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「NINJA GAIDEN 4」は超高難度で人を選ぶ? ――答えは否! 復活した究極のアクションは“硬派だけど実は面倒見がいい”ことを伝えたい【PR】
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印刷2025/10/29 12:00

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「NINJA GAIDEN 4」は超高難度で人を選ぶ? ――答えは否! 復活した究極のアクションは“硬派だけど実は面倒見がいい”ことを伝えたい【PR】

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 Xbox Game Studiosが2025年10月21日に発売した「NINJA GAIDEN 4」PC / PS5 / Xbox Series X|S)は,シリーズ13年ぶりとなるナンバリング最新作だ。

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 現在のアクションシーンを語るうえで欠かせない,Team NINJAとプラチナゲームズという2つのスタジオが手を組み,NINJA GAIDENを再構築する――そう聞いて,シリーズファンはもちろん,アクションゲーム好きは自然と期待を抱いたであろう。そして実際,そうした期待とともにゲームを手に取った人は多いはず。

 だがその一方で,こんな不安を抱いた人もいるかもしれない。「シリーズファンやコアなアクションゲーマー向けのゲームでは?」「興味はあるけど,自分の腕前では難しくて遊べないかも」と。

リュウ・ハヤブサのような超忍専用?
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 では,「NINJA GAIDEN 4」は腕の立つプレイヤーやシリーズ経験者だけが楽しめるゲームなのか? ――答えは否。

 本作は確かに高難度で,油断すれば一瞬で倒される。
 しかしそれはプレイヤーを突き放すためではない。敵の動きを知り,操作を覚え,試行錯誤しながら上達していく過程そのものを支える設計がなされている。硬派でありながら,決して不親切なゲームではないのだ。

 本稿では,難しそうと感じている人ほど知っておきたい,NINJA GAIDEN 4の“面倒見の良さ”を伝えていく。これから刀を握る人にとっての入口となり,また経験者がシリーズの魅力を言語化し「新規プレイヤーにどう勧めるか」を考える一助となれば幸いだ。

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「NINJA GAIDEN 4」公式サイト


【目次】

・「NINJA GAIDEN 4」とはどんなゲームか?(簡潔なおさらい)
・「殺意の高い敵」との戦いを楽しむために
・「NINJA GAIDEN」とは“超忍体験”に近づいていくこと
・知っておくと戦いやすくなるコツ

※見出しをクリックすると該当の項目に移動します




「NINJA GAIDEN 4」とはどんなゲームか?
(簡潔なおさらい)


 本題に入る前に,「NINJA GAIDEN 4」がどのような作品なのかを簡単に整理しておきたい。すでにプレイレポートやインタビューを読んでいる人はこちらをクリックして読み飛ばして構わないし,詳しく知りたい場合はこちらから飛んで過去記事を参照してほしい。

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 本作の物語で中心に立つのは,新主人公のヤクモだ。封じられていた古の敵の復活によって瘴気の雨が降り注ぐ近未来の東京を舞台に,世界の命運を託されたヤクモは,伝説の超忍リュウ・ハヤブサとともに,機甲兵や異界の魔物との戦いに身を投じる。

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 ゲームの核となるのは,「逆境」「残虐」「変化」という3つのキーワードだ。数多の敵に囲まれる極限状態から,容赦なく斬り込み,戦局が一変する。その緊張と解放の落差が,NINJA GAIDENらしい体験を生む。敵の攻撃は苛烈で,一瞬の判断が敗北に直結するが,準備や読み,操作によって確実に対処できるよう設計されている。

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 戦闘では,負傷した敵にとどめを刺す「滅却」,溜めから広範囲を薙ぎ払う「絶技」,敵から生成される「血塊」によって絶技の発動を早める仕組みなどが組み合わさり,攻めと静止の緩急が生まれる。こうして“殺意の高い敵と渡り合う高密度バトルアクション”が成立し,「難しすぎる! でも楽しい!」と感じられる絶妙なバランスが保たれている。
 シリーズの特徴である流血や部位欠損の表現も健在だ。描写は激しいが,過度な残虐さではなく,「斬った」という手応えや,危機を乗り越える爽快感を演出してくれる。

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 難度はヒーロー,ノーマル,ハード,そしてストーリーモードを一度クリアすると開放されるマスターニンジャの4種が用意されている。

