オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
パッケージ
Chrono Odyssey公式サイトへ
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
[プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2025/06/13 18:00

プレイレポート

[プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 Kakao GamesとChrono Studioが手掛ける新作タイトル「Chrono Odyssey」PC / PS5 / Xbox Series X|S)のメディア向け先行テストが開催された。

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 “エピック(叙事詩)ファンタジーMMORPG”を謳う本作は,時間と空間をテーマにしたオンラインアクションゲームだ。プレイヤーは時を越えて戦う秘密結社の一員となり,世界をわたって破壊を撒き散らす「ヴォイド」との戦いに挑むことになる。

 Unreal Engine 5を用いた美しいグラフィックスや,荘厳な世界観が特徴的な本作は,実際にはどんな手触りなのか。今回はゲーム序盤を実“未来”を変える際に遊んでみてのプレイレポートをお届けする。6月20日から23日にかけて開催されるクローズドβテストに参加を予定している人や,本作に興味を持っていた人は参考にしてほしい。

「Chrono Odyssey」公式サイト



重厚感ある硬派なアクション要素と
成長に直結する探索が楽しい


 Chrono Odysseyのストーリーは,ヴォイドの大群との乱戦から始まる。滅亡寸前まで追い詰められた人類勢力が,最後の希望である「時を戻す遺物」を手にするため,ヴォイドに支配された地域への突入を決行したのだ。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 主人公と仲間たちは奮戦し,なんとか「クロノテクター」と呼ばれる遺物の入手に成功する。しかし,無貌のヴォイド「ケントゥリオスパーダ」の出現によって戦況が一変。クロノテクターの使い方もわからないまま,仲間たちが次々に倒れていく。

 もはやここまでという瞬間,時が静止する。止まった世界でただひとり動いていたのが,不思議な雰囲気をまとう女性「ベリア」だった。彼女はクロノテクターを起動して主人公を過去へと送り,未来を変えようと試みる。

 ベリアは「センチネル」と呼ばれる秘密結社のメンバーであり,複数の世界を飛び回ってヴォイドと戦っているのだという。彼女からクロノテクターを託された主人公はセンチネルの一員となり,ベリアと協力して未来を変える戦いへと身を投じることになる。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 今回はクローズドβテストということで,全8種類あるクラスの中から「剣士」「レンジャー」「バーサーカー」のいずれかを選択する形式になっていた。今回はおそらくベーシックなクラスであろうソードマンを使うことに。

製品版では「ソーサラー」「アサシン」「パラディン」も選択可能になる
画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる 画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる 画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる 画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

キャラクタークリエイトの自由度は非常に高い。体型から髪型まで,思い通りのキャラクターを作成できる
画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.013のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 いくらか戦闘をこなしてみると,かなり硬派でドッシリとしたアクションの手触りが伝わってくる。相手のモーションを見極めてドッジ(回避)やガードを行い,空振りのスキに攻撃を差し込む。いわゆる“ソウルライク”のスタイルが踏襲されているようだ。

 敵の攻撃力は非常に高く,油断すれば雑魚敵が相手でも簡単にやられてしまう。特に対多数の戦闘は難度が高く,ギリギリの間合いをはかったり,敵を孤立させて各個撃破したりと,きちんと戦略を練らなければ勝利は難しい。

剣士は通常攻撃をヒットさせたり,攻撃を受けたりすると「怒り」が増加していく。スキルを発動するには怒りが必要だ
画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

武器はクラスごとに3種類があり,同時に2種類の武器を装備できる。片手剣ならパリィ,大剣ならタメ攻撃といった具合に,武器ごとに異なる特殊アクションが用意されているので,状況に応じて使い分けよう
画像ギャラリー No.015のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

同じ武器を継続して使い続けると熟練度が上がっていく。一定に達するとランクが上昇し,武器種ごとに用意されたスキルツリーを進められる
画像ギャラリー No.017のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 一方,ゲーム全体の流れはオープンワールド形式のオンラインRPGに近い。クエストを受けてマップを探索し,道中で出会った敵と戦って経験値を獲得してレベルを上げていくのが基本だ。各所には素材が落ちているので,それを確保すれば装備やアイテムをクラフトできる。

