS!!」。また，アイドルの変身，歌い分け，アドリブパートという3つの特徴についても明かされた。アドリブパートについては前代未聞の仕様ゆえに想像が及ばない点も多いが，配信の翌週にはアプリ内実装，オープニングムービーもあわせて変更されるとのことだったので，本記事の掲載時点では，その全貌が明らかになっているはずだ。
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2つ目の発表は，新章「【メガストリーム】編」の続報だ。すでに序章【PREQUEL：メタモルフォーゼ】が公開されているが，続編となる第1章【Sailing Ceremony】が5月15日に公開されるとのこと。「四天王死す」というタイトルと予告画像はショッキングだったが，いったいどのような物語が展開するのだろうか……？
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続いて3つ目は，大型アップデートの情報だ。新しいプロデュース内容について，ナイスPからの番組風VTRというかたちで発表があったので，スライドにまとめてみた。
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今まで以上に豪華なMVも展開されるとのことで，キャストの皆さんも，この新しいプロデュース要素についてはワクワクが隠しきれない様子だ。出演したキャストの皆さんが声を担当するキャラクター5人の変身シーン，明星スバルのソロライブシーンの一部も公開された。
また，ユーザーインタフェースやチュートリアルなどのリニューアル，アイドルランクS＋の開放など，プレイを快適かつ新鮮に楽しむための新要素も多数発表された。
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告知の合間には，寄せられたおたよりも紹介された。ライフステージが変わっても，「あんスタ！！」とともに歩み，支えとしてきたという人のコメントが印象的で，10年という年月の重みを感じさせる。
続いて4つ目は，グッズや書籍発売の告知だ。7月から全国3か所で開催されるポップアップショップ，「あんさんぶるスターズ！！Bright me up!!」のLINE公式スタンプ，「ユニットオリジナルグッズをプロデュース！」の企画で決定した「Trickstar」のグッズに加え，「あんさんぶるスターズ！！ 〜100 steps on the "Road to 10th"〜 10周年カウントダウンアートコレクション」，全2冊ものボリュームとなる10周年記念本の発売も告知された。
詳しくは，開設された公式のグッズ最新情報アカウント（リンク）でチェックしよう。
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グッズ告知の最後に紹介されたVTRには，「Sweets Room+5 特別出張編」として，鳴上 嵐役の北村 諒さんと，椚 章臣役の駒田 航さんが登場。10周年楽曲「BRIGHTEST STARS!!」をイメージした香水を，北村さんと駒田さんが自ら調香する姿が映し出された。
ここで調香されたこだわりの香水が，なんと商品化される。詳しくは，後日配信される「Sweets Room+5」をご覧いただきたい。なお，4Gamerでも収録現場のレポート＆インタビューを掲載予定だ。
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5つ目の発表は，「SELECTION 10 UNIT PROJECT」に関する情報。「僕のウィーク・ポイント」とその歌唱メンバー，このプロジェクトのゲーム内施策が発表された。ここまででようやく発表内容の折り返し地点。まだまだ情報告知は続く。
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後半1発目となる6つ目の告知は，10周年記念イラスト情報だ。第1弾として，「Trickstar」「Eden」「UNDEAD」「Knights」，4ユニットの集合イラスト公開ムービーが紹介された。
それぞれのユニットの躍動感あふれるイラストに，キャストの皆さんも大興奮だった。ほかのユニットのイラストがどのようなものなのかにも期待が高まる。第2弾以降のイラストも，順次公開予定とのことだ。
告知7つ目は，10周年を記念した「特大キャンペーン情報」だ。ゲーム内キャンペーンは，以下のスライドのとおりである。ゲーム外でも，上野，池袋，秋葉原で屋外広告が順次掲出され，「あんさんぶるスターズ！！ Bright me up!!」公式サイトのリニューアルも行われる。一部アイドルのボイスもリニューアルされるとのことなので，要チェックだ。
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残る発表はあと3つ。MC神尾さんの横にあるフリップでは隠されていた部分が，1つずつ明らかになる。
8つ目の告知は，リアルイベント情報だ。すっかりおなじみとなった「あんスタ！！ ユニソン MIDNIGHTリクエストアワー8」の開催，「BLUE NOTE PLACE」でのバンドライブ公演の実施，2026年3月に大型リアルイベント「ESフェス（仮）」の開催，カフェシナモンで6月1日まで提供されるテイクアウトメニュー「Bright me up!!」が紹介された。
スタジオでも，店で提供されるものと同じドリンクをキャストの皆さんが試飲した。上に乗った綿菓子や，ドリンクの色が変化するシロップなど，ただ飲むだけではない楽しみが詰まったメニューだ。
このように，ゲームの外でも，10周年を盛り上げる施策が多数企画されている。