 もっとも易しいヒーローでは,防御や滅却の自動化,体力自動回復といったアシスト機能を選べる。各機能はオプションから個別にオン・オフでき,慣れてきたら補助を外して“ひとつ上の忍”を目指すことも可能だ。

 「不可能ではないが,簡単には勝たせてもらえない」――そんな死闘の感覚を保ちながらも,難度やアシストの選択によって,シリーズ経験者だけでなく初めて挑むプレイヤーにも門戸が開かれている。誰もが“超忍体験”の入口に立てるようデザインされているのが,「NINJA GAIDEN 4」の特徴といえるだろう。

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「殺意の高い敵」との戦いを楽しむために


 では本題に移ろう。プレイヤーはヤクモとして高密度な戦場に立ち,無数の敵と対峙することになる。
 そこで重要になるのが,本作の戦闘構造を知り,「殺意の高い敵」とどう渡り合うかという点だ。

 まず前提として,本作の敵はシリーズの類に漏れず容赦がない。慣れるまではあっという間に大ダメージを受け,屍の山を築くことになる。そこについては誤魔化そうとは思わない。
 では,そんな殺意に満ちた敵の攻撃を,どう切り抜ければいいのか。その答えのひとつが,ガードでは防げない「強攻撃」に対処するための切り札――本作の新要素にして最大の特徴,「鵺(ぬえ)の型」だ。

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 鵺の型に切り替えると,武器の見た目や技の性質が大きく変化。敵の強攻撃を叩き潰す「崩撃」や,攻撃同士の衝突から生まれる「弾き返し」によるカウンターを狙えるようになる。
 つまり,「連携攻撃」の途中でも敵の強攻撃(赤い光や「!」マークで警告される)に合わせて鵺の型を使えば,危険な一撃をしのげる可能性が高いわけだ。

 もちろん単純に間に合わなかったり,技が相手に届かなかったりで上手く行かないこともあるし,技を使用する際に必要な「血楔ゲージ」溜まっていないといった状況もあるが,「ガードできない攻撃が来たら鵺の型」と意識するだけでも被ダメージを大きく減らせる

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 こうした「入力タイミングや状況でアクションが変わる」仕組みは,シリーズ伝統の「ガード」と「裏風」にも通じるところがある。
 敵の攻撃を察知してガードを入力したとき,移動中なら裏風となり,横や後ろにステップ回避する。さらに入力がギリギリだった場合は「ジャストガード」または「ジャスト裏風」になり,そこから反撃のチャンスが生まれる。

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 そのまま素直に連続して攻撃を叩き込むもよし,即座に強攻撃を入力して大きく態勢を崩すもよし。鵺の型に切り替えて広範囲攻撃や部位欠損を狙ってもいい。そこはプレイヤーの望むがままだ。

 なおジャストガード後のアクションは入力タイミングによって変化するだけでなく,得られるメリットも変わる。状況に合わせて一瞬で強攻撃と鵺の型を選択し,さらにタイミングよく入力する上級者向けのお楽しみもあるが……初めのうちはそこまで気にしなくて十分だ。

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 このように本作では,「敵の攻撃を防ぐ」「敵の強攻撃をしのぐ」判断と操作が間に合えば,何らかのメリットを受けられる仕組みになっている。新システムも単なる追加ではなく,シリーズらしさを尊重した形でデザインされていることがわかるだろう。

 なお,通常のガードや裏風で対処しにくい攻撃も,鵺の型中のガードや裏風なら防げるケースが多い。意外と忘れがちなので,困ったときは思い出してほしい。

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 また,"攻め"に関しても同じような仕掛けが随所にある。
 たとえば,本作は体の部位が欠損した敵をプレイヤー側の強攻撃で「滅却」し,敵を一撃で倒すことができる。
 そのため,まれに速い攻撃からの強攻撃の1セットで滅却までもっていけることもある。強攻撃はつねに滅却に変わる可能性を秘めているのだ。

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 また,敵の空中への打ち上げと「虎搏(こはく)」の関係も挙げておきたい。虎搏とは敵の態勢を崩しつつ,体力回復などに使える「血塊」を生成できる重要テクニックだ。

