本作は,プラチナゲームズが開発を手がけるオンライン専用タイトルだ。最大4人のオンラインマルチプレイに対応しており,味方と協力しながらスタイリッシュなアクションが楽しめる。
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最大の特徴は武器のシステムであり,両手で操る2種の武器と,特殊なデバイス「ギデオンコフィン」を使って操る2種の武器,計4種を装備し,武器の使い分けによって自分だけの戦闘スタイルを生み出せる。戦闘を繰り返して装備や素材を入手し,自身のキャラクターを自由にカスタマイズしていくハック&スラッシュの楽しみもある。どんなゲームになのか,詳しく知りたい人は「こちら」のプレイレポートをチェックしてほしい。
プレイレポートでもお伝えしているが,本作の独特の戦闘システムはゲーム内で突っ込んだ解説をしてくれるわけではない。そこで本稿では,武器システムや戦闘のアクションについて詳しくお届けしていこう。
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「BABYLON'S FALL」プレイレポート。4つの武器を使うシステムが独特なハックアンドスラッシュ系アクションRPG
スクウェア・エニックスが2022年3月3日にサービスを開始するオンライン専用アクションRPG「BABYLON'S FALL」のプレイレポートをお届けしよう。4つの武器を組み合わせ,1人のキャラクターが多彩なアクションで戦える,一風変わったシステムが特徴だ。
オリジナルの戦術を組み立てられるカスタマイズ性
本作の戦闘では,素早い攻撃の「ライトアタック」,攻撃速度が遅い代わりにダメージが高い「ヘヴィアタック」,SPというゲージを消費して放つ強力な攻撃「ゴーストアタック」2種,計4種の攻撃方法を使って敵を倒していく。
ライトアタックとヘヴィアタックは,1つの武器で使い分けられるわけではなく,それぞれの枠に武器を装備する形だ。
また,ゴーストアタックは,移動中やほかの攻撃中でも,その行動を止めずに使える攻撃となる。例えば,ライトアタックで剣を振りながら,同時にゴーストアタックでは弓を射るといったような戦い方ができる。
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プレイヤーキャラクターは,最初に選ぶ種族によって得意な戦闘スタイルが少し異なるものの,クラスや職業などの概念はなく,すべての武器や防具を装備できる。また,装備にレベル制限のようなものもなく,ゲームの進行度やアイテムはすべてのキャラで共有されるため,後からほかの種族を使いたくなったときは新たにキャラクターを作成するだけでいい。
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武器のシステム以外にも戦闘に関わる重要な要素がいくつかあり,「アタックモード」の変更がその1つだ。最初はアタックモードを変更できないが,キャンペーン(ストーリーのクエスト)を進めていくと開放される。アタックモードはスタンダード,ストロング,テクニカルの3種類があり,それぞれコンボや特徴が違っている。
スタンダードは素早い攻撃に重点を置いた基本的なアタックモードで,ゴーストアタックの消費SPが少なく,扱いやすいものになっている。アタックモードの変更が開放されるまでは,このモードが設定されている。
ストロングは攻撃速度を犠牲に,高いダメージの攻撃を繰り出せるアタックモードになっており,ボタンを長押しして使う溜め攻撃の段階が1つ追加される。SPの消費量も多く,一撃にかけるモードだ。
テクニカルは操作難度の高いアタックモードで,ライトアタックとヘヴィアタックを組み合わせたコンボのルートが豊富にあり,特定のコンボではフィニッシュ時に体が一瞬輝く。この輝きに合わせてゴーストアタックを放つとダメージが大きく上昇するという特徴があり,うまく扱うことで初めて真価を発揮するのだ。
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続いて,種族によって得意な戦闘スタイルが違うという点だが,具体的には「ガットワーク」という特殊なアクションに違いがある。ガットワークには大きく分けて2種類があり,移動に使ったり,物体を投擲したりという基本的なものに加えて,種族ごとに装備できるものが違う「ブースターチップ」によって使えるようになるものがある。ブースターチップで増えるガットワークは,戦闘中にバンバン使えるものが多い。
このブースターチップはキャンペーンを進めると装備できるようになり,近接戦闘が得意な「ユーイス人」は,瞬時に距離を詰める「ガットアンカー」などを使える。コンボで敵を吹き飛ばしたあと,即座に距離を詰めて追撃するなど,スピード感のある近接戦闘ができるのが特徴だ。
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「アガフ人」は味方を守るのが得意で,敵がノックダウン状態のとき,もしくは死亡した瞬間にガットを打ち込み,HPやSPを奪いながら爆発を起こす「ガットスナッチ」が使える。タイミングはそれなりにシビアだが,成功すればHPとSPを回復できるので,使いどころを選ぶガットアンカーと違い「使えるならとりあえず使う」という意識でいいだろう。特に,SPを多く消費する戦闘スタイルにマッチしたガットワークだ。
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「ゲレリオン人」は暗殺を得意とする種族で,ターゲットした敵と距離を保ちながら反対側に回り込む「ガットアンカー」などが使える。ユーイス人のガットアンカーとは違う挙動で,盾持ちの敵の背後に回って遠距離攻撃を行うといった使い方が便利だ。
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ほかの種族のガットワークアクションを使いたくなったら,新しくキャラクターを追加すればいいので,最初にどの種族で始めるかを深く悩む必要はない。現在キャラクターの作成可能枠は3枠で,キャラクターの種族も3種族なので,各種族のキャラクターを1体ずつ作ることをおすすめする。ブースターチップが装備できるようになったら,ひとまずすべての種族を試してみるのがいいだろう。
