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  • 発売日:2025/11/25
  • 価格:通常版:4990円(税込)
    デラックスエディション:5600円(税込)
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印刷2025/11/25 18:25

プレイレポート

[プレイレポ]シンプル操作で際立つ主人公の“強さ”。「俺だけレベルアップな件:ARISE OVERDRIVE」はビジュアルマシマシなド派手アクションが魅力

 2025年11月25日にNetmarbleより新作アクションゲーム「俺だけレベルアップな件:ARISE OVERDRIVE」PC / PS5 / Xbox Series X|S※PS5 / Xbox Series X|S版は2026年リリース予定)が配信された。本作はオンラインゲームである「俺だけレベルアップな件:ARISE」のビジュアル面などを大幅にアップグレードさせ,買い切り型のゲームに落とし込んだ一作。原作はもちろん,タイトルにも含まれている韓国発の小説「俺だけレベルアップな件」だ。

 なお,本作のストーリーモードはウェブトゥーン(縦読み漫画)版が軸となっており,作中の演出でも漫画をコマ単位で分解し,動きや声をつけたような独特の演出が見られる。

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 アクションゲームとしては,操作はお手軽ながらもド派手でとても映える戦闘が魅力的。育成要素も多く,筆者としては長く遊べそうなタイトルだと感じた。そんな本作のインプレッションをお届けしよう。

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テンポよく進む,漫画×3Dの融合が熱いストーリー


 「俺だけレベルアップな件」は,“人類最弱兵器”と呼ばれるほどに弱い主人公・水篠 旬の成長を描いた作品だ。異次元とつながる“ゲート”が日常的に発生する世界で,モンスターたちを相手取る危険な職業・ハンターを生業とする旬は,ある日,ダンジョン内にて“死”を体感する出来事に遭遇する。

 結果,彼はその場で“再覚醒”し,ある能力に目覚める。それはこの世の中で唯一,MMORPGのようにタスクをこなしてレベルアップができるようになる能力。この力に飲み込まれそうになりつつも,旬は多くの困難に立ち向かいながらも成長を遂げていく――。

このキャラクターが……
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こうなります
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 本作のストーリーも,原作の内容に沿うものになっている。シナリオはキャラクターたちによる会話劇などで成立するわけではなく,主に漫画のコマを動かしてのアニメーションによる表現がメインだ。漫画の読み口をダイレクトに味わえるような演出と,3Dグラフィックスによるゲーム的な演出がクロスするような場面もあり,シナリオの見せかたがおもしろく,独特の魅力に溢れている。

3Dグラフィックスのシーンで敵の顔を鷲掴み……
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アップの演出などは漫画的な処理がなされ……
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引き倒してフィニッシュする絵はふたたび3Dで引いて。演出がシームレスにつながる見せかたが気持ちいい
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 ただし,ゲーム的なテンポ感を失わないためか,展開はかなり飛ばし気味。筆者は原作未読のため,時折なにが起きているのかわからないことがあった。

 とはいえつまらないかといえばそうではなく,好印象な場面は多かったように思える。ゲーム内で情報が完結できないのは残念ではあるものの,個人的には逆に原作がとても気になる仕上がりに感じられた。MMORPGの世界に行くのではなく,現実がMMORPGに侵食されていくような物語は新鮮で,「あ,この作品ってこういう話だったんだ」という驚きがあり,意外と物語を知るきっかけとしてはいい入り口なのではないだろうか。

主人公はチュートリアルでとんでもなく強い何かになっていた。ここに至るまでの話がとても気になる
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 もちろんあくまでも筆者の感覚ベースの話であり,「確実に原作が未読な人間でも楽しめる!」という話ではない。どちらかといえばきちんと原作を読んでおり,話の前後が把握できているプレイヤー向けのタイトルではあるだろう。

 冒頭でも触れたように,ストーリーの見せかた自体はかなり工夫されているように感じるので,わからないなりに見ごたえは十分にある。原作が好きであれば,なおさら楽しめるはずだ。

キャラクターとしては妹も気になる。かわいい
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簡単操作で爽快アクション。心地よい無双感に浸れる殺陣


 ではストーリーではなく,アクションゲームとしての手触りはどうか。これは先に結論を書いてしまうと「とてもよかった」という一言に尽きる。シンプルな操作でド派手なアクションを展開することができるため,操作していてとても気持ちがいい。

 全体としてスピーディーで非常にテンポがよく,スタイリッシュなアクションゲームではおなじみな,敵の攻撃をギリギリで避ける,いわゆるジャスト回避も搭載。パリィなどのアクションゲーマーとしての技量を求められるコマンドもあり,動かしていて素直に楽しいと感じられた。

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 やはり目を引くのがエフェクトの派手さ。とくにジャスト回避やパリィ発生時に入力できる“QTE”スキルがおもしろく,無敵になりながら多くの敵を切り刻む感覚は中々に痛快だ。敵の背後へ短剣を突きさし,絶命させる即死技もあり,戦場から急にスッ……と敵が消えていくさまはなんだかゾクっとする。基本的にはド派手な技でぶっ飛ばすような技が多い中,静かに敵を消すこの技があることで,緩急を演出として見せているようにも感じられる。

戦闘は本当に爽快。レスポンスがよくド派手なスキルをバンバン打てるのはシンプルに気分がいい
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この“消滅”の文字を見るとニヤッとする
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 そういったアクションに使えるスキルの取得はスキルツリーから。ツリーは以下の4つ。