 敵の空中への打ち上げは,武器によって若干の違いはあるが,「速い攻撃」→「強攻撃」で発生する。そこから敵を地面に逆落としにする「飯綱落とし」や空中連撃へと派生でき,これが攻めの王道パターンとなる。

飯綱落とし
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 一方,敵の攻撃とタイミングが重なった場合,最初の一撃で敵の攻撃を弾き,直後の強攻撃で虎搏が成立することがあり,大きな反撃チャンスが生まれる。

虎搏をジャストタイミングで決めると,普通の敵は確実に欠損させ,ボス戦でも一方的に殴れるチャンスとなる
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 すなわち本作の戦闘テクニックは,“バラバラに活用するもの”ではなくプレイヤーの操作や判断,その時の状況に応じて変化するようにデザインされている。しかもジャストタイミングの入力や敵の攻撃とタイミングが合った場合,得られるリターンが跳ね上がる。

 それらは最初のうちは「偶然発動するもの」かもしれない。だが,操作に慣れ,敵の行動を把握するうちに,徐々に狙っていけるようにもなる。いずれは,ジャストガードや虎搏後のチャンスを最大限に生かした追撃を組み立てたくもなるだろう。

 ある意味「NINJA GAIDEN 4」は,一見強面だが,じつは面倒見のいい師匠のようでもあり,厳しいだけでなく,プレイヤーへのフォローや,上達したくなる仕掛けがいろいろと用意されているのだ。

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 なお,序盤のうちは使える技が限られている。なるべく技の習得(購入)を優先していけば,チャプター4ごろまでには上記のようなプレイ感が整っている。難度ハード以上に挑戦するのは,そのあとでも遅くないくらいだ。
 もちろん始めから,シリーズファンが進むような修羅の道を行くのを止めはしない。「好きな苦労」はいくらでもできるだろうから。

回復アイテムを買い過ぎると技(体術)の習得が遅れてしまう
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「NINJA GAIDEN」とは“超忍体験”に近づいていくこと


 そして遊ぶうちに,敵の一撃を受けるよりも先に指が動く──そんな瞬間が訪れる。
 敵がどんな動きを見せるか,いつ間合いを詰めてくるかが読め,ガードや鵺の型を「置ける」ようになる。たとえ読みが外れ,反応が間に合わずに死んだとしても,次の挑戦ではもう一歩手前で指が動くかもしれない。
 そんな「自分自身の変化」を勝利によって証明した瞬間,本作の真の楽しさが見えてくる。

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 Team NINJAが築き上げた緊張感に,プラチナゲームズらしい"アクションのケレン味と極上のご褒美"が組み合わさったことで,本作のプレイ感は従来のシリーズにはないオリジナルなものへと昇華した。
 敵の動きを見切り,カウンターを決め,滅却や血殺で強敵を屠っていく充実感は視覚的にもド派手に演出され,ほかのどんなゲームでも味わえない体験となっている。

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 本作やシリーズが掲げる「超忍体験」とは反射や入力の速さだけで味わえるものではない。ひとつひとつの操作を,思考と同時に指が動くまで研ぎ澄まし,攻めながら守り,守りから攻めに転じる。意識は今斬り刻んでいる敵だけでなく,周囲の敵,そして画面の外にまで広がる。そんな極限まで研ぎ澄まされた「超忍」に一歩ずつ近づいていく――。
 そろそろシリーズ未経験者が身構える気配を"察知"したのでこのあたりで自重しておくが,これが本作のコアな楽しみ方なのである。

 つまり本作は,"伝説の再現"ではなく,"新たな伝説の始まり"だ。シリーズの黄金期を知る人には懐かしく,そして新しい世代には“未知の緊張感と達成感”へと導くライバルであり,師のようなゲームである。
 「人を選ぶ」印象はあるかもしれないが,実際には本作ほどプレイヤーが自発的に学ぶことができ,それを支えるデザインになっているゲームはそうそうない。だからこそ,多くのプレイヤーは屍山血河を越えてでも遊び続けたくなってしまうはずだ。

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知っておくと戦いやすくなるコツ


 とはいえ,実戦ではさまざまな壁にぶつかることもあるかと思う。ここからは,筆者が実際にプレイしたうえで,シリーズ未経験者に伝えたくなったコツを紹介しよう。知識でカバーできることは意外と多い。


