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「ブラックスター -Theater Starless-」“BLACK LIVE”@KT Zepp Yokohamaライブ全曲レポート。スターレスは確かに存在していた――

 Donutsは2021年2月28日に,「ブラックスター -Theater Starless-」iOS / Android以下,「ブラスタ」)のイベント「BLACK LIVE」をZepp横浜にて開催した。本公演はタイトル初となるライブイベントで,キャストの歌唱を担当するシンガーとMCが出演し,集まった観客を大いに盛り上げた。本稿では,その熱いライブの模様をお届けする。

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■出演者(順不同・敬称略):
ケイ(Singer:藤田 玲)
吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
晶(Singer:小林太郎)
リンドウ(Singer:あじっこ)
マイカ(Singer:Kradness)
真珠(Singer:スタンガン)
ヒース(MC:Takuya IDE)
柘榴(Singer:しゃけみー)

ダンサー:
PASSION,理土,TAKAHIRO,TORA,HAYATE,SHIMa,たぬき,taku,渡辺謙典

総合演出:福山桜子
音楽監督:阿部隆大
振付:松GORI,泰智(KoRock),楢木和也(梅棒)


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「ブラックスター -Theater Starless-」公式サイト


 オープニングでは,真っ暗なステージが赤いライトで照らされ,サイレンと銃声の音が鳴り響く。その音と物々しい雰囲気だけで,どの曲がかかるかを多くのファンが理解していただろう。ライブ用にアレンジが加えられた「BLACKSTAR」のイントロが流れ始めると,客席からは抑えきれない興奮の声が漏れ聞こえ,ステージに人影が出揃ったところで大きな拍手が沸き起こった。

 1曲目はTeamK・ケイのシンガーである藤田 玲と,吉野のシンガーである齋藤知輝による「During the demise」だ。筆者もそうだったが,やはり「ブラスタ」はこの曲からのスタートでなければ! とテンションが上がってしまった。それにしてもこのたしかな歌唱力,安定感,とても生で聴いているとは思えない。スクリーンの映像と黄金色に光る客席のペンライトが溶け合う光景が目に映り,早くも「本物のスターレス」にいる気分になった。さらには,藤田と齋藤が拳と拳を突き合わせる姿にケイと吉野のイメージが重なり,目眩が起きそうになる。そうだ,やはり幻想ではなくここはスターレスなのだ。続く2曲目は雰囲気がガラリと変わったダンサブルなナンバー,「エギーユ・クルーズ」。これが本物のショーだ! とポーズを決める藤田は,迷わず「ケイ様」と呼びたくなるカリスマ性にあふれている。

藤田 玲
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藤田 玲
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 次に登場したのは,TeamW・晶のシンガーである小林太郎だ。「シンガー」というくくりでいえば,晶をおいて決してスターレスのショーを語ることはできないだろう。不敵に笑いながら「待たせたなスターレス!」と歌い始めた「Breakin' it faster」で,会場の空気は一気にTeamWのものになった。これもまた,ケイとは違った種類の圧倒的な王者感。観ていて面白いと思ったのは,ダンサーたちと振りつけを揃えた動きをしていた藤田(ケイ)は「パフォーマー」というイメージが強かったのに対し,小林(晶)はやはり「シンガー」だという印象を極めて強く受けたことだ。一転してスローなテンポの「雪花」でもそれは顕著で,小林は派手なパフォーマンスをせずただ歌っているだけなのに,目と耳を惹き付けるエネルギーが凄まじいのだ。

小林太郎
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小林太郎
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 TeamK,TeamWとくれば,次はやはりTeamPだ。前奏なしでマイカのシンガーであるKradnessの歌声から入る「虹の彼方へ」では,リンドウのシンガーであるあじっこと,真珠のシンガーであるスタンガンがコーラスで華を添える。3人で繰り広げるステージは,まさに雨上がりの晴れ間に広がる虹のような爽やかさと明るさに満ちていた。彼らを見守る客席のペンライトも,ピンクとグリーンとブルー,色とりどりの光に満ちていて,その眩しい景色に胸がいっぱいになる。次の「僕のすべてを君に捧げる」では,3人がメインボーカルで聴かせた。上手い人が歌唱する歌はただ聴いているだけでテンションが上がってしまうものだが,それが3人(3倍)になっているのだからなおさらだ。異なる個性をもつそれぞれの声が絡み合い,溶け合って1つになった音がとても心地良い。

