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巨大スライムがサバイバルする「Slime 3K: Rise Against Despot」,アーリーアクセス版を11月2日にリリース。Steamではデモを公開中
「Slime 3K: Rise Against Despot」は,Konfa Gamesが2022年にリリースした「Despot's Game: Dystopian Army Builder」のスピンオフ的な作品だ。舞台となるのは西暦3000年の世界で,人造人間の製造に使われる「粘液」(スライム)が自意識を獲得し,世界を支配する極悪AI「デスポット」に反旗を翻すという設定になっている。
キュートな表情とは裏腹に,巨大スライムがさまざまなアップグレードを繰り返しながら,周囲から迫ってくる無数のピンク人間たちを半自動で攻撃しながら,サバイバルを目指していくのだ。
Steamのストアページにもあるとおり,本作は,弾幕系サバイバルとして人気の高い「Vampire Survivors」などにインスパイアされたゲームだが,そこにトレーディングカードゲームのデッキ構築要素や,「Auto Chess」のようなショップシステムを盛り込んでいるのが目新しい部分となる。
毎回のランに合わせて手持ちのカードでデッキを作り,AK-47でピンク人間たちをなぎ倒したり,床に酸を撒いたり,ゾンビを召喚したり,爆発するスイカを投げつけたりしていく。ピンク人間たちも,騎士やミュータント,サイボーグ,バレリーナ,曲芸師,肉食トマトなどに進化するので,デスポットに向かって進むにつれて,敵はどんどん手強くなってくるのだ。
10月9日から始まる予定のイベント,「Steam Nextフェス」より一足早いデモのお披露目となった「Slime 3K: Rise Against Despot」。アーリーアクセス版での調整がうまくいけば,2024年中に正式ローンチを果たす予定であるとのこと。気になる人は,今からデモをプレイしてスライムの壮絶な戦いに身を投じてほしい。
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Slime 3K: Rise Against Despot
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