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First Class Trouble

First Class Trouble
公式サイト
https://www.firstclasstrouble.com/
発売元・開発元
発売日 2021/11/02
価格 未定
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
50
グラフ
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  • 致命的過ぎる言語の壁、必須レベルにも関わらず存在しないチュートリアル。 50
    • 投稿者:シール(男性/20代)
    • 投稿日:2021/11/22
    良い点
    ゲームシステムを理解し、言葉も通じるプレイヤー6人が集まれば、推理や偽装の余地があって楽しい。
    悪い点
    まず第一に、言葉が通じるプレイヤーは野良ではまず集まらない。
    本作には地域別/言語別のマッチングがありません。クイックマッチだけです。またクイックチャットの代わりとしてエモーション付きスタンプがありますが、これも意志を伝えるのには全く不十分です。
    このため、マトモに遊びたい場合はフレンドを探し、6人パーティで開始する必要があります。

    次に、本作にはチュートリアルが存在しません。
    本作の場合、説明されないと分からない部分が多いにも関わらず、存在しないがために「何をしたら良いのか分からない」と言うプレイヤーが多かったです。
    ゲーム中、特定の場所に近寄るとメッセージが表示され簡単な説明を見ることは出来ますが、それも説明が十分とは言い難いです。
    これだけならまだしも、実は本作には元々チュートリアルのようなものが存在したのです。2021年3月頃、steamでのβテスト版には存在していましたがいつの間にか削除されていました。

    以下、初見だと分かりにくい/説明が必要なシステムについて
    (1)共同殺害(絞殺)は、プレイヤー2人が協力して1人を殺害できる。
    ・ただし、ペルソノイド2人で住民を共同殺害することはできない。
    ・住民1人以上が加担する必要がある。
    (2)住民/ペルソノイド共に、環境を利用してプレイヤーの殺害ができる。
    ・プールなどに突き飛ばして溺れさせる、火が付いた場所に誘導して燃やす、エアロックから外に放り出す、冷凍室に閉じ込める、放電してるところで感電させる、など
    ・これらの環境キルにもそれぞれ対策がある。溺死は他のプレイヤーが浮き輪を使って救助でき、炎上は消火器を使ってもらえば鎮火する。エアロックはマグネットシューズがあれば外に吸い出されず、冷凍室への閉じ込めや放電はスイッチ操作で解除できる。
    ・うち、溺死は3ラウンド目のマップなど、救助不可能な場面がある。マグネットシューズも投票で放り出されれば無効。
    (3)ペルソノイド専用のアクションは、目撃されればバレてしまう。
    ・中腰になり、周囲を伺いながら操作するアクションとなるため見られただけでバレる。
    ・専用武器の注射器の取得時と、各種の妨害工作でこのアクションを行う。
    ・酔っ払い中はアクションが発生しないため少しバレにくいが、良く観察すればやはりバレる。
    ・酸素妨害は2種類あるが、どちらも妨害の度に全員に通知される。そのため迂闊に妨害すると、怪しい人物が大幅に絞り込まれてしまう。
    (4)ショートカットについて
    ・ショートカットキーというアイテムがあるとショートカットを利用できる。
    ・ペルソノイドは最初から所持している。また他のアイテムと異なり、所持した状態でも重複取得できる。
    ・ショートカットを使うと、対応する別のショートカット地点まですぐに移動できる。場所は固定なので、覚えておくとかなり活用しやすい。
    ・通常は2人でロックを解除する必要のあるドアの裏へ移動して、1人でロックを解除する等といったことも、マップによっては可能。
    ・なお、使用時はペルソノイドの妨害アクションと同じ動作をする。このためショートカットに関してだけは、この動作を行ってもペルソノイドかどうかの判断はできない。
    ・ペルソノイドのみ、移動先のカメラを見て状況や位置を把握できる。
    (5)扉のロックの解除方法
    ・扉のロックにはいくつかの種類があり、対応する手順を踏む必要がある。
    ・「長押しで解除」は、□を押しつつ、R2をタイミング良く押して解除を進める。
    ・解除装置に記号のようなものがあるものは、VCで互いに左側に表示された記号を伝え、入力して解除する。
    ・上記2つに当てはまらないものは、ある程度タイミングを合わせてアクセスすると解除できる。これは相手のアクション動作を見て解除しても間に合う程度だが、1人では解除できない模様。
    (6)酸素について
    ・画面に表示されているのは「船内の酸素量」で、補充しなければ住民は窒息死してしまう。
    ・酸素ボトルを拾って、各所の補充地点で消費するか、酸素発生装置を2人で修理すると回復する。
    ・酸素発生装置の修理は、失敗すると二度とできない。なお、1人で触れてその後離れると失敗と表示されるが、これはセーフ。2人で触れ、R2をタイミング良く押す画面になってから成功/失敗の判定が行われる。
    ・酸素発生装置が妨害された場合、酸素量が減ると共に装置の修理もできなくなる。逆に装置が修理完了/修理失敗の状態になると、妨害できなくなる。
    ・酸素ボトルを差し込む装置が妨害された場合、酸素量が少し減り、その装置が一定時間無効化される。装置に表示された数字が、再使用/再妨害可能になるまでの秒数を表す。
    (7)乗客ログについて
    ・乗客ログは各所に設置場所があり、そのうちどこかに配置される。
    ・内容は3種類存在する。
    ・「この中に1体のペルソノイドがいます」は、正確には「1体以上のペルソノイドがいる」なので、2体のペルソノイドが表記されている場合もある。
    ・「この中に1体のペルソノイドと1人の住民がいます」は、基本的には3ラウンド目にしか出ない分、ペルソノイドの確定にかなり役立つ。
    ・「以下の2人のプレイヤーは同じファクションに所属しています」は、2人とも住人/2人ともペルソノイドのどちらかというログ。こちらも絞り込みやすいログ。
    ・これらのログは、投票画面で開示されることがある。どのログが開示されるかどうかはランダムな上、沢山のログが拾われていても「ログ無し」が選ばれることがあるため、住民側の場合は事前に内容を周知しておく方が無難。
    ・当然ながら、この情報はペルソノイドにとっては不利な内容。妨害工作をすればログを拾えなくできるので、活用すると良い。

    こんな感じのことが、ゲーム内であまり説明されない。そのため多くのプレイヤーは右も左も分からないまま、下手をすると面白さを分からないままに止めてしまいます。
    総評
    ゲームシステムを理解した上で、言葉も通じれば面白いのですがどちらもシステム的に配慮されていません。それが非常に残念。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 4 4
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