サバイバルホラー「Post Trauma」，3月31日リリース。日系人男性が不気味なクリーチャーで溢れるパラレルワールドからの脱出を目指す

　Raw Furyは，スペインのRED SOUL GAMESが開発を手がけるサバイバルホラー「Post Trauma」（PC / PS5 / Xbox Series X|S）を，3月31日に日本語対応で各プラットフォーム向けにリリースすると発表し，最新トレイラーを公開した。


　「Post Trauma」では，車掌として勤務していた日系人男性ローマンが，勤務中に起きた突然の発作から目を覚ますと，人肉が合体したような不気味なクリーチャーで溢れるパラレルワールドにいたというストーリーが展開する。
　地下道は不気味な触手で覆われており，ローマンは襲いかかってくるクリーチャーをあり合わせの武器で撃退したり，さまざまなパズルを解いたりしながら，この世界からの脱出を目指す。


　開発チーム曰く，「バイオハザード」や「サイレントヒル」といったクラシカルなサバイバルホラーにインスパイアされたとのことで，固定カメラアングルや背筋にゾッと来るような不気味さからは，その影響が感じられる。要所にドリーショット（カメラが移動しながら被写体を撮影する手法）など，映画的な見せ方も用意されている。


　ローマンには，イギリスを拠点に活動を続ける俳優トーゴ・イガワさんが声優として起用されているほか，ミュウというステージネームで広く活動するピアニストのニコラス・ガスパリーニ（Nicholas Gasparini）さんがBGMを担当する。


　また，Unreal Engine 5の採用でビジュアルのクオリティも高く，サバイバルホラーとしてみっちりと楽しめる内容となっているようだ。


　「Post Trauma」は，日本時間3月4日3：00まで開催中のSteam Next Festにあわせて体験版が公開されているので，気になる人は遊んでみるといいだろう。

「Post Trauma」公式サイト