「アサシン クリード シャドウズ」，発売から2日間で登録プレイヤー数が200万人を達成。Steam同時アクセス者数もシリーズ最高を記録

　Ubisoft Entertainmentは，アクションゲーム「アサシン クリード」シリーズ最新作「アサシン クリード シャドウズ」（PC / Mac / PS5 / Xbox Series X|S）が，2025年3月20日の発売から2日間で，プレイヤー登録数が200万人を達成したことを明らかにした。


　「アサシン クリード シャドウズ」では，日本の戦国時代に舞台を移し，アフリカ人の侍である弥助と，忍の奈緒江を操り，互いに交差する物語を体験していく。制作発表直後から，アートワークの無断借用などの問題が明るみになったことや，日本の文化，歴史を忠実に再現していないこと，主人公が日本人でないといったことが批判され，ゲーム業界の枠を越えて賛否両論を巻き起こした。

※2025年3月24日20：00追記。一部修正しました



　Steamでの動向を非公式に集計するSteamDB（リンク）のデータによると，「アサシン クリード シャドウズ」の発売から初めての週末となる現地時間3月23日における同時アクセス者数は6万4825人に到達。これは，「アサシン クリード オリジンズ」の4万1551人，そして「アサシン クリード オデッセイ」の6万2069人を抜き，近年のシリーズでは過去最高を記録したという。
　コンシューマ機版では，どれほどの本数が販売されたかは不明であるものの，予約販売総計は「アサシン クリード オデッセイのレベル」であることが，業績報告書で明らかにされていた。なお，「アサシン クリード オデッセイ」の販売本数は，発売から1年半で1000万本に到達している。


　Steam（リンク）のユーザーレビューはすでに8000件を超えており，その総評は執筆時点で81％が好評だ。「アサシン クリード オデッセイ」の86％まではいかないものの，同社の看板タイトルとして相応しく，高い数値を獲得しているといっていいだろう。
　MetacriticによるPS5版のメタスコア（リンク）でも，メディア評価平均スコアは81となっているが，ユーザースコアは10点中5.8となっており，好き嫌いがはっきりと現れている。

　今後，「アサシン クリード シャドウズ」の運営チームが，細かなアップデートを行ったり，本作のコミュニティと蜜なコミュニケーションを取ったりしていくことで，その評価をさらに高められるかどうかに注目していきたい。

「アサシン クリード シャドウズ」公式サイト