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印刷2025/11/11 14:24

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中国での宣伝活動に頑張りすぎてネットミーム化した小高和剛氏,まさか本人の公式グッズが公開

 2025年11月11日,中国の動画サイト「Bilibili」が,ゲームクリエイター・小高和剛氏の公式グッズのクラウドファンディングを開始した。目標金額は10万元(約216万円 ※為替レート21.61を基準)となっている。



 リターンには,小高氏をモチーフにしたぬいぐるみやマスコット,アクリルチャームなどが用意されている。いずれもネットミームを発想源にしており,サイズや形にあわせて「小高和剛」「中高和剛」「大高和剛」「扁高和剛」とユーモラスに名付けられた。

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小高和剛氏が宇宙旅行のオシオキを受けるアクリルチャーム,ネタは初代「ダンガンロンパ」から
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 そもそも,なぜ小高氏のネットミームがここまで中国で広まったのか。それは,本人が異例ともいえるほど熱心に中国向けのPR活動を行ってきたことに起因している。

 2025年4月24日に発売された「HUNDRED LINE -最終防衛学園-」Nintendo Switch / PC)は,トゥーキョーゲームスが借金をしてまで開発したという,まさに社運を賭けたタイトルだ。小高氏は発売前後,「破産寸前」と冗談交じりにSNSで語るほど,背水の陣で挑んでいた。

小高氏が言った「請支持百日戦紀(ハンドラを応援してね)」は中国でネットミームになって流行っている
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 そのなかで小高氏は,海外市場,とくに中国市場での展開を重視し,自ら宣伝活動の最前線に立っていた。Weiboをはじめ複数のSNSアカウントを開設し,ユーザーとの交流を積極的に行った。

 1日に10回以上投稿する日が続き,その「必死すぎる」姿勢が話題となった。結果として,「HUNDRED LINE -最終防衛学園-」は中国で印象付けることに成功し,トゥーキョーゲームスも見事に危機を脱したようだ。

 もっとも,ゲームより強く印象が残ったのは,「小高和剛」自身だった。中国語のネットスラングを覚えて使いこなそうとしたり,ファンが作成したジョーク混じりのPRテンプレートを自ら投稿したり,その柔軟で飾らない姿勢が,中国のユーザーたちとの距離をぐっと縮めたと高く評価されている。

「誰が買いたいのか知らんけど,稼いだカネはすべてハンドラ関連IPにつぎ込むよ」と,本人がコメントした
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 そして今,その親しみが形となって生まれたのが,今回の「公式グッズ化」である。小高氏の中国での奮闘は,これからも続いていく。

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