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「Megabonk」の開発者がThe Game Awards 2025のノミネートを辞退。自作が選出条件を満たしていないとして
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印刷2025/11/19 18:57

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「Megabonk」の開発者がThe Game Awards 2025のノミネートを辞退。自作が選出条件を満たしていないとして

 昨日(2025年11月18日),ゲームイベント「The Game Awards 2025」(12月12日開催)のノミネート作品が発表された。その中で,「BEST DEBUT INDIE GAME」部門に選出された「Megabonk」の開発者は公式Xアカウントを通じて,同作が選出条件を満たしていないため,ノミネートを辞退すると表明した。


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 BEST DEBUT INDIE GAME部門は,インディースタジオが手がけたデビュー作のうち,その年の最も優れたタイトルに表彰するものである。

 「Megabonk」の開発元であるvedinadは確かに選出条件に当てはまるが,開発者自身はこれまで複数のスタジオ名義でゲーム制作に関わってきたため,「Megabonk」は厳密な意味でデビュー作に該当しないという。ノミネートされたこと自体は感謝しているものの,他の作品が選ばれるべきだとしている。


 「The Game Awards 2025」の主催者であるGeoff Keighley氏も,この辞退表明に反応した。Keighley氏は開発者の誠実さを称えつつ,辞退の決定を尊重し,同部門から「Megabonk」のノミネートを取り下げることを明らかにした。

「Clair Obscur: Expedition 33」クリエイティブディレクターを務めるGuillaume Broche氏は長い間にUbisoftでゲーム制作に関わってきた。一方,「DISPATCH」の開発元であるAdHoc Studioは,元Telltale Gamesの主要メンバーで結成されたゲームスタジオだ
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 「Megabonk」の開発者がThe Game Awards 2025のノミネートを辞退。自作が選出条件を満たしていないとして 画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 「Megabonk」の開発者がThe Game Awards 2025のノミネートを辞退。自作が選出条件を満たしていないとして

 コメント欄では称賛の声が相次ぐ一方,「そこまで厳しく考えなくてもよいのでは」とする意見も見られる。同部門に選出されている「Clair Obscur: Expedition 33」や「DISPATCH」も,業界歴の長いベテランが制作に関わっており,デビュー作の定義は曖昧だ。

 さらに,「Clair Obscur: Expedition 33」は明らかにAA規模のタイトルにもかかわらず,インディーゲーム部門に該当するかどうかを再考すべきだという議論も広がっている。今回の一件をきっかけに,今後の選考基準の運用に,どのような影響を与えるかが注目される。


  • 関連タイトル:

    Megabonk

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