韓国最大級のインディーゲーム展示会「BIC Festival 2025」のオフラインイベントが本日開幕。インディー魂が共鳴する作品と出会う3日間［BIC2025］

　韓国最大級のインディーゲームの祭典「BIC2025」（Busan Indie Connect Festival 2025）のオフラインイベントが，本日（2025年8月15日）釜山・BEXCOで開幕した。
　会場となるBEXCOは，延べ床面積9万2761平方メートル（東京ドームの約2倍），地下1階，地上7階という規模の国際展示場で，韓国最大のゲームショウ「G-STAR」も開催される場所だ。


　今年で11周年を迎えるBICは，「Match your Indie Spirit」をスローガンに，インディーゲームとそのファンの運命的な出会いをテーマにしている。
　キービジュアルでは，宇宙船を模したパズルのピースが，ぴったりとはまる瞬間を描き，無限の可能性と個性に満ちたBIC独自の世界「UNIVERSE-INDIE」を表現している。



　BICは2015年に小規模イベントとしてスタートし，今では国際的なグローバルインディーゲーム展示会へと成長した。
　オンラインとオフラインのハイブリッドで開催され，いずれも参加にはチケットが必要だ。一方で，Steamイベントページでは一部タイトルの体験版がチケットなしで公開されており，誰でも気軽にBICの雰囲気を味わえる。

Steam「BIC2025」イベントページ

　BIC2025では，41の国と地域からから592作品が応募され，その中から競技部門（一般 / ルーキー）を勝ち上がった約180タイトルや，BIC Connecters投票作品，スポンサー・パブリッシャー出展などを合わせ，オフライン出展は270作品以上となる。

　昨年からの規模を比較すると，応募の国または地域の数は31から41へ（約32％増），応募作品数は502作品から592作品へ（約18％増），出展作品数は245作品から270作品以上へ（約11％増）と，いずれも過去最大規模となった。

画像は去年の様子

　4Gamerでは，今年も釜山会場にスタッフを派遣し，現地で取材を行う。「デベロッパの，デベロッパによる，デベロッパのためのイベント」をモットーに掲げるBICで，パズルがはまるようにビビっと来た作品を，これから順次紹介していく予定だ。

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「BIC」公式サイト