 つまり,本作は“ソウルライク×オンラインRPG”なのだ。全体の設計もそうしたコンセプトに沿った形になっていて,単に走り回って順番にクエストを達成していくだけでは,ボス戦で行き詰まってしまう。しっかりと敵と向き合って戦い,プレイヤーがアクションに熟達する必要があるのだ。

「鎌」「ピッケル」などの採集用アイテムを装備すると,対応する素材を獲得できる。回復薬などを安く手に入れるには必須なので,マメに採集をしておくのが大切だ
画像ギャラリー No.018のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 このコンセプトはなかなか興味深く,探索やボス戦にはシングルプレイ用ゲームに近い楽しさがあった。メインクエストの目標として現れるボスはかなり歯ごたえがあり,雑魚との戦闘にも緊張感がある。こうした感覚は世界への没入感を高めており,オンライン要素との噛み合いもいい。

 何よりもいいのは,システム全体がプレイヤーの自由な冒険を後押ししてくれていること。メインクエストとなる目標は常に提示されるが,その目標地点がどこに存在するのかは,自分の足でマップを探索して探さなければいけない。

 マップの各所には,小規模なクエストが展開される野営地や,乗り越えることで強力なアイテムを得られる試練,挑戦しがいのあるミニボスなどが点在しており,ちょっと探索すればどんどん新しい要素と出会える。これらをこなしつつ進んでいけば,いつの間にかメインクエストの場所にたどり着いているという塩梅だ。

NPCとの会話で発動するクエストもあれば,現場に訪れると勝手に発生するクエストもある。後者は単なる“お使い”ではなく,探索に追加の目的が発生するように工夫されているのは好印象
画像ギャラリー No.019のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.020のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

ストーリー上で戦うボスよりも強いミニボスが当然のようにフィールドを歩き回っている。ほかのプレイヤーが近くにいるなら,協力して討伐に挑んでみよう
画像ギャラリー No.021のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

攻撃しても反応がなく,触ると確定で食われるミミックが置かれているのは,さすがにちょっとイジワルが過ぎる気もする
画像ギャラリー No.022のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 レベルアップによるステータスの上昇幅が大きく,装備品や制作アイテムによるバフで得られる効果が強いのもあって,メインクエストを探す合間の探索が苦になりにくいのもいいところ。わずか数時間のプレイで,しっかりと成長を実感できるオンラインゲームというのも珍しい。

初期状態のマップは暗闇に包まれているが,観測拠点に触れると詳細が明らかになる。重要な拠点にはファストトラベルポイントもあるので,まずはそれらの発見を目指して行動しよう
画像ギャラリー No.023のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.024のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

なんらかの手段で馬を獲得すると,いつでも自由に呼び出せるようになる。本作は非戦闘時でもダッシュにスタミナが必要なので,快適な探索のためにも早めに入手しておきたい
画像ギャラリー No.025のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.026のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

ソウルライクの設計とオンラインRPGの設計
その間にある難しい綱引きが今後の肝か


 探索と成長を繰り返していくと,少しずつ「クロノテクター」を用いた要素が解禁されていく。クロノテクターには複数のモードがあり,それを使うことで戦闘をスムーズにこなせるようになるのだ。

 たとえば「召喚」を用いれば,これまでに戦ったボスを呼び出して使役できる。最初は短時間しか戦ってくれないが,それでも敵が強い本作で自分以外の仲間が確実に戦闘に参加してくれるのは実に心強い。

画像ギャラリー No.027のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.028のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 ただし,クロノテクター関連のアクションを解禁&強化するにはメインクエストを進める必要がある。先に紹介したとおり,本作はなかなかハードなアクションを要求される作品なので,これがメインクエストを進める強い動機づけになるわけだ。

 メインクエストで出会うボスはいずれも非常に強力で,基本的に1対1で戦うことになる。たとえ最初は倒せずとも,成長と探索の余地はいくらでもあるので“どん詰まり”感はほとんどない。成長によって明確にキャラクターの強さが変化するのもあり,良いプレイサイクルが作り上げられているように感じられた。

画像ギャラリー No.029のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.030のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 このように,コンセプトや個々の要素はかなり面白いのだが,やや気になる点もあった。特に惜しかったのが「ソウルライク的な設計思想」と「オンラインRPG的な設計思想」が摩擦を起こしている部分だ。

