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アッシュアームズ-灰燼戦線-

アッシュアームズ-灰燼戦線-
公式サイト https://www.asharms.jp/
発売元・開発元
発売日 2019/10/25
価格 基本プレイ無料+アイテム課金
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このゲームの読者の評価
85
グラフ
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  • モバイルゲーには珍しく独自性の高いスルメゲー 85
    • 投稿者:化石(男性/40代)
    • 投稿日:2019/11/05
    良い点
    ☆独自性の高く戦略性の高い戦闘システム。
     
     ボードゲームのような独特の戦闘システムを採用している。
     筆者が生まれる前に流行ったウォーゲーム等を思い出す
     「あっ、第二次世界大戦当時の陸戦をしてるんだな」
     という雰囲気の出ているシステムで、
     没入感、戦略性共に高い。
     また各キャラクターの得手不得手がかなり明確な為、
     「このキャラがいたから突破できた」
     「普段無双していたこのキャラが華麗に即死した為
      育成方針の転換を余儀なくされた」
     「普段お荷物気味だったお気に入りが
     状況にブッ刺さって敵を皆殺しにした」
     等々ドラマが生まれやすく、ゲームをしている実感がある。


    ◎レベルデザインが確りした育成システム。

     育成要素は多軸的で、
     EXPを集めてレベルアップ、資源を集めて強化、
     ボスや偵察を周回してレアドロップのインテリフレーム収集、
     そして長期的な周回プレイやイベント、
     課金ガチャのダブりで賄う限界突破と言った分類になっている。
     それぞれの要素を平行して埋めていく事で
     ゲームシステムの習熟が進む形になっている。
     でも限界突破にはちょっと言いたいことあるよおじさん。


    〇効果音全般と2面以降のBGMのクォリティが高い。
     
     とりわけ大ボスはそれぞれ固有のBGMを持ち、印象深い。
     この手のジャンルではSEに不満を持つことが多い筆者だが
     SEの品質そのものもさることながら、
     自軍は実弾系、敵軍は光学系で統一されており、
     SEを聞くだけでどちらが攻撃しているか明確なのも心地よく、
     アッシュアームズのSEは100点に近い。
     ところでこのゲームの服は破れないんですか?
    悪い点
    ×ゲームシステムについてこれないオートシステム

     戦闘システムが独自且つ複雑な為か、
     ソシャゲお馴染みのオート機能が戦闘システムに追従できておらず、
     ありていに言えば非常にポンコツである。
     卑近な例を挙げさせて頂きたい。
     なにを隠そう筆者は一度このゲームのプレイを断念している。
     その理由は下記の通りである。
     美しい容姿に引かれてアハト・アハト氏でリセマラを終えた筆者。
     しかしその渾身の引き直しガチャで引いてきたアハト・アハト氏が
     オート戦闘にした途端に高射砲という己の責務も忘れ
     最前線まで怒涛の勢いで駆けて行き、なんとその場で猛然と
     移動モードと固定砲台モードを切り替え始めたではないか!
     最前線で高射砲特有の上品にも薄っぺらい装甲を惜しげなく晒け出し
     紳士向けのMMDのように大人向けの屈伸運動を繰り返して轟沈する
     アハト・アハト氏の姿は筆者のトラウマとなり、
     そっとアッシュアームズをアンインストールしてしまった。
     その後一度超重戦車マウス氏でリセマラを終えゲームの感覚を掴み、
     今は三回目のアカウントでプレイしている。
     インテリフレームでオート戦闘のAIが変わるという情報もあるが、
     紙装甲のキャラクターでリセマラを終える予定の諸兄は
     オート戦闘のポンコツぶりにはご注意頂きたい。


    △やや歪な限界突破システム

     限界突破システムはプリコネやタガタメと同じ形式なのだが、
     低レアキャラはステージ周回で簡単に欠片を集められるのに対し、
     高レアキャラは現状はイベント頼みの為、非常に限界突破しにくい。
     未獲得の最高レアキャラクターの欠片が容易く入手できてしまうのは
     ガチャによるマネタイズに支障が出る為、
     運営的には忌避したいのは理解できるが、
     獲得済みの最高レアキャラクターの限界突破については
     何らかのフォローが欲しい。
     やーいおまえんちのB-24、ドンガメのろまのオタンコナス〜。


    △わかりにくいせんとうしすてむ

     「良いところでベタ褒めしたじゃんお前」と言われそうだが
     困ったことにジッサリワカリニクイ。
     初見のチュートリアルを読み飛ばしてしまうと
     早々に謎が謎を呼ぶ謎のゲームになるであろう。
     さらにUIの情報も足りていない。
     謎の攻撃スキルを長押しして飛び出してきた
     インフォメーションウィンドウから得られるのは、
     「正面の敵に攻撃する」と言った胡乱なテキストである。
     知ってンよそんな事はァ!?
     地形効果の重要性等は「死んで覚えろこの三等兵が」と言わんばかりであり
     地形が悪いと1マスしか動けなくなる重量機に頭を抱え、
     地形で回避補正にマイナスが掛かった軽量機を即死させたりしながら、
     少しずつ学んでいく設計になっている。
     別に僕はダークソウルがしたい訳じゃないんだよな。
    総評
    リセマラは己の股間を信じてよいが、
    戦闘の采配は股間だけではやっていけないという事を
    教えてくれるシミュレーションRPGです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 2 5 3
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