スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
今回の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,常に骨太で高いクオリティのゲームを配信し続けるゲームロフトのスマートフォン向けオープンワールド型クライムアクション「
ギャングスターRIO:City of Saints」(
iOS /
Android)を取り上げる。価格が600円(税込)と,スマートフォン向けのゲームとしては少々高額だが,それに見合う遊び応えだ。
iOS版,Android版共に価格は600円(税込)となっている
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まず本作の大まかなストーリーを紹介しておこう。
本作の舞台はリオデジャネイロ。主人公となるギャングの構成員「
ラウル」は,ボスのため悪事に手を染める毎日を過ごしていたが,恋人との幸せな生活を送るべく,組織を抜けることを決意する。いよいよ最後の仕事を終え,恋人と合流して街から出ようとしたところで,ラウルと恋人の乗る車が爆発してしまう。恋人は死に,ラウルも生死の境をさまよう重傷を負ってしまった。ラウルはなんとか生還したものの,顔にひどい重傷を負い,大手術の結果,全く違う顔になってしまった。
そのおかげで,組織からは死んだものとされ,これで晴れて自由の身となったラウルだが,彼の心に残ったのは「復讐」の2文字。プレイヤーは,ラウルとなって,恋人と自分の命を狙ったのが誰なのかを突き止め,引き金を引かなければならないのだ。
何者かの襲撃により顔が変わるほどの大怪我を負ったラウル。生まれ変わった彼は「エンジェル」と名乗り,犯人を捜すべく暗躍する
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激しい肉弾戦,ド派手な銃撃戦のオンパレード。相手は,裏切り者や敵対ギャング,果ては警察や汚職政治家など,まさに映画のような世界だ
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本作は,いわゆる「箱庭型」と称される
オープンワールドタイプのアクションRPGだ。街中には,通行人や車が往来しており,彼らに危害を加えたり車を強奪したりといった犯罪行為が可能となっている。まあなんというか「グランド・セフト・オート」シリーズを思い浮かべていただけると分かりやすいかもしれない。
なお,作中の会話やムービーには,公序良俗に反するセリフがこれでもかと頻出するうえ,人を殺害するシーンや流血シーンが当たり前のように描かれているので,そのあたりが苦手な人は注意してほしい。
ゲームを始めると,最初にチュートリアルとして,いくつかのミッションをこなすことになる。いずれも簡単にクリアできるので,操作を理解するためにも挑戦しておこう。
ラウルの操作は,仮想パッドで移動ができ,攻撃やダッシュといったボタンでアクションを行うことになる。状況に応じて,乗り物の乗降,建造物への進入などのボタンが表示され,それらもタップで実行できる仕組みだ。
画面の右上にある「装備リール」をスワイプすると,装備している武器が切り替えられるので,状況や好みに応じて変更するといい。
攻撃したい人物をタップするとターゲットマークが表示され,自動で狙いを定めてくれる。銃撃戦で活用するといいだろう
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リオデジャネイロの街は非常に広いので,徒歩での移動には限界がある。そのため,交通手段の確保が必須だが,当然ながら車を所持しているわけではない。そこでどうするかというと,道端に駐車されている車を窃盗するか,走っている車を無理矢理止めて強奪するということになる。車を強奪した場合は,所有者が取り返そうとしてくることもあるので,襲うなり,逃げるなりすればいいだろう。
ちなみに車は,端末を傾けてハンドリング,ボタンをタップしてアクセル/ブレーキという具合に操作する。乗り物の操作方法は,オプションで設定を変更できるので,端末を傾けての操作が嫌だという人も安心だ。
原動機付き自転車から大型バイク,セダンにスポーツカー,トラックなどなんでもござれ。ヘリコプターや船なども登場する
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ひと通り操作を覚えたら,ミッションにチャレンジしてみよう。ミッションは,物語の大筋となる「ストーリー」やお金が稼げる「ジョブ」のほか,敵対ギャングの殲滅やゾンビ(!)退治など,バラエティ豊富に取りそろえられている。基本的には何をしてもいいので,好きなミッションをこなしていくのがオススメだ。
自由度が高く,ここでは語りきれないほどボリュームのある本作。この手のゲームは万人に勧められるものではないが,作品性を理解し,かつゲームと割り切って遊べる人は,ぜひギャングライフを満喫してみてほしい。
外観のカスタマイズも重要な要素である。車を購入すると,近くの駐車場にいつでも呼び出せるので便利だ
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著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。