あじっこ
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あじっこ
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 藤田,小林,あじっこの“最初の3チーム代表”によるMCタイムでは,藤田が小林に「頭からぶっ飛ばしてましたね!」と振り,小林が「まだ2曲なのに,お風呂入った後みたいに汗かいてる」と返して会場に笑いが起きる。あじっこは1曲目の「During the demise」を,「スターレスがリニューアルオープンして最初に何度もプレイした曲。ノーツが頭に浮かぶ人も多いのでは」と,プレイヤーならではの感想を語った。

 MC明けに歌われたのは,あじっこによる「陽はここに」。サビでは観客がペンライトを左右に振り,美しい光景が広がっていく。そして2コーラス目へ差し掛かろうとした,そのときである。突然尺八の音が鳴り,あじっこの歌を遮るようにして「日蝕」が流れ出したのだ。これはまさに,スターレスにおいてTeamBがTeamPの公演をジャックしたあの事件の再現だ。なんという鳥肌ものの演出……!

 ヒースのMCであるTakuya IDEの登場に,衝撃に包まれた客席から思わず拍手が起こる。IDEが自らを「死だ」と歌いながら首を切るポーズは,あまりにも凶悪で,あまりにも格好良すぎて,思わず笑いがこみ上げてくるほどだ。そして,曲終わりであじっこがステージ袖から登場し,「公演の妨害なんて許されると思ってるの?」と抗議すると,IDEはあじっこの帽子を取って放り投げ,ディスり曲「駄犬」を投下。犬を思わせる可愛らしくも憎らしい振り付けを見せながら,「全員Bだぞ!」と客席までも煽りまくる。殺傷力の高すぎる1曲を終え,最後に犬の遠吠えのような叫び声をあげたIDEは,ステージに倒れ込んだ。そしてダンサーたちと円になって肩を組み,休むまもなく次の曲「無敵」が披露される。畳み掛けるようなラップで観る者を圧倒するMCと4人のダンサーたち。メタな言い方になってしまうが,今回のライブにはヒース以外のTeamBのキャストがいないにも関わらず,この5人はまさに無敵のTeamBだと強く感じた。

Takuya IDE
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Takuya IDE
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 アンビエントなBGMに乗って,ステージに1人のダンサーが登場した。動きに合わせてたなびく紫色の衣装,柔らかさと力強さを感じさせる見事なダンスに,モクレンのイメージが重なる。息を呑んで見入っていると,TeamCがスターレスで初めて披露した「Purple Dawn」のイントロが流れ出し,柘榴のシンガーであるしゃけみーが登場した。スクリーンに映し出されるのは夜明け(Dawn)の光,そこにスタイリッシュかつ妖艶なサウンドと歌声が重なって思わず魅了されてしまう。続く「To be, or not to be」を聴きながら,TeamC誕生の経緯に思いを馳せた。彼らは現在のところスターレスで最後発のチームだが,強い個性を持つほかのチームとはまた別の次元にいて,空気をがらりと塗り替えるパワーがあるように思う。このライブにおいても,どのチームにも異なる魅力があるが,TeamCのショーは「夢」や「幻想」のようなイメージがある。彼らのパフォーマンスを観ながら「匂い立つような」という表現が,ふと頭に浮かんだ。

しゃけみー
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しゃけみー
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 チーム楽曲が一通り終わり,ステージにシンガーとMCの全員が集まってトークに花を咲かせた。IDEが飄々とした口調で「(客席の)みんな,疲れちゃうから座っていいよ」と言うと,キャストから「本物のヒースだ!」と声が上がる。藤田がアーティスト陣に話を振ると,スタンガンがステージのセットや衣装の素晴らしさを,Kradnessがようやく本番を迎えられた喜びを語っていた。しゃけみーが,ちょうどこの日にTeamCのメンバーであるカスミが誕生日を迎えたと話すと,客席からあたたかい拍手が起きた。また,あじっこによると「ブラスタ」はこの1年半で57曲もの楽曲が発表されたそう。すると藤田が「やれるだけやりたいから,しゃべっていないで次にいきましょう!」とMCを切り上げた。

