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世界観やビジュアルは好きだけど,対戦ゲームということでなかなか手を出しにくかった――そんな理由で「スプラトゥーン」シリーズは初めて遊ぶという人もいるだろうし,久しぶりにシリーズに帰ってきた人もいるかもしれない。
そうした人でも,自分のペースでじっくり楽しめるのが本作だ。スイスイ進めない場面があっても,迷ったり試したりしながら少しずつコツをつかみ,自分なりの乗り越え方を見つけていける。
ただ,敵が波状攻撃を仕掛けてくる「巣窟」や,制限時間内にイクラを集める「地下遺跡」では,シャケの大群に囲まれて苦戦している人もいるかもしれない。
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難度を下げることもできるが,せっかくなら手応えもしっかり味わいたい!
そんな,本作でシリーズデビューした人や久しぶりに遊ぶ人に向けて,シャケとの戦いで覚えておきたい基本を“レイダース10箇条”として紹介しよう。
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囲まれないために覚えたい“シャケしばき”のための「レイダース10箇条」
[その1]移動と戦闘をスムーズにするため,床と壁を塗ろう
移動は極力,インクに潜る「イカ移動」で行いたい。人の姿で歩くより速く移動でき,攻撃も当たりにくい。またインクにセンプクすると体力やブキに使うインク(弾)も回復する。
戦闘前に床や壁を塗り広げておけば,それだけで生存率が大きく変わる。特に壁を塗っておくと,囲まれたときに高所に逃げやすい。もし敵のインクに足を取られても,あわてずに足元を塗ってから逃げよう。
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[その2]ピンチになったら潜って逃げよう
体力が減ってきたら,自分のインクに潜って回復を待つ。ただし潜ったまま一箇所にとどまるのは危険。潜伏中もイカ移動で位置を変え続けることを意識したい。相手と距離を離せるように,退路(逃げ道)を意識しながら戦えると理想的だ。
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[その3]苦戦したらキャラクターとブキのレベルを確認
1対1の戦いなら,多少ブキが弱くてもなんとかなる。しかし大量のシャケを相手にする場合,小さな差が積もり積もって効いてきて,クリアに失敗してしまう。ブキやガジェットの攻撃力が足りないと上級者でも行き詰まることがあるし,初心者ならなおさらだ。
新しいステージに進むときは慎重に,しっかり適正レベルを確認して挑もう。それでもチャレンジに失敗するようなら,レベルを上げるか,一時的にゲームの難度を下げてもいい。運よく高レベルのブキが手に入ったら,使ったことがないタイプもどんどん試してみてほしい。遊び方の幅も広がるはずだ。
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[その4]動き出す前に左右と背後を確認
視界に入る敵ばかり意識していると,横や背後から現れたシャケにやられがちだ。大胆に動く前にカメラを振って,左右を確認するクセをつけよう。慣れてくると視界の端のシャケに「気付ける」ようになる。
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[その5]狭い場所や低地ではなるべく戦わない
狭い場所や低地は視界が悪く,囲まれたら逃げ場がない。デカイクラが落ちていると,つい取りにいきたくなって判断を誤りやすい。戦うなら見晴らしのいい高台からだ。
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| 低地で囲まれると身動きが取りにくくなる。つねに壁に逃げられるとは限らない |
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| 高台から見下ろすように戦うと比較的安全 |
[その6]ガジェットは惜しまず使おう
本作では,ブキだけでなくガジェットも積極的に活用することが大切だ。ガジェットはクールタイムが明けたら,有効なタイミングを逃さず使いたい。温存しておきたいときもあるが,基本的には惜しまず使い,囲まれる前にシャケの数を減らしていこう。
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| 「ヌリヌリサテライト」は敵を攻撃できるだけでなく,足元が塗られて動きやすくなる。序盤から最後まで有用なので,迷ったらこれを強化していこう |
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| 後々使えるようになるガジェット「ヒッパレーザー」はパーツをセットすることで5方向レーザーに変化。動き回りながら戦うだけでどんどん敵を溶かしてくれる |
[その7]デカイクラは安全を確保してから拾う
デカイクラは,すぐに取らなくても消えることはない。シャケと戦っている最中は無理に拾いにいかず,移動の途中や,周囲の敵をあらかた倒して安全を確保してから回収しよう。「倒したら拾う」を一連の行動にしてしまうと,デカイクラへ向かったところで囲まれ,ピンチになりやすい。
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[その8]2回失敗したら別のハントへ
撤退の判断も立派な攻略法だ。同じ場所で失敗し続けるより,クリアできるステージで経験値と素材を稼ぎ,戦力を強化してから再挑戦したほうが結果的に早く先に進める。
[その9]まずはタンク,次にブキを強化しよう
強化要素はいろいろあるが,最初はタンクの強化を優先し,その次に使いやすく感じたブキの強化を行おう。タンクの強化は3種類のタンク全てに適用されるのも強みだ。なお,初心者はスピードかパワーのタンクから始めるのがおすすめ。テクニカルはシリーズ経験者向けだ。