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5つの武器カテゴリのアクションを紹介
戦闘では,ライトアタック,ヘヴィアタック,ゴーストアタックL,ゴーストアタックRにそれぞれ武器を割り当て,対応するボタンを押すことで敵に攻撃する。
攻撃アクションのパターンはボタンを短く押す以外にもいくつかあり,ボタンを長押ししてチャージしたあとに高いダメージを出す溜め攻撃,ダッシュ中に放つダッシュ攻撃,ライトアタックとヘヴィアタックを決まった順番で出すことによってつながるコンボ攻撃などがある。その中でも重要なのが溜め攻撃で,ダメージが高く,うまく使うことで殲滅速度が大幅に上がる。ソード以外の武器種で使用でき,スタンダードとテクニカルのアタックモードでは2段階まで,ストロングでは3段階まで溜めが可能だ。
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武器の種類はソード,ハンマー,ボウ,ロッド,シールドという5つのカテゴリに分かれている。それぞれの武器は,どこに装備するかで挙動が違うため,解説していこう。
ソード
振りが速く,手数が多い武器。隙が少ないため回避やジャンプを挟みやすく,スタイリッシュな近接戦闘ができる。
ゴーストアタックは中距離までの敵を攻撃でき,ダッシュ中や攻撃中でも使いやすい。ヒット数が増えるとダメージが増えるので,その特徴をさらに強化するために,ヒット回数で発動するような追加効果と合わせて使うと強力だ。
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ハンマー
振りが遅いものの,敵の攻撃を止めやすい武器。攻撃範囲は狭く,近くの敵しか攻撃できない。ライトアタック,ヘヴィアタックの溜め攻撃はチャージ中に移動できないものの,攻撃を受けても怯まない状態になる。
ゴーストアタックの溜め攻撃も,チャージ中はダッシュができなくなるなど制約があり動きづらい。ほかの武器の溜め攻撃と比べて,敵を怯ませることで味方の被ダメージを抑え,間接的に助けられるのが強みだ。
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ボウ
弓で矢を射って攻撃する武器で,強撃,拡散,連射,貫通という4種類に細分化される。強撃は直線状に,拡散は扇状に矢を射る。連射と貫通はその名のとおり,連続で矢を射るボウと,貫通する矢を射るボウとなる。遠距離から攻撃する場合は強撃や連射,貫通といった一点集中のボウが使いやすいが,拡散のボウで近距離ショットガン戦法をするのも強力だ。
ライトアタックとヘヴィアタックで連射速度が大きく違うため,2つを織り交ぜたコンボが重要になってくる。コンボをつなげると発射する矢の本数が増えていくので,例えばライトアタックを2回したあとにヘヴィアタックの溜め攻撃をする,といった感じでコンボをつなぐと,高威力かつ多くの矢を放てる。
ゴーストアタックでは,溜め攻撃をチャージしながらダッシュできるので,敵の攻撃を避けながら安定してダメージを与えられる。
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ロッド
魔法を使う武器で,魔弾,付与という2種類に細分化される。どちらも魔法の弾を発射して攻撃するが,長押しで挙動が違うものになる。魔弾は攻撃重視のロッドで,ライトアタックの長押しではSPを回復し,ヘヴィアタックとゴーストアタックではダメージの高い攻撃ができる。
付与はバフやデバフを駆使するロッドで,ライトアタックの長押しでHPを回復し,ヘヴィアタックでは攻撃力アップのバフエリアを展開する。また,ゴーストアタックでは敵の攻撃力ダウンのデバフエリアを展開できるなど,ほかのどの武器よりもサポート力を重視している。
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シールド
盾を使って味方や自身を守る武器……と言っていいか分からないが,分類上は武器。ライトアタックではガード,ヘヴィアタックではパリィができる。パリィはタイミングよく出さないとダメージを防ぐことができないが,成功すると敵に大きな隙ができるので,その間に攻撃を叩き込める。
ゴーストアタックでは前面をガードでき,ゴーストアタックのLとRの両方に盾を装備して同時に発動すると,さらに広範囲を防げる。シールドを使ってダメージを与える手段はほとんどないが,ガード成功時に次の攻撃のダメージが増加するという追加効果があるので,ほかの武器と組み合わせるといいだろう。
また,ライトアタックのガード中にジャンプボタンを押すことで,盾を叩いて挑発行動をして,周囲の敵のヘイトを自身に向けられる。
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キャラクターには武器に加えて,4種の防具,3種のアクセサリ,1種のブースターチップを装備でき,それぞれ追加効果が存在する。追加効果は装備のレアリティによって付与されている数が違い,レアリティが上がるほどに数が増え,効果も強力になっていく。レアリティはコモン,アンコモン,レア,レジェンダリー,ディヴァインという順になっており,レジェンダリーとディヴァインは追加効果が4つ付与される。武器で戦闘スタイルを決めたら,そのスタイルで活かせる追加効果を選んで装備するといいだろう。
序盤は装備の数が少なく,レアリティも高くないため,とにかくパワーの高い装備を付けるのがおすすめだ。パワーが高い武器は与えるダメージが高く,防具は受けるダメージを減らしてくれる。
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![]() いい追加効果がついてるのにパワーが低い装備も,合成のシステムでパワーを上げられる |
![]() キャンペーンをクリアしていくと開放されるコンテンツ「スカーミッシュ」では,レアリティの高い装備や素材をたくさん獲得できる |
以上のように本作は,自由度の高い武器システムと豊富なアクションにより,自分だけの戦闘スタイルで遊べるタイトルになっている。立ち回りに合った装備を揃えたいと思い始めると,つい収集に熱が入ることだろう。ぜひ好みの武器を4つ引っ提げて,マルチプレイに乗り込もう。
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