 ここから,Kradnessの「銀河鉄道を探して」,スタンガンの「Without her?」,あじっこの「Salva me」という具合でTeamPキャストの曲が続き,三者三様の伸びやかな歌声が美しく耳を楽しませる。続いて,和傘を手にしたしゃけみーが「花ほどく」を歌い上げた。それにしても,複雑なメロディでいてテクニックの必要そうな楽曲ばかりに思えるが,どのシンガー/MCも見事に歌いこなしているところに感動させられっぱなしだ。
 フードを被って座り込んだIDEのモノローグから始まる「Monokaki」。TeamBが晶の力を借りて“6人公演”のステージで魅せた「Somewhere」では,IDEと小林が歌声を合わせる。ヒップホップの持つ優しく胸に沁みるような表現に心が揺さぶられ,涙が出そうになった。

Kradness
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Kradness
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 小林と齋藤による「Mid Summer Beach」,Kradnessとしゃけみーによる「Early Summer Affair」では,スクリーン上に大きな花火が打ち上がり,あの夏の思い出が一気に蘇った。スピード感溢れるあじっことスタンガンのボーカルの掛け合いがたまらない「希望の旗のもとに」に続いては,1輪のバラをそれぞれの手にした藤田と齋藤の「Treasured -ケイver.-」が披露された。「Treasured」は吉野Ver.もあったな……と経緯を思い出していると,次の「Crazy for」では,藤田が齋藤に「2番歌ってみるか?」と声をかけ,齋藤が2コーラス目を熱唱する流れに。齋藤が歌っている間,藤田は後ろでリズムにノリながらその姿を見守る。歌い終わりにはお互いに肩を叩き合う姿に,またしてもケイと吉野の姿が重なり,ぐっとこみ上げるものがあった。

齋藤知輝
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齋藤知輝
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 続いてのMCパートでは,藤田が「『Crazy for』は齋藤さんがずっと歌いたいと願っていた曲」と話し,齋藤も「七夕の短冊や,1周年のアニメイトオンリーショップでのメッセージカードでもお願いごとに書いた」と明かす。また,「希望の旗のもとに」は本来,Kradnessとスタンガンの歌だったが,KradnessからIDEに邪魔をされたことだし,あじっこが歌ってはどうかと提案があり,歌うことになったというエピソードが話された。

 ここからは再びチーム別のターンだ。スクリーンに「B」のフラッグが映し出され,とてつもない早口ラップの「炎神」,間髪を容れず続いた「雷神」で,IDEとダンサーたちがステージ狭しと暴れまわる。これはもう,ショーというよりライブそのものだ。続いてサングラス姿の小林が登場し,TeamWの「Bad Blood〜No Way Out」を披露する。その姿には余裕さえ感じられ,終盤の恐ろしいほどの高音フェイクには思わず拍手を送りたくなった。甘いけれど芯の強さを感じさせる齋藤のソロ「The Final Problem」,それぞれのイメージカラーが施された衣装で登場して目も楽しませてくれたKradnessとあじっことスタンガンによる「黎明は待たない」,4人のダンサーとのフォーメーションも見事なしゃけみーの「虚構の肖像」,メロディアスなフレーズが意外にもエモさを発揮するIDEの「極夜」と続く。

スタンガン
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 息もつかせず畳み掛けた楽曲ラッシュが終わると,再びサイレンが鳴り渡る。やはり本編フィナーレはこの曲だったか……と唸らされたのは「BLACKSTAR」だ。メインボーカルを務めた小林以外のシンガー/MCがステージに現れ,ポーズを決めた。彼らのあまりの存在感に,この日何度目かの感動の涙がこみ上げてくるのをおさえられなかった。

