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[プレイレポ]新生「ときメモ」をいち早く遊んでみた――令和の今だからこそ,変わらぬヒロインたちの魅力に,新しい輝きを感じる
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印刷2025/05/02 12:00

プレイレポート

[プレイレポ]新生「ときメモ」をいち早く遊んでみた――令和の今だからこそ,変わらぬヒロインたちの魅力に,新しい輝きを感じる

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 きらめき高校の同級生諸君,
 フォーエバーウィズユー,エモーショナル!!


 KONAMIは2024年5月から2025年5月にかけて,「ときめきメモリアル」“30周年イヤー”として,さまざまな施策を展開している。2024年5月18日・19日に開催された「ときめきメモリアル 30th ANNIVERSARY LIVE エモーショナル」では,豪華キャストが揃い,盛り上がりを見せたライブが催された。

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 2024年5月18日,19日に開催された「ときめきメモリアル」30周年記念ライブ「ときめきメモリアル 30th ANNIVERSARY LIVE エモーショナル presented by TOKYO MX」。きらめき高校の“同窓会”は,大きな愛に包まれた空間だった!

[2024/05/21 18:00]

 あの熱狂から1年。リマスター作品「ときめきメモリアル〜forever with you〜 エモーショナル」Nintendo Switch)が,30周年イヤーの締めくくりとして2025年5月8日に満を持して発売される。“当時と変わらない手触り・遊び心地”を大切にしているという本作。今回は,発売に先駆けて,数時間の試遊体験をする機会に恵まれた。


プレイを快適にする追加要素と,重ねた30年の月日。あのころと変わらぬ手触りに,さらなる味わいが宿る


 ここで,「ときめきメモリアル」について簡単におさらいしておこう。「ときめきメモリアル」は,1994年5月にKONAMIからPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売された恋愛シミュレーションゲームだ。翌1995年にはPlayStation版,1996年にはSFC版やセガサターン版が登場し,そのほか多くのハードにも移植された。

 これまでに数多くの派生作品やファンディスクが制作され,メディアミックス展開も盛んに行われてきた。「恋愛シミュレーションゲーム」を語るうえで欠かすことのできない,まさにレジェンド的な存在と言えるだろう。

 プレイヤーは“私立きらめき高校”に入学した主人公として,自分を磨きながら個性豊かな13人の女の子たちと学園生活を送る。プレイスタイルによって物語の展開はさまざまに変化するのだ。

 このきらめき高校には,ひとつの伝説がある――「卒業式の日,校庭にある古い大きな樹の下で女の子からの告白で生まれた恋人たちは,永遠に幸せになれる」。はたして伝説の樹の下に,意中の“あの人”は現れてくれるのだろうか。

登場する女の子たちは,一度出会えば忘れられない魅力の持ち主ばかりだ
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 今回のリマスター作における追加要素は,ふたつある。キャラクターが主人公(プレイヤー)の名前を呼んでくれる「Emotional Voice System(EVS)」の搭載と,キャラクターイラストやウインドウ内のフォントがオリジナル版と今回新たに実装されたもので替え可能になったことだ。どちらも内容そのものに手を加えるのではなく,よりプレイを“エモーショナル”に楽しむためのエッセンスとして加えられている。

 また,名前入力画面でキーボード入力が可能になったことや,セーブデータの保存数がオリジナル(PS版)の14個から100個に増えた点,セーブごとにメモを残せるようになった点,EVSのデータを一度作っておけば次回以降も使い回せるようになった点など,細かな部分でも“かゆいところに手が届く”仕様となっている。そしてうれしいのが,おまけ要素として「フリートーク」が新規収録されていることだ。これは必聴である。

 EVSは,「ときめきメモリアル2」から登場した機能であるため,初代のヒロインたちが自分の名前を呼んでくれる日が来るとは,実に胸アツだ。筆者は,これまで愛しの紐緒結奈さんに名前を呼ばれるシーンを何度も想像しており,試遊の前日はドキドキしてあまり深く眠れなかった。