・ジャスト回避主体でスピーディーに戦う“暗殺”
・パリィ主体で敵の攻撃を正面から受け止める“決闘”
・魔法系の大規模攻撃で敵をせん滅する“元素”
・行動妨害などトリッキーな戦いかたができる“支配”


 このどれかを選んで,レベルアップのたびにもらえるポイントを割り振っていく。ステータスも好きな数値に割り振れるため,それぞれのスキルツリーにあった能力値へと投資できるのがありがたい。

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 スキルツリーには,自分で発動するスキルのほかに,“敵の背後から攻撃するとダメージが上がる”といった,常時発動するタイプの能力も用意されている。筆者は最初,暗殺のスキルツリーを伸ばしていたのだが,そのツリーは常時発動するタイプのものが多く,多数の攻撃スキルを使いわけたりすることは難しい。その結果,演出は派手で楽しいのだが,「これはもう何度も見たな……」という感覚に襲われることがあった。


クリア時にはランクが表示される。このあたりはサクサク上位のランクを取れるようになってきてのだが,いかんせんアクションにマンネリを感じることがあった
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 なので,そこはスキルツリーのポイントを振り直すことで解決した。リソースに余裕のあるうちはほかのツリーへと乗り換えてしまい,まったく別の立ち回りで遊ぶことでまた新たなおもしろさが見えてくる。最終的に敵と正面切って戦える決闘のツリーにハマってしまい,耐久力を生かした豪快な立ち回りを楽しんでいた。

パリィ成功時に発生する紫色のエフェクトと黄色い火花
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そしてがっくり膝をつく敵。これがないと興奮できない体にされてしまった
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 スキルの総数が少なく感じられるの少々残念ではあるものの,全体的な手触りは最初にも書いたとおりかなり良い。シンプルな操作でド派手な攻撃をくり出し,敵を蹴散らす“無双感”も,作品の方向性に合致しており気持ちいい。原作未読でストーリーの理解度が低くても,「遊びたい」と思えるようなおもしろさが確かにあった。

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現代×異次元のグラフィックスが最高。フィールドもキャラクターも,全部“良い”


 そういった戦闘のエフェクトも見事だが,個人的にブッ刺さったのはグラフィックス。このゲーム,とにかくグラフィックスがいい。とくに背景が非常に好みにに刺さっており,移動中に背景を見るのがささやかな楽しみだった。

 ダンジョンにある,ファンタジー世界特有の禍々しさと異質な雰囲気……それでいてどこかロマンをくすぐってくるような空気感。ビルの立ち並ぶ現代の世界に,ぽっかりと空いたゲートの非日常感。草木が芽吹く中にある,朽ち果てた社。そのどれもが印象に残っている。

スクショを見返していると,こういう「ただ風景を撮りました」みたいなものが多かった。それぐらい感動していた
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 もちろんキャラクターたちの見た目も非常にいい。クセのある見た目のものは多いが,そのクセの出しかたがすばらしい。ケモ耳っぽいカチューシャをつけてフリフリの服を着た丸メガネで巨乳のお姉さま,なんてキャラクターもいる。

もちろん原作にいるキャラではあるのだろうが。とてもいい
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 本作には主人公のほかにもプレイアブルキャラとなるハンターたちが多数おり,メインストーリーの進行や“雇用”を通じて仲間にできる。戦闘中に手助けをしてくれたり,サブクエストでは主人公以外のハンターだけを操作して攻略することもある。キャラクターたちが魅力的なため,そういったクエストにくり出すのが毎回楽しみだった。

雇用できるかどうかは確率。ゲーム内で入手できるアイテムを使えば確率を上げられる
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なかなかに厳しい確率だったが来てくれたミレイ。非常にかわいくてお気に入り
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仮面をつけて自己強化するスキルを持つ。良すぎ
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しかも仮面をつけているあいだは髪も黒くなる。ヘキのオンパレードか?
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 そうやってキャラクターたちを操作することで,その魅力を直に浴びていると,あらためて原作が気になる気持ちがむくむくと湧いてくる。先ほど書いたとおり原作未読だと少々難しい部分もあるのだが,アクションとしての手触りは楽しいし,キャラクターも魅力的なので,ちゃんと作品にハマるための導線としては機能しているのではないだろうか。

戦闘中,カットインとともに手助けしてくれるのもありがたい。愛着もよりいっそう強くなる
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 兎にも角にも,原作を知らない人間がプレイしても,十分楽しめたタイトルであったことは間違いない。音声周りやカメラ関係などで少々気になる点はあったものの,恐らくそれは筆者がプレイしたのが先行レビュー版だったことに起因するものであろうし,全体的にはとてもおもしろいゲーム体験だった。エフェクトやキャラクター,背景などのグラフィックス関係が充実していたのも,その体験の素晴らしさを後押ししてくれている。

筆者にとって「この世界を知りたい」を思わせてくれたきっかけになったタイトルなのはたしかだ
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 今回プレイした段階ではマルチプレイなどができなかったため,製品版を遊んだ暁にはそれも試してみたいところ。まずは原作を読んで(あるいは見て)世界への理解度を高めつつ,また「俺だけレベルアップな件:ARISE OVERDRIVE」の世界へと足を踏み入れたいものだ。

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