 客席からの拍手に応え,アンコールの幕が開く。スクリーンにはスターレスを応援するファンの名前と,感謝の言葉が映し出された。アンコールの1曲目は藤田とあじっこによる,メロウな旋律が印象的な「Fragile Lake」だ。彼らが歌い終わると,キャストたちがステージに再び集結し,今回のライブのBlu-ray&DVDと2ndアルバム「BLACKSTARII(セカンド)」の発売が決定したことが発表された。
※記事掲載時は発売中です

タイトル:BLACKSTAR II(セカンド)
価格:初回限定盤 BLACK Ver.:8,000円+税
初回限定盤 STAR Ver.:8,000円+税
通常盤:3,000円+税
発売日:2021年5月18日(火)発売
発売・販売元:Starless Records
画像集#003のサムネイル/「ブラックスター -Theater Starless-」“BLACK LIVE”@KT Zepp Yokohamaライブ全曲レポート。スターレスは確かに存在していた――

 そして,1stアルバムで選抜されたユニットによるホワイトデーイベント曲「催花の宿星」が小林とあじっこによって初披露された。さらに,来場客の事前投票によりTeamWが1位に選ばれ,小林が「Seaside Escape」を貫禄たっぷりに熱唱して存在感を見せつけた。

 最後に,ステージを大いに盛り上げたダンサーの紹介ののち,キャストたちからメッセージが送られた。

しゃけみー
「今回のライブをとおしてみんなと仲良くなれて,親密度で言えば3なんですが,1人だけ2の方がいます。IDEさん,Twitterのフォローを返してください(笑)」

スタンガン
「人前で歌う久しぶりのライブでした。今日のために準備してくれたスタッフさんやキャスト,観客のみなさんのおかげで素晴らしいライブをすることができました。とても楽しかったです!」

Kradness
「ライブを生で聴けるとやっぱり違いますね! 念願のライブでした。この機会をぜひ次につなげられたらなと思いますので,今後もスターレスをよろしくお願いします!」

齋藤
「吉野,口パクじゃなかったでしょ? あとヒース,おい! ……(小声で)すごいかっこよかった……」

小林
「音楽イベントとして,こんなに個性豊かな楽曲と素晴らしいパフォーマー,シンガーでライブをやれるってなかなかないんじゃないかなと。『ブラスタ』というジャンルになればと思うくらいです」

IDE
「いつも送ってくれるフラスタ,振ってくれるペンライトやうちわがあって,観てくれるみんながいて,俺たちはステージに立ってます。だけど俺も,俺の仲間のBもまだまだ歌い足りないから引き続き応援よろしくお願いします!」

あじっこ
「僕も舞台袖でじっくり聴いていたんですが,もっともっとこの時間を(皆さんと)共有したいです。これからもスターレスを応援していただいて,またこういうイベントができることを本当に願ってます」

藤田
「IDEくんと一緒に『ライブやりたいね』って話していたのが実現してうれしいです。これもずっと応援してくれた『ブラスタ』のファンがいたから。コンテンツはまだまだ続いていきますので,みんなで『ブラスタ』を愛して,次は声を出せる環境でイベントをできたらと思います」

 アンコールのフィナーレは,IDEの「天魔の宴」,小林によるファンキーな「Shooooout!!!」,そして1周年記念で全シンガー/MCが熱唱する「Just a Loser」が届けられた。キャスト同士が楽しそうに笑い合っていたり,カメラにアピールしたり,ダンサーとふざけあったりと,その様をすべて追いたくても文字どおり目が足りない。ラストのラストは,大ボリュームの音圧にも負けない小林の高音のロングトーンが圧巻だった。すべての楽曲を終えた彼らは一列に並んで手をつなぎ,会場と配信を見守る観客に深く頭を下げ,感謝の言葉とともにステージをあとにした。

 この日のセットリストは,アンコールも含めて全37曲。メドレー風につないだものもあったので,より厳密にいえば39もの楽曲が披露された。それでもなお,「あの歌も聴きたかった!」と思ったファンは多いはずだ。「ブラスタ」はそれだけ,まだまだたくさんの魅力的な楽曲がある。今の難しいご時世にライブが無事開催できたのは,キャストやスタッフによる計り知れない苦労や努力があったことだろう。だからこそ「BLACK LIVE」は,きっとファンにとって忘れられない宝物になったはずだ。この熱をまた感じられるよう,まだ聴いていない素晴らしい曲たちを耳にする機会が訪れるよう,心から願っている。またいつの日か,スターレスのキャストたちと会えますように。

