パッケージ
Roombattle公式サイトへ
  • Dust Games
  • 発売日:2026年内
  • 価格:未定
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2025/10/14 16:46

イベント

お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上

 BCN Game Fest 2025で,BitSummit the 13thにもカッパの掃除ロボットを持ち込んでアピールしていた,PC向け対戦型アクションゲーム「Roombattle」のブースを訪れた。

 現地では,開発のDust GamesのCEOを務める,カルロス・マルティネス・ブエノ(Carlos Martínez Bueno)氏に話を聞いてきた。

関連記事

掃除ロボットのバトルに熱中。最大6人まで楽しめる対戦アクション「Roombattle」をプレイ[BitSummit]

掃除ロボットのバトルに熱中。最大6人まで楽しめる対戦アクション「Roombattle」をプレイ[BitSummit]

 「BitSummit the 13th」のCatalan Arts Digital Cultureブースに,Dust Gamesが開発中の「Roombattle」がプレイアブル出展されていた。武器を鼻に付け,赤い風船をお尻にぶら下げた掃除ロボットを操作して戦うシンブルでカジュアルなゲームだが,思った以上に白熱してしまうこと間違いなしだ。

[2025/07/20 17:40]

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上

 もともとは学生プロジェクトとして開発されてきた本作では,ハサミや筆,ニンジンなどの突起物を鼻につけ,マッチ開始時に3つの風船をお尻につけた,コミカルな形状の掃除ロボットを操作する。

 対戦中はマップ内を右往左往しながら相手に突進したり,相手の突撃を避けたりして,風船を割り合うのが基本ルール。2人から6人までのプレイヤーで楽しめる,トップビュー型のカジュアルアクションだ。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上

 ゲームパッドでの操作は,ボタン2つと左スティック移動だけ。キーボードでも無理なくプレイできる簡単操作が魅力だ。

 また,本作は現在開発中だが,ブエノ氏によると新たに4つのミニゲームを追加し,計10種類のゲームモードを搭載したという。

 その内容は,風船を割るサボテンが次々と降り注ぐ「Cactus Rain」,画面に流れる方向キーに合わせて窮屈なマップ内で逃げ回る「Dance Dash Revolution」,サッカーボールをゴールに入れ合う「Roomball!」,ときおり出現する空気タンクで風船を補充できる「Give Me Some Air!」だ。どれもファミリー向けなスタンスを崩さず,勝っても負けてもクスクスと笑えてしまうこと間違いなしだろう。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上 画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上
画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上 画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上

 ちなみに,BitSummit the 13thに持ち込まれていたカッパの掃除ロボットは,今回はオフィスで待機中とのこと。しかし,同社はBCN Game Fest会場にも4台の掃除ロボを持ち込み,ブース前にリングを設置して来場者にフィジカルバトルを楽しんでもらっていた。

 しかも,市販製品を使っているのかと思いきや,いずれもエンジニアリングをバックグラウンドに持つ開発メンバーの自作だそうだ。

自作掃除ロボットの中身を見せてくれた,Dust GamesのCEOを務めるカルロス・マルティネス・ブエノ氏。ちなみに掃除機能そのものはないリモコン玩具だ
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上
 ブエノ氏によると,本作のアイデアは「SNSで掃除ロボットが戦い合う動画を見た」10年前までさかのぼり,2年前から仲間たちとゲーム化を目指してきたという。

 当初はゲーム開発について不慣れな点も多かったが,バルセロナのゲーム開発コミュニティの支えにより,これまで開発を続けられてきたとのこと。また,本作は日本や中国のゲーム市場での融和性が高いと感じ,アジア圏でのパブリッシャと精力的に対話しているようだ。

 そのうえでセリフパブリッシングも視野に入れ,2026年前半のローンチを目標としている。

 現在,日本語版デモも公開中の「Roombattle」は,ミニゲームも増えて遊び応えのあるゲームになりつつあるのは確かだ。さらにブエノ氏は今後,Switch2など家庭用ゲーム機向けの対応も考えていきたいと述べていた。気になる人はSteamストアページでデモをダウンロードし,ウィッシュリストに追加しておくといいだろう。

Dust Gamesの開発メンバーたち。右端のブエノ氏の隣にいるのが,BitSummit the 13thで「Roombattle」を紹介くれた,アルナウ・レイグ・メンデス氏
画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / お掃除ロボットを操る対戦アクション「Roombattle」は,ミニゲームも一気に増えて遊び応えも向上

「Roombattle」公式サイト

  • 関連タイトル:

    Roombattle

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:10月13日〜10月14日