 たとえば,戦闘におけるアイテムの扱いを見てみよう。本作ではソウルライク的な戦闘が展開されるため,ボス戦では何度も死にながら動作を覚えていくことになる。しかし,回復に用いるアイテムは消耗品であり,死んでも補充されることはない。

 重要なボス戦が行われる場所はフィールドとは別エリアなので,回復薬が切れれば外に出て,補給をしてから戻ってくる必要がある。この部分は実にオンラインゲーム的であり,全体的にアイテムの価格が高く,素材収集にもそこそこの時間を要する。

 これ自体が問題というわけではないが,何度も挑戦することを前提に組み立てられたゲームバランスとは相性が良くないように感じられた。もっと気軽に補充を行える仕組みが導入されれば,より試行錯誤を楽しみやすくなるように思う。

ボスの前には必ずリスポーンポイントが設定され,素早く再挑戦ができる。きちんと試行錯誤を報奨する仕組みが導入されているのだが,試行錯誤自体はやや難しい構造になっている
画像ギャラリー No.031のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.032のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 戦闘自体の仕様に関しても,少しばかり気になる部分がある。先述のとおり,戦闘では相手のモーションをきちんと見分けるのが重要なのだが,本作のキャラクターは攻撃動作中にすさまじい強靭性を発揮する。つまり,ダメージを受けてもなかなか怯まない。

 そのため,プレイヤー側が先に攻撃を当てようとする理由がほぼなく,大きな横振りを行う敵に対しては「攻撃を完全に避けきってから(防御してから)反撃する」以外の戦略が成り立ちにくい。敵の攻撃が強力ならば尚更である。

 ボス戦であれば気にならないが,雑魚戦でも同様の仕様が適用されているのはなかなか大変だ。相手の攻撃が終わるのを待って通常攻撃を1回,攻撃が終わるのを待って通常攻撃を1回……という手順を繰り返すのが基本の動きになり,どうしても単調になってしまう。

 おそらくだが,マルチプレイで敵を圧倒しすぎないためのオンラインゲームらしい設計と,ソウルライク的な重厚感あるアクションがディスシナジーを起こしているものと思われる。1対1が基本のボス戦,対多数が展開される雑魚戦ではプレイヤーの目的や向き合い方も違うので,これは個別に調整を行ってほしい部分だ。

攻撃動作中以外であれば怯みを与えられるが,そもそも怯み時間が短い。大剣の溜め攻撃(回避キャンセル不可)で先制攻撃をしても,その動作が終わる前に反撃を受けてしまう
画像ギャラリー No.033のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.034のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.035のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 ただ,フィールド上では非戦闘時にプレイヤーキャラクターが自動回復するシステムなど,摩擦を減らす工夫も随所に見られた。スタミナまわりの仕様もシンプルながらよく考えられていて,回避動作やダッシュを行う場合にのみ消費されるので,戦闘では“どこで回避動作を行うか”という部分に集中できる。怯み関連の仕様が調整されれば,戦闘がかなり楽しくなるはずだ。

通常攻撃は発生前から回避動作でキャンセルができる。回避動作の自由度が高いので,ギリギリまで相手の挙動を見て判断できるのは面白いポイント。おかげで,1対1のボス戦はかなり楽しい
画像ギャラリー No.036のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

 荒削りな部分は確かにあるが,複数ジャンルの噛み合わせを良くするために調整された部分も見られ,ここから細かな変更が行われれば本当に面白い作品になりうると思う。クローズドβテストに参加した後には,ゲームがより良くなるように開発者向けのフィードバックを提供してみてほしい。

キーボード操作とパッド操作でシームレスにUIが切り替わるのも良いところ。あとはパッド操作用にボタン配置を変更できれば最高だ
画像ギャラリー No.037のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる
画像ギャラリー No.038のサムネイル画像 / [プレイレポ]「Chrono Odyssey」は“ソウルライク×オンラインRPG”な新作。荒削りな部分もあるが,コンセプトには光るものを感じさせる

「Chrono Odyssey」公式サイト

  • 関連タイトル:

    Chrono Odyssey

  • 関連タイトル:

    Chrono Odyssey

  • 関連タイトル:

    Chrono Odyssey

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:06月13日〜06月14日