プレイレポート
のほほんと進められる一方で,“信長”らしい重厚なゲーム構造が魅力的な「信長の野望 真戦」βテストをレポート【PR】
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Qookka Entertainmentは,新作「信長の野望 真戦」(iOS / Android)にて2025年10月23日から約1か月,Android向けのβテストを行った。「三國志 真戦」に続く,真戦2作目ということで,サービス開始を楽しみにしている歴史シミュレーションファンも多いのではないだろうか。
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※本稿はβテストのプレイをもとにしたものであり,正式サービス時の内容・仕様とは異なる可能性がございます
本作は,コーエーテクモゲームスのシリーズ作品「信長の野望・新生」の公式ライセンスを取得した,前作「三國志 真戦」の制作陣によるSLG×RPGとなる。
プレイヤーは,群雄割拠の時代に一城の主として,自己を鍛え,勢力を築き,友人たちと各地を征討し,天下統一によって乱世を終結させることを目指す。日本の戦国時代をリアルに表現し,戦略体験と豊富で面白い育成コンテンツが楽しめる。
本作の発表時には,ゲームブランド「真戦」も設立されるなどで話題になっていた。
ゲームシステム的には,「三國志 真戦」を踏襲しており,戦略・戦術性と公平性のあるゲームとなっている。また,シーズン制であるため,常時張り付いてプレイ……というよりは,先々のリソースを意識して指示を出していくといった感が強い。この点は「三國志 真戦」から変わらない部分だ。
[インタビュー]「真戦」シリーズ新作「信長の野望 真戦」はどのようなゲームになるのか。Qookka Gamesのマーケティング責任者に聞いた
Qookka Gamesが,5月30日に発表した新作タイトル「信長の野望 真戦」は,コーエーテクモゲームスの「信長の野望・新生」の公式ライセンス作品だ。本作はどのようなタイトルになるのか,そしてゲームブランド「真戦」を設立した理由とは。マーケティング責任者であるKen氏にメールインタビューを行った。
では,具体的に本作はどのような作品に仕上がったのか,今回,このβテストに参加したので,プレイレポートをお届けしよう。
さて,本題に入る前に,大事なことなので伝えておきたいのだが……そろそろ細かな文字がつらいお年頃のプレイヤーの場合は,本作は小さな文字が多いので,タブレットやリーディンググラスの準備をおススメしたい。
領地の運営はクールタイムが発生するので,のほほんとプレイ可能。空き時間に領主を育成
ゲームのサイクルは,実世界における2〜3か月のスパンで歴史が進んでいくシーズン制となっている。その中で,プレイヤーは領主として,土地を占領したり,城下町を発展させたりする流れだ。
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ほとんどのアクションにはクールタイムが存在しており,例えば空地を占領した部隊はクールタイムが発生するほか,疲労度の概念もあるため,連戦は基本的に難しい。城下町にある各種施設も同様で,改築の完了待ち時間が発生するため,ときどきログインして進めるくらいの温度感が基本となるだろう。
ちょっとした空き時間で進めやすくなっているため,意外と時間は取られない認識でいい。まとまってプレイする時間があるときも,動画を見ながらプレイしていたくらいだ。
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また,βテスト段階というのもあると思うが,スクリーンショットを見ると分かるように単純に情報量が多い。そのため,マイペースで一つずつ情報をかみ砕いていくことになるだろう。戦国大全なるガイドをゲーム内から参照できるが,逆にこちらは充実しすぎていて,最初はなかなか目的の内容にたどり着けない。
最初は,豊富なパラメータと用語に溺れがち,というのがシミュレーションゲーム系タイトルのお約束といえば,そうなのだが,ゲームの奥深さにもつながる話なので,悩ましいところではある。
ともあれ,なるべくスムーズに始めたいなら,Discordの公式サーバーへの参加や,公式SNSアカウントのチェックをおススメしたい。
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武将は,歴史でおなじみの100名以上が用意されており,登用することで自身の領地内で活躍してくれる。知略,武勇,魅力,政務,速度,統率がキーパラメータで,そのほか,兵種や戦法などがある。
内政であれば魅力や政務のパラメータが効果的なので,領主として采配を振るうときは適材適所を心掛けていく。
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序盤は,とにもかくにも開拓となる。土地拡大と施設建設,部隊強化,そして領主のレベル上げが主な目的だ。
土地の占領などで獲得できる威信と施設の1つである天守の昇格が,領主のレベルアップに大きく関わっており,それらを満たすためには土地拡大と施設建設,部隊強化が必要不可欠だ。とりわけ,資源が重要になる。
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資源には木材と兵糧,鉄鉱石,石材,銀銭,銅銭があり,そのうち石材の要求数が多いため,1度に多くの資源を得られる徴発や,1日1回実行可能な評定でまとめて確保するなどシステムの活用が重要になる。
この点も戦国大全に詳しく記載されているため,資源が局所的に足りないときに確認してみるといいだろう。それにしても石材が足りない。
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さて。徴兵して部隊を整えたら土地の占領になるのだが,戦闘では戦術的な操作はないため,部隊を送り込んで結果を待つだけだ。このとき武将の性能と兵種が重要になる。
武将の性能はパラメータどおりだが,騎兵,弓兵,鉄砲,足軽,兵器の5つの兵種には相性があるため,数値の良し悪しだけでは判断できない。占領したい土地にいきなり攻め込むのではなく,偵察を行い,敵の兵種を確認してから部隊編制をして自軍の被害を抑えつつ,占領を狙うのが基本だ。
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少し領地を広げていくと,お隣の領地が目に入ってくる。プレイヤーの領地であるため,こちらをどう見ているか不明なので怖い部分だ。ただ,前述しているように,徴兵するにも,戦闘を始めるにしても相応の準備時間が発生するため,すぐ戦闘とはなりづらい。
いずれは戦いになるのだろうが,準備が必要なのはお隣も同様で,領地の拡大傾向などを確認しつつ,様子をうかがうほかない。なお,プレイスタートから48時間は保護期間であるため,いきなり襲撃されることはないので基礎工事を進めよう。
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以上が基本的なプレイサイクルになる。最初こそ,情報の多さに戸惑うことも多いが,ゲームとしてはのほほんと進めても問題ない仕様なので,気負わず遊んでみることをおススメしたい。
そんな感じで,のほほんと進めていたところ,編集部から「次は,PvPやGvGをやれぃ!」とのお達しが。どこまでやれるか分からないが,頑張ってみようと思う。その結果は……次回にご期待を。
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- ライター:林 佑樹
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(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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