 2025/10/29 17:34
2025/10/29 17:34ニュース
4回目を迎えた札幌のゲーム開発イベント「Sapporo Game Camp 2025」,公式レポートを公開。3日間で約1900人が来場
イベントは,10月17日から19日にかけて,北海道札幌市「サッポロファクトリー」にて開催された。
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SGC2025の来場者数は,3日間で約1900人を記録し,メインプログラムであるゲームジャムには,プロスタッフを含む160人が参加。
インフィニットループや,ジーアングル,セガ札幌スタジオなど,札幌市内に拠点を置く15企業が運営協力として参加するなど,大規模なイベントとなった。
発展を続ける北海道最大のゲーム開発イベント「Sapporo Game Camp 2025」,東京ゲームショウ2025のブースも過去最大規模に[TGS2025]
![発展を続ける北海道最大のゲーム開発イベント「Sapporo Game Camp 2025」,東京ゲームショウ2025のブースも過去最大規模に[TGS2025]](/games/991/G999111/20250930001/TN/026.jpg) 
						
						
						「Sapporo Game Camp 2025」が,2025年10月17日から19日まで札幌市のサッポロファクトリーで開催される。東京ゲームショウ2025の出展規模も最大級のでっかいど……大きさだった同ブースの模様とともに,今回で4回目となる北海道最大級のゲーム開発イベントを紹介しよう。
「Sapporo Game Camp 2025」公式サイト
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札幌市が参画するSapporo Game Camp実行委員会(実行委員長 瀬川隆哉(株式会社 セガ札幌スタジオ))は、札幌を基盤とするゲーム企業とともに、2025年10月17日(金)〜19日(日)にかけて「Sapporo Game Camp 2025」(以下、SGC2025)を開催いたしました。
札幌のゲームクリエイターの育成と、さらなるデジタルエンタテインメントの振興を目的とするイベントで、開催4年目を迎えた本年のSGCには、札幌市内に拠点を置くゲーム企業15社が運営協力企業として参加、3日間の総来場者数は約1,900名を記録しました。さらに、メインプログラムである「Game Jam(ゲームジャム)」にはプロスタッフを含む160名が参加。国内最大級の規模での開催となりました。
Sapporo Game Camp 2025 実施プログラム
トークセッション「プロが語る、今までとこれから」 (全10セッション)
本イベント初日は、札幌で活躍する現役・ベテランのクリエイターが講話する「トークセッション」が開催。ゲーム業界を志す学生ら延べ約1400名に向けて、就職活動のアドバイスやゲーム開発の裏側などを伝えました。
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さらに、トークセッションを締めくくる基調講演では、札幌、そして日本のゲーム業界の最前線を走り続ける、レジェンドクリエイター2名が登壇。ハドソン出身で株式会社ロケットスタジオ代表取締役社長の竹部 隆司氏がモデレーターとなり、「ロックマン」シリーズの”生みの親”稲船 敬二氏をゲストに、ゲーム業界で働く上での心構えなどについて、一夜限りのスペシャルトークを届けました。
「カクチョウ」をテーマに、ゲーム制作を実践。 Game Jam(ゲームジャム)
SGCのメインプログラムである「Game Jam(ゲームジャム)」では、プロのクリエイター、札幌市内外の専門学校生・大学生など約160名が20組の即席チームに分かれ、ゲーム開発にあたりました。
今年の開発テーマは「カクチョウ」。参加者たちは2日間という限られた時間の中で、プロのクリエイターや志を同じくする他の参加者たちと一緒にゲーム制作に挑戦。テーマをそれぞれに解釈した、個性あふれる20作品が誕生しました。
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『ぷよぷよ』のソースコードを活用したプログラミング講座
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配信前のゲームをプレイ!「ソニックランブル 1DAYミニeスポーツ大会」
さらに、本年度は新たなプログラムとして、セガの世界的人気ゲーム『ソニック』シリーズから2025年11月に配信予定のモバイル/PC向けパーティロワイヤルゲーム「ソニックランブル」を活用したeスポーツ大会が開催されました。当日は小学生から社会人まで、約60名が参加し、パーティゲームならではの大人数での対戦プレイを楽しんでいました。
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デザインの基本を学習。「初めてのCG講座」
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全5回の講座には小学1年生から高校生までの約70名が参加し、用意された「ゴースト」のモデルを操作しながら、アイテムを作成したり、キャラクターの大きさを調整したりと、3Dモデリングに挑戦。どの参加者も講師の説明に真剣に耳を傾け、積極的に手を挙げる姿が見られるなど、スタッフのサポートのもと、楽しみながら3DCG作成を実践していました。
札幌のゲーム業界と直接つながる「企業ブース」
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「Sapporo Game Camp 2025」参加者の声
- 「2日間での即興チームによるゲーム制作という場で初めてプランナーを務め、伝えることの難しさ、想像したゲームが動いているという達成感など、ここでしか得られない経験が得ることができました。業界のプロの方たちと直接お話できる機会は貴重でした」(「Game Jam」参加者)
- 「初対面の人たちとゲームを作っていくのはとても新鮮な経験でした。分からないことも多くありましたが、力を合わせてなんとかゲームを完成させることができ、とても嬉しかったです!楽しい2日間でした」(「Game Jam」参加者)
- 「ゲーム作りには積極性が大切だと教えていただいたので、これからは学校でも色々なことに積極的に取り組みます」(トークセッション・基調講演 聴講者)
ゲーム開発企業約70社が立地。「ゲームのまち・さっぽろ」
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「Sapporo Game Camp 2025」公式サイト
- 関連タイトル: 講演/シンポジウム 講演/シンポジウム
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