ストーリー中盤までは,ガジェットパーツは拾ったものをセットするだけでも十分強化できる。パーツの開発や改造は素材集めの手間が重いので,余裕が出てきてから始めるといい。
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[その10]囲まれたら奥義を使おう
シャケに包囲されたときこそが奥義の出番。特にマンタローの奥義は,無敵状態でシャケを倒すことができ,しかも移動までできる。戦いながらデカイクラを集めるのに最適だ。使い忘れてやられてしまうのは少しもったいない。
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後回しにすると危険! なオオモノたち
ここからは,ちょっと細かいお役立ち情報をお届けしよう。
まずは最大限に注意したいオオモノシャケたちについて。この3種は放置するほど状況が悪化する。出現していないかつねに全体を見渡し,出てきたら優先的に対処しよう。
・スモーカー
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視界を奪われるだけでなく,煙に包まれたシャケにダメージを与えにくくなる。スモーカーだけは見逃してはいけない。
・タワー
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遠距離から圧縮インクで一方的に攻撃してくる。壁をのぼるときにジャマしてくるのもツライ。やはり優先して倒したい。
・カタパッド
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広範囲へのミサイル攻撃で,こちらの陣地とインクの足場を荒らし続ける。中央のコクピット部分を狙おう。
いずれも「ほかのシャケと戦っているあいだ,ずっと妨害してくる」のがやっかいだ。多少強引にでも先に倒す意味がある。
なお,ゲームが進むと徐々に増えてくる「キワモノシャケ」は,オオモノとの戦いの応用で勝負できる。基本となるオオモノのさばき方を身につけ,塗り状況を意識し,ガジェットをフル活用。そして囲まれないように気をつけていればだいじょうぶ。もちろんそれでも苦戦はすると思うけど,探索を繰り返しているうちにスムーズに戦えるようになるはず!
手に入れたら試してみたいブキ
続いて,初心者におすすめしたいブキについて。敵に狙いを合わせるのが苦手でも,このあたりなら比較的余裕を持って戦える。
初期から使えるシューター系は,火力はあまりないがバランスがよくて使いやすい。以下の3系統を入手できたら,シャケの大群が待ち構える地下遺跡に持ち込んでみてほしい。
・ブラスター
爆風で当たり判定が広く,エイムが多少雑でもダメージを与えられる。
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・ブラシ(フデ)
走りながら塗れるため,移動に困りにくい。トリガー連打で広範囲を塗りながら攻撃できるのも強み。
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・スイーパー
長射程のシューター。離れた位置から安全に攻撃でき,囲まれるリスクを軽減できる。高台から一方的に攻撃できるケースも多い。
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つまみぐいダンジョンのススメ
「つまみぐいダンジョン」という変な名前のコンテンツ,もしかしたらスルーしていないだろうか?
じつはこれが初心者にこそピッタリの内容で,いろいろなガジェットをお試しで練習できるうえ,スキルポイントを得られる「スキルの書」が手に入り,キャラクターの強化にも直結するのだ。
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ただし,その入口はマップのどこかに隠されている。
探すには各ステージで入手できるコンパスを使うのだが,その反応のパターンは3種類。矢印が指す場所に向かうパターンが一番分かりやすいので,この反応があったときは指し示す方へと一直線に進もう。
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オレンジ色の部分が増えるコンパスは,入口までの距離に反応している。ポインタを細かく動かし,オレンジが減らない方向に進もう。
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青く反応するパターンは,反応が大きい方向へポインタを動かしていく。反応が消えたら少し戻って,また反応する方向を探すこと。
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“10箇条”はあくまで初歩。その先は自分なりの乗り越え方で!
以上,「巣窟」や「地下遺跡」でシャケの群れに押し切られてしまうとき,少し気にしてみてほしいポイントを“レイダース10箇条”としてまとめてみた。
あくまで初歩的な内容で,意識しすぎるとかえって動きが固くなることもある。その場の状況を見て考え,判断することがなにより大切だ。
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使うブキやガジェット,得意な動き方によって,難所の乗り越え方も人それぞれ。何度か挑みながら,自分なりに戦いやすい場所や立ち回りを見つけていくところにも,本作の面白さがある。
そして,レイダースで身につけたイカ移動や潜伏の感覚は,「スプラトゥーン3」本編のサーモンランでもある程度は生かせる。ウズシオ諸島を存分に楽しんだあと,さらにシャケとの戦いを続けたくなったら,シリーズ本編にも足を延ばしてみてほしい。
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