 ただし今回は,時間が限られていたこともあり,自分の名前でのプレイは断念。本当に残念ではあったが,リリース後に遊ぶ際のお楽しみとして取っておくことにした。

懐かしの画面。こちらはオリジナルフォント表示だ
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こちらは新フォント表示。今作では,Nintendo Switchのアスペクト比(16:9)に合わせたサイドパネルが表示され,パネルの種類も選べる
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オリジナル&新グラフィックスの早乙女優美ちゃん。実家に帰ってきたような安心感がある。かわいい
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新グラフィックスの早乙女優美ちゃん。高解像度のイラストが新鮮。かわいい。なお,本稿ではオリジナル&新グラフィックスの両方を使用している
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 では,いよいよ“きらめき高校”へ入学だ! 勉学やスポーツに励んだり,容姿を磨いたりと,主にお近づきになりたいヒロインに「素敵」と思ってもらえるような男性を目指して努力していく。紐緒さんを振り向かせるには,理系のパラメータをひたすら上げていく必要があったはずなので,平日は勉学に集中することにした。

実験に明け暮れる平日
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 ひとつのパラメータを上げるために行動を起こすと,別のパラメータは徐々に下がってしまう。そのため,ほかの必要なパラメータを落とさないよう,うまく予定を組んでいく必要がある。たしか紐緒さんは,理系のパラメータがある程度高ければ,容姿があまりイケていなくても気にしない人だったはずだ。勉強ばかりしていると容姿はガンガン下がっていくのだが,ここはまったく気にせず進めていくぞ!

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ひゃ〜,紐緒さんと出会えた! ヒロインたちは常に全員が登場するわけではなく,藤崎詩織など一部を除いて,特定の条件を満たすことで主人公と出会う
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 ほかの女の子を追いかけているときに,別のヒロインたちから好意を寄せられることもある。だが,全員にいい顔をしてモテまくっても,朝日奈さんの口癖のように「超ラッキー!」とはならないのが「ときメモ」だ。意中のヒロインからの好感度は保たなければいけないし,彼女らのなかに主人公への不満を強く抱いている子がいると,やがて悪い噂として広まってしまう。

 ほかの子たち――つまり意中の女の子からの好感度にも影響が出てしまうのだ。誰にも嫌われすぎず,かといって過度に好かれすぎず……そんな絶妙なバランス感覚が求められる。

「ときメモ」をあまり知らなくても,放課後に詩織ちゃんを「一緒に帰らないか?」と誘うシーンは,見覚えがあるという人も多いかもしれない(夏服もかかわいい!)
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女の子から「一緒に帰ろう」と誘われることもある。追いかけている子でない場合,その誘いを受けるか断るか……悩ましい選択だ
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 パラメータがさほど高くなくても主人公を好いてくれるヒロインもいるが,簡単に好かれるぶん,ほかの女の子にアプローチしようとすると,その存在が難度を上げる要因になることもある。彼女たちの気持ちをうまく汲み取り,立ち回っていくことが,本作の面白さのひとつだ。

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優美ちゃんからデートのお誘い。今回は紐緒さんを追いかけているので,泣く泣くお断りすることに。「残念ながら,俺様は忙しいのだ。」……おいおい,いくらなんでもそんな感じの悪い断り方があるか! と,30年ぶりに画面の中の主人公にツッコミを入れた
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「傷ついてたみたいだな。」って,そりゃ傷つくでしょ! 主人公もまだ高校生。未熟な少年時代ならではのあやまちなのかもしれないが……。ちなみに,断られた女の子の反応は十人十色だ
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 主人公も高校3年生になり,紐緒さんを誘ってさまざまな場所へ出かけた。プラネタリウム,動物園,ジャンク屋……。実際に彼女と時を過ごしてみて分かるのは,奇抜な言動や思想を持ちながらも,一人の人間としてとても魅力的な女の子だということだ。

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 休日は念のため,女の子事情に詳しい友達の好雄に電話をかけ,女の子たちからの評価を聞いてみた。紐緒さんを優先するあまり,詩織ちゃんの機嫌を損ねてしまっているらしい。名前の横についた爆弾マークは女の子の気持ちを表しており,放っておくと爆発して主人公の悪評が広まってしまうのだが,まだ切迫した状況ではなさそうだった。そう判断し,今は静観することにした。だって,紐緒さんとデートしたいし……。

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 ところで,久しぶりに「ときメモ」をプレイして,あらためて感じたことがある。とくに説明を読まなくてもゲームの流れは頭に入っていたが,実際にプレイしてみると,忘れていた部分や記憶違いしていた箇所が意外と多かった。当時は,ゲーム内のセリフを暗唱できるほど繰り返しプレイしていたというのに。