「ブラックスター -Theater Starless-」公式サイト

「ブラックスター -Theater Starless-」ダウンロードページ

「ブラックスター -Theater Starless-」ダウンロードページ


■「BLACK LIVE at KT Zepp Yokohama」セットリスト
01. No wish on a star
02. During the demise -Full version- / TeamK / ケイ(Singer:藤田玲) & 吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
03. エギーユ・クルーズ -Full version- / TeamK / ケイ(Singer:藤田玲)
04. Breakin’ it faster -Full version- / TeamW / 晶(Singer:小林太郎)
05. 雪花 -Full version- / TeamW / 晶(Singer:小林太郎)
06. 虹の彼方へ -Full version- / TeamP / マイカ(Singer:Kradness)withリンドウ(Singer:あじっこ),真珠(Singer:スタンガン)
07. 僕のすべてを君に捧げる -Full version- / TeamP / マイカ(Singer:Kradness),リンドウ(Singer:あじっこ),真珠(Singer:スタンガン)
08. 陽はここに -BLACK LIVE version- / TeamP / リンドウ(Singer:あじっこ)
09. 日蝕 -Full version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
10. 駄犬 -BLACK LIVE version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
11. 無敵 -Game version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
12. Purple Dawn -BLACK LIVE version- / TeamC / 柘榴(Singer:しゃけみー)
13. To be, or not to be -Full version- / TeamC / 柘榴(Singer:しゃけみー)
14. 銀河鉄道を探して -Game version- / TeamP / マイカ(Singer:Kradness)
15. Without her? -Game version- / TeamP / 真珠(Singer:スタンガン)
16. Salva me -Game version- / TeamP / リンドウ(Singer:あじっこ)
17. 花ほどく -Game version- / TeamC / 柘榴(Singer:しゃけみー)
18. Monokaki -BLACK LIVE version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
19. Somewhere -Full version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE) & 晶(Singer:小林太郎)
20. Mid Summer Beach -Game version- / コラボ / 晶(Singer:小林太郎) & 吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
21. Early Summer Affair -Game version- / コラボ / マイカ(Singer:Kradness) & 柘榴(Singer:しゃけみー)
22. 希望の旗のもとに -BLACK LIVE version- / コラボ / 真珠(Singer:スタンガン) & リンドウ(Singer:あじっこ)
23. Treasured -ケイ Game version- / TeamK / ケイ(Singer:藤田玲) & 吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
24. Crazy for -BLACK LIVE version- / TeamK / ケイ(Singer:藤田玲) & 吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
25. 炎神〜雷神 -BLACK LIVE version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
26. Bad Blood〜No Way Out -BLACK LIVE version- / TeamW / 晶(Singer:小林太郎)
27. The Final Problem -BLACK LIVE version- / TeamK / 吉野(Singer:齋藤知輝(Academic BANANA))
28. 黎明は待たない -BLACK LIVE version- / TeamP / マイカ(Singer:Kradness)withリンドウ(Singer:あじっこ),真珠(Singer:スタンガン)
29. 虚構の肖像 -BLACK LIVE version- / TeamC / 柘榴(Singer:しゃけみー)
30. 極夜 -BLACK LIVE version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)
31. BLACKSTAR -BLACK LIVE version- / TeamW / 晶(Singer:小林太郎)with All Singers & MC

―encore―
01. Fragile Lake -Game version- / コラボ / ケイ(Singer:藤田玲) & リンドウ(Singer:あじっこ)
02. 催花の宿星 -Full version- / コラボ / 晶(Singer:小林太郎) & リンドウ(Singer:あじっこ)
03. Seaside Escape -Game version- / TeamW / 晶(Singer:小林太郎)
04. 天魔の宴 -BLACK LIVE version- / TeamB / ヒース(MC:Takuya IDE)with All Singers
05. Shooooout!!! -BLACK LIVE version- / 晶(Singer:小林太郎) with All Singers & MC
06. Just a Loser -Full version- / All Singers & MC

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