畑からの客人
これは私の実家です。このゲームに登場する悪夢は、すべて私自身が実際に見たものです。
夏休みを過ごすため、あなたは実家に帰ってきた――見慣れた村、日課の家事、静かな時間。何も変わっていない。そんな折、友人に「ATV(四輪バギー)で走りに行かないか」と誘われる。
村を抜け、畑の間の道を走り、いつものように所々で立ち止まる。
最初にそれを見たとき、小麦畑の遠くに立つ人影のように見えた。農家の人だろう。気のせいだ、と。
二度目に見かけたとき、それは木のそばにいた。明らかに近すぎる場所だ。
あんな速さで動く人間など、いるはずがない。
三度目、暗闇の道端で。あなたは、その顔がはっきりと見えてしまう距離まで近づいていた。
それは、人間ではなかった。
家に帰り、祖母にすべてを話した。祖母は何も聞き返さなかった。ただ、激怒した――あなたに対してではなく、あなたがしてしまった行為に対して。
「あれを見ちゃいけなかったんだ」と祖母は言った。それ以来、いくら尋ねても、祖母はそのことについて一切口を開かなくなった。
祖母は、何かを知っている。
その夜、あなたは気づいてしまう。……それが、家までついてきたことに。
ゲームについて
静かな農家と、日に日にそこへ忍び寄る「何か」を描く、一人称視点のフォークホラー。畑仕事を乗り切り、地下室へ下り、鶏の世話をする。以前は何の意味も持たなかった日常の家事。しかし、外に「それ」がいることを知ってしまった今、この家はもはや安全な場所ではなくなった。
主な特徴
・作者が実際に見た悪夢に基づく恐怖体験
・レトロ風味のディザリング(Dithered)ビジュアルスタイル
・「それ」が近づくにつれ、日常の家事すらも絶望的な恐怖へと変貌する
・一気にプレイできる、緊密で濃密なショートホラー体験
注意事項
本作品には、ジャンプスケア(突発的な驚かし要素)、不安感をあおる表現、孤立感をテーマにした内容が含まれています。プレイの際はご注意ください。


























