プレイレポート
リリース前にキャラ/武器ガチャを廃止して話題の「デュエットナイトアビス」。自由度の高いカスタマイズと爽快アクションにも注目だ!【PR】
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Hong Kong Spiral Rising Technologyの新作アドベンチャーRPG「デュエットナイトアビス」(PC / iOS / Android。以下,デナアビ)が,2025年10月28日に全世界同時で正式リリースを迎える。
デナアビは,“高自由度ファンタジーアドベンチャーRPG”を謳う,アニメ系のグラフィックスが特徴のタイトルだ。基本プレイ無料で,アイテム課金制を採用している。
360度に対応した立体的なアクションと,すべてのキャラが近接と遠隔の武器をそれぞれ自由に装備できる「二刀流」の武器システムにより,プレイヤーは自由なプレイスタイルでバトルを楽しめるのが特徴。2人の主人公が織りなすシリアスなストーリーと,重厚な世界観も大きな魅力だ。
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筆者は,これまで本作のプレイレポートを2回担当しており,その進化に注目してきたが,そんななか,第2回のクローズドβテストを終えた8月末,驚きの発表がなされたのだ。
デナアビ:キャラガチャと武器ガチャとスタミナ制をやめます!
筆者:本気(マジ)ですか!?
基本プレイ無料の運営型ゲームは,キャラや武器のガチャ,スタミナといったシステムでマネタイズをするのが一般的だ。デナアビはキャラも武器もすべて無料で入手できるようにして,素材集めにおいてもスタミナ制を採用しないのだという。まさか,戦闘中に「続きをプレイするには,広告を視聴してください!」なんてポップアップが出てくるんじゃ……なんて余計な不安がよぎってしまう。
そこで今回は,正式リリース前にこの仕様変更を打ち出した本作の実態を,先行プレイで確かめてみることにした。もちろん,キャラと武器ガチャシステムが廃止されたという仕様だけでなく,本作の面白さや魅力についても,しっかり紹介していこう。
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1人になっても強く生きる――アクションRPG「デュエットナイトアビス」の激重シナリオや無限スキルなどの自由すぎるビルドに注目【PR】
HERO GAMESの新作RPG「デュエットナイトアビス」は,2人の主人公で描かれるアニメ調ストーリーや,全方位アクションバトルが魅力のタイトルだ。今回はクローズドβテストの開始に合わせて,先行プレイしてみた感想をお届けしよう。
[プレイレポ]アクションRPG「デュエットナイトアビス」がさらに進化。一皮むけた美麗ビジュアルと爽快アクションに注目だ
Hong Kong Spiral Risingの新作アクションRPG「デュエットナイトアビス」の第2回クローズドβテストが6月12日に開始された。爽快なアクションとアニメ調グラフィックスが特徴のタイトルだが,前回のCBTからどのように変化したのか。先行プレイを行ってきたので,注目ポイントを紹介しよう。
「デュエットナイトアビス」公式サイト
「デュエットナイトアビス」ダウンロードページ
「デュエットナイトアビス」ダウンロードページ
キャラも武器もガチャなしって,どういうこと?