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リアルイベント情報の最後には，再び北村 諒さんが案内役としてVTRで登場。音楽プロデューサーの桑原 聖さんのオフィスに「Knights」のメンバーが集結し，ミーティングを行うとのことなのだが……。朱桜 司役の土田玲央さんから「スタフォニ4th」の開催，そして桑原さんからは「みんなで作っていくライブ」というライブのテーマが告げられた。
つまりこのミーティングは，「ライブでどんな演出をするか」を決める会なのだ。空を飛ぶ，火や水を使う……など，たくさんの意見が出たが，ファンサに熱い「Knights」の特徴，具体的な曲名からイメージするなど，くだけた雰囲気のなかにもキラリと光るアイデアが飛び交っていた。約2時間をかけて話し合った結果は，ライブにどう反映されるのだろうか。
スタジオにカメラが返されると，あらためて，イベント開催の正式発表映像が流された。さいたまスーパーアリーナでの“3Days開催”，さらに順々に発表される出演ユニット紹介において，最終的にはなんと“全キャスト出演”である旨も発表された。すべてのキャストが集結するこの公演は，見逃せない。
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いよいよ，発表事項は残すところあと2つ。9つ目の発表は，“ファン感謝祭”。どのような内容なのかという説明の前に，まず新曲MVが発表された。
「ESファン感謝祭」とは，今年度のユニット新曲イベントをとおして実施される，全ユニット共通の企画テーマとのこと。そのトップバッターを，「Trickstar」が務めるそうだ。
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今後は，ESファン感謝祭実行委員会公式X（@es_fan_thanx）で最新情報がいち早く告知される。そのほか，アイドルたちからの感謝企画も行われるそうなので，今のうちにフォローしておこう。新曲イベントに合わせたキャンペーンについては，特設Webサイト（リンク）もあわせてチェックすべし。
「Trickstar」の「CELEBRATE!!」に関しては，10本目のマスターピースMVとしてすでに公開されている。2025年中には，「fine」「2wink」「流星隊」のマスターピースMVも公開予定とのことだ。
感謝祭の一環として，現在「『Ra*bits』のメンバーにやってほしいこと」を募集している。詳細はスライドや感謝祭特設サイトで確認し，あなたのアイデアを送ってみてはいかがだろうか。
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3時間近く続いた生配信，そのラストを飾るのは，アイドルたち，そして彼らを取り巻くキャラクターたちからプロデューサーに向けた，アニバーサリーメッセージだ。
ゲーム内イベント，リアルイベント，グッズ発売情報など，驚きの内容と情報量で駆け抜けた10周年記念生配信。引き続き「あんさんぶるスターズ！！ Bright me up!!」から目が離せない1年となりそうだ。
収録後にうかがった，キャストの皆さんからのコメントをお届け
──キャストの皆さんが考える，「あんスタの魅力」とは？
小野友樹さん：
本当にたくさんあるなかで言うと，「スタッフさんたちの努力」が1つですね。アイドルたち本人の見せ方やステージ演出など，努力によって生まれた技術が，すべてアイドルたちに還元されて届いていますから。
もちろんそれだけではなく，たくさんの要素があって成り立っているコンテンツですが，そんな血のにじむ努力が10年積み重なって，今に至っているんだということを，今日あらためて感じました。そして，「それに応えてくれるプロデューサー／転校生」。皆さんあっての「あんスタ！！」です。これらすべての要素が織りなす魅力を，あらためて感じた1日でした！
前野智昭さん：
ストーリーも面白いですし，キャラクターがそれぞれ個性的です。彼らと一緒に成長していることを実感できるところが，「あんスタ！！」ならではだと思います。小野くんと少しかぶってしまいますが，いろいろな要素のクオリティが総じて高いというところも，何よりの魅力ではないでしょうか。
楽曲やアイドルそれぞれのダンスパフォーマンスもそうですし，好きなアイドルにここを歌わせて……みたいなカスタマイズもいろいろと楽しめます。高い満足度を提供してくれるスタッフさんの努力が，何よりすごいと感じています。
柿原徹也さん：
なかなか，10年続くコンテンツってないですよね。10年間ともに歩んできたという事実が，1つの大きな魅力だと思います。タイトルだけでなく，新しいユニットが追加され，ゲームの内容も常に更新されています。
もちろん，初期のメンバーたちにもすごい魅力がありますが，僕たちだけでは10年間続けてこられなかったと思うので……。新たに加わったユニット，声優さん，楽曲を提供してくださっている皆さん，そして応援してくれるファンの方々のエネルギーこそが，この作品最大の魅力なんじゃないかと思います。
神尾晋一郎さん：
「あんスタ！！」のすごさは，「変化を恐れないこと」だと思っています。人間はどうしても安定を求めがちですが，「あんスタ！！」はこの10年でゲームの内容も「Basic」「Music」と増え，ユニットも増え，さまざまなことに果敢に挑戦して，プロデューサー／転校生の満足度を高めることに注力してきました。そういう点に，企業努力としてのかっこよさを感じます。
浅沼晋太郎さん：
10年続けるだけでもすごいのに，毎年，必ず前年を超えてくるというサプライズを積み重ねているんですよね。これこそが「あんスタ！！」の武器であり，それをプロデューサーの皆さんが応援してくれていることが，最大の強みなのではないかと思います。
「あんさんぶるスターズ！！」公式サイト
（C）2014-2019 Happy Elements K.K
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