 また,ひとつのイベントやヒロインたちとの会話を見ても,自分が彼らと同じくらいの年齢だったころとは違った印象を受けることがあり,そこにも新たな面白さを感じた。

 例えば,メインヒロインの藤崎詩織について。個人的な話になるが,初めて「ときメモ」を遊んだ学生時代,同い年くらいの藤崎詩織には,正直なところ,とっつきにくさを感じていた。自分にも他人にも厳しい印象で,まさに「高嶺の花」。手の届かない女神のような存在で,親しみを持って好きになるタイプではなかった。

 しかし,今や彼女の親世代に近い年齢になって改めて見る詩織ちゃんは,精一杯主人公と向き合おうとする,年相応のひたむきな女の子として映る。完璧な美少女という側面もありながら,実は不器用で人間らしい魅力を持ったキャラクターなのだ。

 30年という長い歳月のなかで,我々“ときメモラー”も大人になった。若い頃に読んだ本を再読すると新たな気づきがあるように,今作は初めてプレイする人はもちろん,筆者のように久しぶりにプレイする人にとっても,新鮮な体験をもたらしてくれるだろう。

ゲームの流れや攻略のコツを確認したいときは,プレイ中いつでも丁寧なTipsを確認できる。ぜひ活用してみよう
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30年ぶりのプレイ,その結末は。みんな,爆弾の取り扱いには要注意……!


 そんなこんなで,徐々に紐緒さんとの仲も深まり,だんだん彼女が主人公を意識しているような言動をするように。かつて攻略したときに何度も見た流れではあるが,やはりうれしいものだ。好雄に女の子からの評価を聞くと,ついに紐緒さんのアイコンは頬を染め,ときめき状態に! 伝説の樹の下ポジションは,主人公&紐緒さんのカップルがいただいた! ……と,完全に調子に乗っていた筆者を,突然の悲劇が襲う。

 なんとここで,放置していた詩織ちゃんの“爆弾”が爆発してしまったのだ。「あいつは女の子を傷付けた」という悪評が瞬く間に広がり,白けていくヒロインたち。もちろん,紐緒さんからの好感度もガッツリ下がっていた。自分が蒔いた種とはいえ,こんなことって……。

笑顔だった紐緒さんのアイコンがスンッ……と真顔に。気づけば美樹原さんのアイコンにも新たな爆弾が。火種は増える一方だ!
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 30年近くの時を経て,筆者のプレイ感覚はすっかり鈍っていた。失敗はこれだけではない。「紐緒さんは,相手の容姿を気にしない」というおぼろげな記憶を頼りに,容姿パラメータがジリ貧の状態でデートに出かけた結果,紐緒さんは無言で帰ってしまったのだ。人の服装に関してはおおらかな彼女でも,やはり少しは一緒に歩く相手の見た目が気になるのだろう。

 数々の失敗は悔しいが,見方を変えれば,リマスター版の発売後も新鮮な気持ちでプレイできるということだ。発売日が,あらためて待ち遠しい。

 ……負け惜しみじゃないって。本当だってば。

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今回のプレイでは,伊集院レイの家で開かれるクリスマスパーティにも,容姿パラメータが低すぎて入れてもらえなかったなあ
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 最後に,「ときめきメモリアル〜forever with you〜 エモーショナル デラックス版」の特典コンテンツ「キャラクターイラストギャラリー」を紹介したい。ここには,キービジュアルはもちろん,グッズなどに使われた約280点ものイラストが収録されている。まさに大きな博物館級のボリュームで,個人的にもぜひ見てほしいコンテンツだ。

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これらのイラスト,どこで使われていたか分かるかな?
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 デラックス版には,ほかにもノンテロップオープニング映像や歴代BGMのデジタルサウンドトラックが付属しており,まさにファン必携の内容となっている。

 「ときめきメモリアル」30周年施策の集大成ともいえる「ときめきメモリアル 〜forever with you〜 エモーショナル」。年季の入った“ときメモラー”にとっては,現行機で遊べる「ときメモ」として。まだ「ときメモ」に触れたことのないプレイヤーには,歴史的な名作に出会う絶好の機会として──ぜひ一緒に楽しんでほしい。

 本作のリリースから9日後となる2025年5月17日・18日には,「ときめきメモリアル 30th ANNIVERSARY LIVE 〜forever〜 presented by TOKYO MX 30th」が,ぴあアリーナMMにて開催される(公式情報はこちら)。全ヒロインのキャストが揃い,生バンド演奏で歌唱するという,気合の入ったライブだ。30周年のお祭りとして,こちらにもぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

「ときめきメモリアル 〜forever with you〜 エモーショナル」公式サイト


  • 関連タイトル:

    ときめきメモリアル 〜forever with you〜 エモーショナル

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