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スタイリッシュアクション「万年レベル1プレイヤー」を紹介。ソウルライクトレーニング用ゲーム「V.E.D.A」を開発中のスタジオの新作[BIC2025]
これにより,Tripearl Gamesの新作「万年レベル1プレイヤー」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)のPC版グローバルパブリッシングをSmilegateのStoveが担当することが決定した。
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「Stove Indie」は,創作者とユーザーが共に成長するインディーゲームプラットフォーム。開発支援に対する思いなどを聞いた[G-STAR 2024]
![「Stove Indie」は,創作者とユーザーが共に成長するインディーゲームプラットフォーム。開発支援に対する思いなどを聞いた[G-STAR 2024]](/games/999/G999905/20241117010/TN/004.jpg)
韓国のゲームショウ「G-STAR 2024」で,Smilegateが展開するゲームプラットフォーム「Stove Indie」について,統括理事のヨ・スンファン氏に話を聞く機会を得た。インタビューでは,Stove Indieの目指すエコシステムや,Smilegateのインディーゲーム支援に対する思いを語ってくれた。
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- 編集部:Akasaka
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万年レベル1プレイヤー(韓国語:레벨업 못하는 플레이어)は,Tripearl Gamesの2作目として開発中のアクションゲームだ。Kakao(日本では「ピッコマ」など)で連載中の同名縦読みマンガおよびウェブ小説を原作としている。
ピッコマ「万年レベル1プレイヤー」
原作の舞台は,現代社会に突如,塔とゲートが表れ,そこからモンスターたちがあふれ出した世界。「プレイヤー」として覚醒した人々が戦う中,主人公はプレイヤーの中でも,特殊能力保持者として覚醒する。
しかし,毎日ゴブリンを倒しても,チュートリアルを進めても,レベル1のまま。5年が経過したある日,不明だった特殊能力が明らかになり……といったストーリーだ。
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開発チームによると,無力で始まりながらも,自分だけのやり方で力を得ていく主人公の姿が,「俺TUEEE系」とは異なるもので,その世界を「見る」だけでなく,プレイしながら「生きられる」体験にしたい,ということで開発を進めているそうだ。
原作をそのままゲームに落とし込むのではなく,原作者とイラストレーターの協力のもと,まったく新しいストーリーを描く。
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Tripearl Gamesは,デビュー作として「V.E.D.A」の開発を進めており,どちらも2026年にリリースを予定している。
V.E.D.Aは,ソウルライクアクションのトレーニング用ゲームをコンセプトに開発中だ。
「ELDEN RING」や「DARK SOULS」をベースとしながらも,多くの人がエンディングまでたどり着けるよう,戦闘の難度を少し下げつつ,ローグライクの要素を取り入れ,負けても次のプレイに期待感が持てるような設計となっている。
「V.E.D.A」は“多くの人がエンディングに到達できるソウルライク”を目指す。開発会社CEO Manson Jeong氏に話を聞いた[G-STAR 2024]
![「V.E.D.A」は“多くの人がエンディングに到達できるソウルライク”を目指す。開発会社CEO Manson Jeong氏に話を聞いた[G-STAR 2024]](/games/855/G085562/20241114044/TN/007.jpg)
韓国のゲームショウ「G-STAR 2024」で,Tripearl Gamesが開発中のアクションゲーム「V.E.D.A」について,同社のCEOであるManson Jeong氏に紹介してもらった。2025年にグローバルリリース予定で,「多くの人がエンディングに到達できるソウルライク」を目指しているという。
実は,このV.E.D.AのパブリッシングもSmilegateが担当しており,Tripearl Gamesは2作連続での契約となる。Tripearl GamesのCEO・Jeong氏は,締結式で,Smilegateはインディーゲームへの愛情が深く,V.E.D.Aで手厚いサポートを受けられており,迷うことなく契約ができたとコメント。
両作品を一生懸命開発し,良い結果を出して,韓国のインディーゲームシーンの成長に少しでも貢献できればと続けた。
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万年レベル1プレイヤーは,V.E.D.Aとは異なり,連続攻撃やスキル主体のスタイリッシュなアクションゲームだ。
ローグライク要素を前面に押し出し,パークや出現する敵などはランダムになっている。パークの選択や戦闘の慣れなどで,プレイヤー自身のスキルアップが実感できるような作りだ。
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本作は,BIC2025のStoveブースで試遊出展されていた。デモ版の対応言語は英語と韓国語で,15分の時間制限が設けられていた。
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実際にプレイしてみると,使用できるアクションの数が多く,回復ポーションの存在に気づかず死んでしまうなど,システムの把握に手間取り,ボス戦の開幕ムービーが流れたところでちょうど時間切れとなってしまった。くやしい。
タイミング良く回避して敵に隙を作ったり,バーサークモードを起動して(起動時に1度タップし,そこからタイミングよく押せば効果時間が延びる仕組み)高火力な攻撃をたたき込んだり,敵をスローにするスキルを使ったりと,プレイヤーのできることが多く,戦い方は人によってかなり変わりそうだ。
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プレイを繰り返し,自分なりの戦闘スタイルを確立していけるのが,本作の魅力の1つだろう。
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原作ファンはもちろん,アクションゲーム好きにとっても注目のタイトルとなりそうだ。2026年のリリースに向けて,両作品の今後の展開に期待したい。
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