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釣りには人の心と物語を動かす力がある――「Sea Fantasy」は,ランダム要素と“会いたい気持ち”でどこまでも行ける,釣りで世界を救うRPG
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印刷2025/07/17 12:00

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釣りには人の心と物語を動かす力がある――「Sea Fantasy」は,ランダム要素と“会いたい気持ち”でどこまでも行ける,釣りで世界を救うRPG

 釣りは楽しい。

 昔からゲームの釣りが大好きで,釣りの要素があると時間を忘れてつい没頭してしまう。それも釣りがメインのゲームではなく,クラフト系のゲームとか,超大作のファンタジーとかにサブ要素としてある釣りだ。現実ではほぼやったこともないが,なぜかゲームの釣りに幼いころから今まで変わらず熱中している。

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 そんな(ゲームの)釣りジャンキーである筆者のもとに,なにやら「ずっと釣りができるRPG」があるという噂が舞い込んできた。しかもなんと,そのゲームは“釣りで世界が救えてしまう”という。つまりは釣りがメインのRPGということである。

 それこそが「Sea Fantasy / シーファンタジー」PCで2025年1月7日に配信され,そして6月19日,初のコンシューマ展開としてNintendo Switch版がリリースされた。その名のとおり,舞台はファンタジー世界で,主人公はあらゆる水場に住む“シーアズ”と呼ばれる生き物たちを釣り上げながら世界を巡り……そして,世界を救うのだ。

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「Sea Fantasy / シーファンタジー」公式サイト



釣り,釣り,とにかく釣り。これは釣りながら世界を救う冒険譚


 主人公・ロッドは釣り好きな少年だ。「世界中のシーアズを釣りたい!」という夢を叶えるため,親友のアクセルとともに世界中を冒険することに。そもそも目的が釣りなので,必然的に道中ではひたすらに釣る。あらゆる水場に竿を投げ,糸を垂らしては釣りまくる。

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水場に魚影を発見したら……
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すかさず竿を取りだして投げる! これがゲームの基本的な動き

 本格派なシミュレーションゲームのように,魚の食いつきにアワセ(針を深く食い込ませる動きのこと)をする必要などはなく,魚影の位置に投げればすぐに食いつく。とはいえこれは針にかかっただけで,ここから釣り上げるためのアクションがスタート。バーをタイミングよく止め,相手のHPをゼロにして釣り上げる。

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魚がかかったあとはミニゲーム感覚なアクションに。青かオレンジの枠の中にバーが入った瞬間にボタンを押せば,敵のHPが減る。オレンジの枠は範囲が小さい代わりに大ダメージだ
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HPを減らしきれば,バーが消えてシーアズをゲット! 獲物を釣り上げた瞬間の楽しさたるや!

 つまるところ,釣りが一般的なRPGにおける戦闘のようなものだと考えてほしい。このゲームは雑魚戦もボス戦も,すべてが等しく釣りなのだ。
 もちろんボス戦の場合はきっちり手ごわくなる。単純に体力が多いだけじゃなく,急にバーの速度が上がったり,ゲージの一部にバリアが張られたりするなど,特殊なギミック付きの釣りがプレイヤーを待ち受けている。

バーが燃え急加速するギミック。画像だといまいち伝わらないが,速度が普段の5倍ぐらいになるため,タイミングを測るのは至難の業
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ボスがゲージに激突し,上下逆にしてくるギミックなんかも。当然バーの動きも逆になるのでとても混乱する
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なにもない位置でボタンを押してしまうとロッドにダメージ。バーを止めずにちんたらしていてもこちらにダメージが入る
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HPがゼロになればもちろんGAME OVERだ

 これらのギミックはわりと初見殺しで,慣れるまでにかなりの時間を要する。筆者の場合,一回の挑戦でクリアできたボスはほぼいないんじゃないだろうか。
 ただ,本作はいわゆるデスペナルティ(倒されると所持金が半分になる,みたいな)ものが非常にゆるい。とくにアイテムや所持金を失うことはなく,直前にいた場所へと戻されるぐらいだ。なので倒されてもあまり気にせず,すぐにボスへと再挑戦できる。