最初に,読者がもっとも気になっているであろう,キャラガチャ/武器ガチャ/スタミナ制をすべて撤廃した,本作の有料要素に関するシステムを紹介したい。
まず,キャラについてだ。本作では,ゲーム内のクエスト「依頼密書」により,ゲームプレイを通じてキャラを獲得できる。のちほど詳しく説明するが,目標が定められたステージに移動し,それをクリアすれば報酬としてキャラクターの獲得に必要な「想いの欠片」が手に入る,という形だ。
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そして,本作ではキャラごとの入手難度が変わらないので,いわゆるキャラのレアリティも存在しない。言いかたを変えれば,すべてのキャラで一線級の活躍ができる,ということだ。
「キャラのレアリティが低いせいで最新コンテンツで通用しない」という現象は多くのゲームで見られるが,本作ではそんな悩みは無縁となる。性能やレアリティに囚われず,好きなキャラをとことん育成して,どこにでも連れていけるわけだ。
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武器の入手には,製造システムを利用する。そのために設計図を入手し,素材になるアイテムを集め,拠点にいる「ルーナ族の鍛冶師」に依頼することで,武器を獲得できるという流れだ。設計図や素材については,キャラと同様,依頼密書で手に入れるのが主流になっている。
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また,キャラと武器の獲得については,有償購入可能な通貨「月ノ核」を消費することでも可能だ。ゲームプレイを通して少しずつ素材を集めるか,あるいは“買い切り型”のような感覚でショップで購入するか,二通りの方法が選べる。だとすると……「ゲームプレイでキャラを入手するのに1か月ぐらいかかるんじゃないの?」と思うかもしれないが,そんなことはないので安心してほしい。
ここで,キャラと武器の獲得方法である「依頼密書」についても詳しく触れていこう。なお,以下ではキャラの獲得に絞って説明をしているが,武器の入手方法についても,ほぼ同じだ(想いの欠片が,設計図と素材に置き換わる)。
依頼密書は,キャラを開放するための「想いの欠片」を入手できるクエストステージに挑戦できる,消費型のアイテムだ。これは,対応するキャラの「依頼密書の手がかり」とショップで交換でき,密書を使ってステージをクリアすると,ランダムに提示された3つの報酬の中から1つを選んで獲得できる。この中に,想いの欠片もあるというわけだ。キャラの開放には,これが「30個」必要になる。
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依頼密書の手がかりの入手方法はとても幅広く,デイリーミッションに相当する「メモ帳」や,ストーリークエスト,サイドクエスト,イベント,アチーブメント……とにかく,ゲームをプレイしていれば手に入るので,キャラの獲得の道はそう遠くない。
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また,限定キャラも実装される予定で,こちらは「悪夢の残響」というコンテンツで,専用の依頼密書を使用して獲得できるらしい。限定キャラでさえ,ゲームプレイを通じて無料で入手できるというのだから,なんとも太っ腹である。
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ほかにも,メインクエストやサブクエストのクリアなど,さまざまな条件でキャラやアイテムを入手できる。そのうち「サイキ」というキャラは,2025年11月25日5:00までの期間限定で,チャレンジクエスト「体験型劇場」をクリアすると入手可能だ。期間後も入手自体は「悪夢の残響」で獲得できる。
また,正式公開後のバージョン1.0後半に新キャラ「フィーナ」が実装予定となり,サイキと入れ替わりで「体験型劇場」にて手に入る予定だ。
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ちなみに,スタミナ制を採用していないゲームの多くは,キャラの育成や強化にかなりの時間を要するが,本作のキャラを育成するための素材は,それぞれのキャラに対応した専用ステージで入手できる。1体のキャラを育成するために,多種多様なステージをハシゴして素材を集めるといった手間がなく,かなり快適な仕様だ。
“重い話”が好きなら絶対に刺さる,物悲しく重厚なストーリー
幼いころから,何度も奇妙な夢を見てきた。白い砂の山に,無秩序に刺さった剣。見知らぬ誰かが,ハッキリしない声で,何かを「思い出せ」と語りかけてくる。無限の流砂が,自分を飲み込むまで。
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ここは,魔法と機械が共存する世界だ。主人公は,小さな孤島「パーガトリー島」で育った少女(あるいは少年。性別は選択可能)となる。幼いころから支え合ってきた少女「ベレニカ」とともに,平穏な日常を過ごしている。
だが,その平和は長くは続かない。ある日,故郷の村が「穢獣(えじゅう)」に襲われ,2人は故郷からの脱出を目指すことになるのである。
戦うための剣と銃を手に取り,無数の穢獣を打ち倒しながら,山の上にある飛行船に向かう,主人公とベレニカ。その先に立ちはだかったのは,「No.0」というコードネームの人物を探す「ヒュペリア帝国軍」だった。
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2人は,圧倒的な武力を持つ軍団長「シビル」を前に戦闘不能になり,ベレニカは帝国軍に連れ去られそうになる。この絶体絶命の状況で,夢で聞いた声が主人公の頭のなかに響きわたる。夢とは違う明瞭な声で,「レゾナンスを思い出せ」と。
ベレニカに手を伸ばしたとき,新たな力「レゾナンス」が発現し,立ち上がった2人は再びシビルに立ち向かう。その先については,実際にプレイして確認してほしい。
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場面は転換し,主人公はまた“夢”を見る。「命は果てしなき夜を航行する孤独な船だ。川は涙で溢れ,岸には茨が生い茂る」と,まるで未来を見透かしたように語りかけてくる声。ここから,主人公の長く孤独な冒険が始まる。
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ストーリーは,物悲しい雰囲気のあるシリアスな展開で,そのなかで強く生きていく人間模様が描かれる。差別や偏見といった悪意が根強くある世界だが,硬派で重厚な世界観が,プレイヤーを物語に没入させてくれる。固有名詞は多いが,難しい漢字はほとんどなく,ストーリー中にいつでも確認ができる「用語解説」があるため,非常に読みやすい。
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マルチアングルストーリーを謳う本作には、“第二”の主人公がいる。ここまでの解説だと誤解しているかもしれないが,ベレニカは主人公ではない。ストーリーが進むと,最初に選ばなかった主人公――少女を選んだなら少年,少年を選んだなら少女――が,もう1つのストーリーを紡いでいくのだ。
折り重なる2つの視点は,本作の物語的な魅力の本質であり,プレイヤーを引き込むだけの没入感がある。
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自由に戦える,爽快な“全方位”バトル!