 まず便利なのが「飛燕」。これはジャンプ移動しながら強攻撃で発動する。素早い接近と攻撃を兼ねるうえ,囲まれたときの脱出にも便利だ。体力が減った敵の首をはねて即死させることもあり,かつビジュアルまで美しい。

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 敵が密集していて囲まれやすいときは,「風駆」で近くの敵に飛びかかり「首切り投げ」で投げ飛ばす。操作も「ジャンプ+速い攻撃」の同時押しを2回行うだけで,すこぶる簡単だ。その後は飛燕などで追撃し1対1の形を作ってもいいし,奈落に投げ落とすのもいい。


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 敵の部位を欠損させたらすぐさま「滅却」で仕留めよう。前述したように速い攻撃ばかりを振っていなければ,自然と滅却が発生することもある。逆に放置しておくと自爆攻撃をしかけてくるため,とても危険だ。
 なお体力の多い敵は欠損が発生しにくい。まずは飯綱落としや,崩撃からのラッシュなどで体力を奪っておきたい。

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 武器によって得意な状況も異なる。二刀(鬼刃建御名方)はスキが小さくリスクを抑えつつ戦える。刺突剣(降魔夜刀穿)はリーチがあり,大柄なボスと戦うときに特に便利。棍(崩震槌マガツヒ)は囲まれたときに威力を発揮する。四番目の武器に関しては……お楽しみを奪わないよう,「遠距離攻撃も可能」とだけお伝えしておこう。使い分けはかなり重要だ。

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 また,二刀はジャンプ強攻撃,刺突剣や棍は速い攻撃→強攻撃で欠損を発生させやすい。
 トレーニングモードのコマンド表では,大まかな欠損発生率が「低中高」の3段階で表示されるので,操作感や間合いを掴みつつ確認しておくとよい。

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 そして「乱殺ゲージ」もしっかり使いたい。とくに強敵に囲まれたときは出し惜しみは厳禁だ。飯綱落としや滅却の間にゲージを確認しておくのがいいだろう。

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 ただし,むやみ使うとスキが大きく逆にやられやすいので,崩撃やジャストガードなどで敵を崩したタイミングで叩き込む。血殺で数体倒したあと,乱殺で締めくくればまずまずの成功だ。さすがにボスは一撃死しないが,体力を大きく奪える。

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 ボス戦など強敵とのバトルでは,スキの小さい攻撃を1,2発繰り出し,その後はガードで様子見すると安全に戦いやすい。そうやって敵の動きを観察し,パターンが分かってきたあたりでジャストガード,裏風,崩撃などで反撃の機会を作っていく。
 しかしチャンスと見て調子に乗ると痛い目に合うので,確信のあるとき以外はむやみに攻撃を出し過ぎないこと。

 とはいえ,初見のボス戦や,敵が大量に登場する難所では,何回も死ぬのは当たり前のこと。いちいちガッカリすることでもない。大切なのは「いかに被ダメージを減らし,敵を欠損させて滅却,乱殺ゲージを溜めて一掃する」流れをどう組み立てていくかだ。

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 以上,「NINJA GAIDEN 4」の仕上がりは,このシリーズらしい硬派なものだった。そして同時に,プレイヤーの反応や工夫に対してしっかり報い,導いてくれる懐の深さも継承している。
 各種テクニックをジャストで決め,追撃のタイミングを計り,圧倒的な困難を冷静に乗り越える──本作はプレイヤーをそんな「超忍」の境地へと導いてくれる。
 もしシリーズが単に"難しい"だけのゲームなら,これほど長く語り継がれることはなかっただろう。

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 誰にでもお勧めできるとまでは言わない。ただ,バトル系のアクションゲームを愛する人であれば,ぜひ触れてほしい作品だとも思う。
 たとえ超忍の域に到達できなくても,それは楽しい経験になるはずだ。シングルプレイのゲームで真に乗り越えるべきは目の前のゲームではなく,過去の自分自身なのだから。

 今はXbox Game Passというサブスクで先に遊び,それから購入を考える手もある。じっくり取り組めるタイミングでかまわない。ぜひ本作の極上の緊張感と達成感を,一度でも味わってみてほしい。

先に進めば,リュウ・ハヤブサによる超忍体験も待っている
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