 初見殺しのギミックに繰り返し挑み,倒されながら順応していく……というゲームの流れは,さながらソウルライクと呼ばれるようような高難度アクションのようだ。実際は全然別物ではあるが,倒されたあとに復帰がしやすく,トライ&エラーがしやすい設計になっているのは,そういったゲームの影響を受けているように感じる。

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一応各地にある村や町では,フィールドで使える回復薬を購入できる。が,体力が減ったときにいちいち使うのもちょっともったいない。筆者の場合は体力の限界まで釣り続けることがしばしば
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特殊ギミックを持つシーアズはボス以外にもちらほらいるが,どれも初見で対応するのは難しい。体に傷を付けながら覚えていくのだ

 で,そんなシーアズたちは釣ることで各種素材と経験値が手に入る。経験値はレベルに,素材は竿や釣り針といった,より上位の装備を作る材料になる。
 つまりは“釣れば釣るほど強くなる”というわけだ。多くのRPGが戦闘をこなしてキャラクターを成長させるように,このゲームでは釣りをすることで成長する。

レベルが上がるとスキルポイントを入手。ステータスに割り振ることで,シーアズへのダメージを上げる,青とオレンジのエリアを大きくするなどさまざまな方向性の強化ができる
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釣り竿や釣り針は,ステータスを直接上げてくれる装備。一部ギミックの無効化など,特殊な効果を持つものもある
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 このゲームにおける釣りは,釣りがメインのゲームのような本格的なものとは異なる。どちらかといえば大作RPGのおまけにあるミニゲームの釣りに近いだろう。
 だからこそ,長時間やっていて疲れることがあまりない。ずーっと,もくもくとやれるタイプだ。これがRPG的な“雑魚狩り”の温度感と非常にマッチしていて,やっていてすごく楽しい。派手さはないが,染み入るような気持ちよさがある。

 つまるところ無心で釣りを楽しんでいれば勝手にキャラクターが強くなるわけで,こんなにうれしいことはない。

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ただひたすらに釣る。楽しい。キャラが強くなる。うれしい。つまりは最高ということ
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経験値をたくさんくれる“メタルなシーアズ”もいる。こういうオマージュな感じ,好き

 いままでちょっとしたアイテムや実績が解除されるぐらいの,ミニゲームとしての釣り。それがメインの要素として昇華されているのがこのゲームの最も大きな特徴であり,最もおもしろい部分だ。
 それでいて,シナリオはちゃんとRPGなのだからおもしろい。これは“釣りで世界を救う物語”なのだから。

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 物語の序盤,ロッドはとある金色の龍,光龍・ワンシィエに命を救われる。彼がいうには,世にも恐ろしい黒龍の復活をもくろむ一族が虎視眈々とその機会を狙っていて,それをどうにかしないと世界が崩壊するとのこと。
 恐ろしい黒龍を止められるのは,同じ力を持つ光龍だけ。しかし彼はまだ目覚めたばかりで,戦うには力が足りないという。

ワンシィエ,超かっこいいんですよ。千里眼も持っていて,あらゆるところが見通せるのだとか
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 龍の力を取り戻すために必要なのは,希少なシーアズたちの肝。ロッドは世界各地に眠る希少なシーアズを釣るため,東へ西へと駆けていく。
 世界崩壊の危機を告げられて,その回避のために奔走する――というのはファンタジーRPGの王道ともいえる展開だが,そこにはきちんと釣りの理由付けがある。徹頭徹尾“釣りがメイン”であり続ける,その姿勢がとても好きだ。

より正確にいうならば“ワンシィエの力を復活させるために必要な木の実を育てるための肥料としての肝”。むむむ? と思うかもだけどゲームをプレイすれば分かるはずです
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 作中には,ダンジョンを探索する,ボス級のシーアズを倒すというアクションRPGらしい展開も用意されている。もちろんそれ自体が楽しいパートではあるのだが,本分はやっぱり釣り。どこまでいっても釣りなのだ!

