課金者によい夢を，無課金者には微妙な夢を。顧客の夢を入れ替えてお金を稼ぐパズル＆シミュレーション「Good Sleep Company」発売中

　ゲーム開発者の宙ノくじら氏は2024年12月16日，新作PC用ソフト「Good Sleep Company」をSteamで発売した。価格は700円（税込）で，12月23日まではリリース記念セールで20％オフとなる。対応言語は日本語のみ。



　Good Sleep Companyは，人間の“夢”を管理してお金を稼ぐパズル＆シミュレーションゲームだ。顧客が見る夢の内容を入れ替えることで，より良い睡眠を提供するのがプレイヤーの仕事となる。

　夢は時間経過で消費され，その内容に応じて満足度が上下する。起床した瞬間に一定の満足度を維持していれば報酬が発生する仕組みだ。起きがけに見ていた夢の内容は特に満足度への影響が高いので，どのタイミングでどの夢を見せるかが重要になる。


　ただし，課金者（プレミアムプラン）の顧客に対する満足度が一定を切ると罰金が発生し，50％を下回ると朝になる前に起きてしまう。夢の数は有限なので，満足度が最大になっている顧客には“悪夢の消費”を行わせたいが，放置しすぎるとお金が減ってしまうので注意が必要だ。

　一方，無課金者（フリープラン）の顧客に対しては，満足度の低下による罰金が発生せず，途中で起きることもない。悪夢を消費させるにはもってこいだが，扱いが悪すぎると解約されてしまうので，可能な範囲で満足度を維持してあげよう。

1日の業務が終了すると，新たな機能を解禁できる

　プレイヤーの仕事は10日間にわたって行われ，その結果はサポートキャラクター「エリー」を含むストーリーに影響を与える。今後は英語への対応，立ち絵やBGMの追加なども予定されているとのことだ。興味を持った人は，開発者のX（旧Twitter）アカウントをフォローしておこう。

宙ノくじら氏 X（旧Twitter）アカウント

「Good Sleep Company」公式サイト