本作にはパルクール的な移動アクションがいくつかあるが,特徴的なのが「スピンジャンプ」で,しゃがみ状態でジャンプを押せば発動する,高速なダッシュジャンプだ。
視点方向に移動する仕様であり,上を見ながら使えば高所に,後ろに視点をずらせば高速なバックステップが可能と,使いこなせば縦横無尽に駆け回れる。3Dのアクションゲームが好きなら,このスピード感はやみつきになるはずだ。
もちろん,スピンジャンプ以外も高機動で,移動用のダッシュや,壁の駆け上がりなどが備わっている。移動に関してのストレスはまず感じないだろうし,バトル中でもアクロバティックな移動アクションを織り交ぜて,敵を翻弄することだって可能だ。
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続いて,バトルアクションを見ていこう。二刀流の武器システムを採用している本作は,近接アクションと遠隔シューターの両方を,シームレスに使い分けられる。
PC版の操作説明にはなってしまうが,すべてのキャラがマウスの左クリックで近接武器,右クリックで遠隔武器での攻撃を繰り出せる。
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そして,キャラが持つ「スキル」と「必殺技」は,クールダウン,つまり待機時間がほとんど存在しないという,これまた珍しい仕様になっている。どちらも「SP」というリソースを消費して発動するのだが,あとに紹介する「魔の楔」とのシナジーによって,スキルを連打するビルドも作れる。
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さらに,本作の特徴として,「すべてのキャラがすべての武器を扱える」という自由度の高さがある。武器種は,近接武器が大剣,双剣,太刀,長柄武器,片手剣,ウィップブレード。遠隔武器が弓,ランチャー,デュアルガン,ライフル,ピストル,ショットガンだ。見慣れたキャラにいつもと違う武器を持たせて,違った戦闘スタイルを発掘したり,カスタマイズ性の高さによって,思い思いの戦い方をしたりができるのが,本作の醍醐味というわけだ。
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マルチでワイワイ遊ぶもよし,ソロで戦友を召喚するもよし!
本作のバトルでは,基本的に1人のキャラしか操作はしない。その代わりに,操作キャラ以外の2体のキャラをNPCとして召喚し,協力して戦う「戦友召喚」システムがある。ソロプレイでも,1人の操作に集中しながら,ワチャワチャとした共闘感のある戦闘が楽しめる。
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また,クエストステージは最大4人のマルチプレイが可能だ。フレンドとチームを組んで挑戦できるほか,クエストごとのランダムマッチングにも対応しており,気軽にマルチプレイが楽しめる。スタミナ制ではないため,フレンドと気が済むまで遊べるのも嬉しいポイントだろう。
ビルドに無限の奥深さを生む,魔の楔と装備システム!