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ダンジョンは親友のアクセルを操作して攻略する。操作の手触りがよく,軽快な動作でサクサク進む
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ボス級のシーアズと戦う理由は,ボスを弱らせて水中に逃がすため。もちろんその後に釣りパートへと移行する


会いたい気持ちで「あと一投」が止まらない。飽きの来ないゲームシステム


 ではそんな“釣り”に飽きることはあるのか――。答えは断じて「NO!」だ。このゲームはちゃんと飽きさせない作りになっている。

 個人的に大きいと感じるのは,グラフィックスとクラフト要素だ。

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 理由はとてもシンプルで,「クラフト画面で素材名だけ出てるこのシーアズ,一体どんな見た目なんだ……?」というワクワク感だけでずっと引っ張られるのである。“ノア”とか“リヴァイアサン”とか“トリニティ”とか,かっこいい名前を見るだけでついつい心が躍ってしまう。

 いままでずっと画像を見てもらっているのでなんとなくおわかりいただけると思うのだが,本作はとても高品質なピクセルアートで描かれている。だからこそ,“シーアズがどんな見た目をしているのか”というビジュアルへの期待がやまない。そして釣り上げたときの「やっと会えた……!」という感動が,また次の出会いを楽しみにさせてくれる。

 思えばこれは,主人公が旅に出た理由に似ている。「名前しか知らないような,世界中のシーアズたちに会いたい」その強い動機がずっと,この旅路で背中を押してくれるのだ。

もちろん「強いやつを釣って強い装備を作りたい」というモチベーションもある。でも大きいのはやっぱり「あいつに会ってみたい!」という気持ちだろうか
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 もうひとつ理由を挙げるならば,釣りのシステムがいわゆる“ガチャに近い”ことも大きな要因に思える。基本的に,魚影だけではどんなシーアズか釣れるかは分からない(ある程度推測がつく場合もあるが)。クラフトのために素材が必要な目当てのシーアズが釣れればうれしいが,多くの場合はそれ以外のどうでもいい雑魚だ。

 お目当てを求めて中身が見えないものを引き,結果に一喜一憂する。これが脳の報酬系を刺激し,ついつい「じゃあもう一投」となって,竿を投げる手を止めさせてくれない。気分はランダム封入のグッズを買ったり,ガチャを回すときのあの心理。無限にガチャが引けるなら,そりゃ止めないでしょうという話である。

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シーアズがかかったときの「お,このギミックがあるってことはお目当てのアイツだぞ!」という感覚がたまらんのよ
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お目当てのシーアズじゃなくても,店で素材を売ればお金になる。無駄がないので虚無感も味わいにくい

 前者の“まだ見ぬシーアズへの期待”が物語を進める気持ちを促進させ,後者の“なにが出るかわからないワクワク感”が素材を集めるわずらわしさを緩和させる。
 このおかげで,本作はずっと飽きずに釣りを進められるようになっているわけだ。そしてそのどちらにも密接に関係している美麗なグラフィックスとクラフト要素こそ,釣りに特化したこのゲームの面白さを支えているといえるだろう。

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 全体を通してやりたいことが一貫しており,さらにそれを飽きさせない工夫を随所に散りばめている。
 「釣りをしてるだけで世界が救えちまうんだ!」というと出オチ感がすごいが,実態としてはとても丁寧に作られたゲームだと感じた。一度でも“ゲームでのミニゲーム的な釣り”を楽しいと思った人ならば,きっとそのおもしろさでトリコになるはずだ。

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あと,グラフィックスがいいので全体的にキャラクターがかわいいのも筆者に刺さった
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アップはもちろん,フィールドでもこのかわいさだ

 プレイ時間はだいたい10時間程度で,ほどよく遊びやすいぐらいに収まっているのもいい。PC版には7月4日には大型のアップデートが入り,クリア後に展開する新たな物語「魔界編」が追加されている。まだ発売されて半年ほどのタイトルであるため,これからの展開にも期待が高まるところだ。
 ……ちなみに筆者はSwitch版でのプレイだったため,まだ魔界には行けていない。こちらの対応は7月下旬とのこと。早く……! 早く下旬になって……!

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[2025/07/04 17:00]

 7月18日にはXBox版の展開が予定されており,7月18日〜20日に京都で開催されるインディーゲームの祭典「BitSummit the 13th Summer of Yokai」にも出展する。昨年のBitsummitや東京ゲームショウなど多くのゲームイベントに出展していた本作だが,公式X(@SeaFantasy_JP)のポストによるとイベントでの展示は今回が最後になるとのこと(該当のポスト)。本作が気になっていてかつBitSummit参加予定という人は,ブースに足を運んでみるのをオススメしたい。きっと夢中になって遊んでしまうはずだ。

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