どんな武器でも装備できる自由度の高さに,ビルドの奥深さを加えたのが装備システムの「魔の楔」だ。
魔の楔は,キャラクターと武器に装着するアクセサリ的な装備品だ。単純にステータスが上昇するもののほか,スキルの使用時に追加効果を加えたり,武器の攻撃モーションをまるっきり変化させるものもあったりと,同じキャラと武器でも,プレイスタイルをガラッと変えてしまえるぐらいに効果の幅がある。
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また,ステータス上昇といっても,本作はステータスそのものに面白いものが揃っている。例えば,スキルと必殺技を強化するためのキャラのステータスが「スキル威力」「スキル範囲」「スキル耐久」「スキル効率」の4つあり,魔の楔でそれらをどう強化するかによって,立ち回りも変わってくるのだ。
スキル威力は単純にダメージ量を増加させるものだが,スキル範囲は影響範囲を拡大し,スキル耐久は継続時間を伸ばす。そして,スキル効率はSPの消費量を抑えられるというもの。威力をひたすら伸ばして一撃必殺のビルドにしたり,スキル効率を伸ばしてスキルを連打したりと,戦略を考え始めるとキリがない。
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そして,魔の楔の効果は固定数値システムを採用しているのも大きなポイント。装備アイテムにランダムな数値変動を採用しているゲームが多いなか,本作は厳選周回のコストを軽減するために,固定数値システムを採用したという。そのおかげで,さまざまな魔の楔の組み合わせを試せるし,より楽しいプレイ体験が味わえる。
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また,装備システムの1つとして,「ジェネモン」というペットシステムも存在する。ジェネモンは「支援スキル」と「パッシブスキル」を持っており,収集要素や戦闘の手助けをしてくれる心強い味方だ。
ジェネモンはマップの至るところにいて,餌付けに成功すると仲間になってくれる。これが宝探し感があり,探索を楽しくしてくれる要素の1つになっている。
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唯一のガチャは“外見”。カラーリングで個性爆発!
本作では,キャラや武器といった戦闘性能に関わる部分のガチャを撤廃したわけだが,その代わりに実装されているのが,キャラクター専属スキンのガチャ“万華”だ。「好きなキャラにオシャレをさせたいならガチャを引いてね」というのが,本作のマネタイズの実態である。
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万華では,キャラのスキンや武器の見た目を変更できるスキンが入手できる。さらにこのキャラのスキンや武器の見た目を変更するスキンは,どちらも「カラーリングカスタマイズ」が可能だ。
例としてサイキの新規スキン「夜の舞踏会」のカラーリングを紹介すると,9か所の染色箇所があり,それぞれで違う色を指定できる。また,衣装の色を変えるだけでなく,攻撃エフェクトの色まで変更できる。
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万華の目玉賞品はスキンだが,「装飾」も手に入る。装飾は,キャラに8か所装着できる外見変更アイテムで,スキンやコスチュームの有無に関わらず,全キャラに装着可能だ。猫耳を着けたり,メガネを着けたり,翼や尻尾を生やしたりと,キャラを好みにカスタマイズできる。
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カラーリングと装飾により,キャラの外見変更はかなりの自由度がある。ここまで来たら,もう言うまでもないかもしれないが,デナアビは「最高に自由で,キャラをさまざまな面で輝かせられるゲーム」であると分かってもらえるだろう。
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デナアビは話題性だけじゃない,ゲーム自体がめちゃくちゃ面白い!
ガチャの範囲を,戦闘性能に干渉しない部分とすることで,誰もがゲームの面白さを体験できる公平性を実現させた本作。これは,ゲーム部分に自信があるからこそできる戦略であり,実際にデナアビは,バトルとカスタマイズがめちゃくちゃ面白い。ストーリーも読み応えがあり,キャラも非常に魅力的なので,実際にプレイして,ぜひ手触りを試してほしい。
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筆者としては「キャラ&武器ガチャ」のシステムを全面撤廃した本作が,今後のゲーム業界にどのような影響をもたらすのかが非常に気になっている。
この方式でマネタイズをするのは,MOBAやFPSといったジャンルの,競技性の高いガチガチのeスポーツタイトルがほとんどという印象だからだ。
本作が商業的に成功し,ゲーム業界全体にキャラ武器ガチャ廃止の流れが波及すれば,「昔のソシャゲでは,キャラを手に入れるために,ガチャを天井まで引いてたんだ」なんて話をする日が来るかも……しれない。
なお,先ほども紹介したように,正式リリース開始に伴ってキャラの「ベレニカ」を含めて,さまざまなアイテムが手に入る。事前登録キャンペーンも1500万人まで達成しているので,全世界公式SNSフォロワー数の達成報酬を除いて,下記のものを入手可能だ。
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さらに,運営チームから感謝として「彩りの砂時計」を10個プレゼントされるとのこと。ゲームにログインして,これらのアイテムを獲得しよう。
「デュエットナイトアビス」公式サイト
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