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[プレイレポ]「仁王3」幕末ステージを往く。沖田総司や高杉晋作と鬼の棲む遊郭で邂逅し,忍刀や手斧,斧,手甲を駆使して妖怪を討つ
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印刷2025/11/21 22:00

プレイレポート

[プレイレポ]「仁王3」幕末ステージを往く。沖田総司や高杉晋作と鬼の棲む遊郭で邂逅し,忍刀や手斧,斧,手甲を駆使して妖怪を討つ

 コーエーテクモゲームスから2026年2月6日の発売が予定されている高難度アクションRPG「仁王3」PC / PS5)は,のちに将軍となる徳川竹千代が主人公だ。
 竹千代は将軍の座を巡り,弟・国松との確執があったが,本作では闇に堕ちた国松が妖怪の大群を率いている。竹千代は守護霊の力で時代を越え,「サムライスタイル」と「ニンジャスタイル」を切り替えながら妖怪達と戦う。

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 これまでは武田信玄と徳川家康が戦った「一言坂の戦い」をテーマとしたα体験版(※リンク),平安時代のフィールドや信玄との戦いが楽しめたTGS出展版(※リンク)が公開されたが,今回のバージョンは幕末・京都の島原遊郭が舞台だ。
 妖怪により日本全土が地獄と化す中,京都だけは高杉晋作ら志士の奮闘もあり,かろうじて守られていた。ここで徳川慶喜が新選組を先鋒として京都攻めを行い,高杉らは妖怪と新選組に挟まれて絶体絶命の危機に陥ってしまう。
 将軍になる竹千代と候補者だった国松,そして15代将軍の慶喜が同じ時代に存在し,高杉や新選組が絡むのだから,歴史好きな人にはたまらないシチュエーションだ。国松と慶喜は手を組んでいるのか……物語の展開も楽しみになってくる。

高杉晋作(上)と沖田総司(下)は,幕末の京都で戦う。新選組は徳川慶喜に従い,幕府軍の切り込み役として京都を攻めている。国松のように闇に堕ちたのか……は不明だ
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 今回のバージョンにはキャラクタークリエイトも収録されていた。設定項目は「身長」「顔の肌質」「ほうれい線」「筋肉量」「肘と膝の向き」「納刀時の佇まい」など多岐にわたり,老若男女を問わず自在にキャラクターを作れそうだ。
 本作はサムライスタイルとニンジャスタイルを切り替えて戦うが,それぞれのキャラクタークリエイトができる。「サムライスタイルはストイックな黒髪で,身体も大きい」「ニンジャスタイルでは派手な金髪になって,身体も小さくなる」なんてことも可能だ。
 特定の条件で髪や目の色が変わるという設定はマンガやアニメの定番だが,本作でもそれが楽しめる。

これまでの体験版にはなかったキャラクタークリエイトが解禁
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ほうれい線の設定を変えると,同じ顔でも印象は大きく異なる。時代劇ならではの「お歯黒」も存在する
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「ランダム」を使うだけでも,個性的なキャラクターが次々にできあがる
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サムライスタイルとニンジャスタイル,それぞれキャラクタークリエイトが可能。髪の色だけでなく,顔や体型を変えてもOKだ
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 今回はレベル90台後半のキャラクターが用意されており,より濃密なバトルを楽しめた。見どころは,前述の体験版には登場していなかったサムライスタイル用の斧と手甲,そしてニンジャスタイル用の忍刀と手斧だ。
 中でも忍刀はシリーズ初登場の武器であり,逆手持ちに構えた姿は実に忍者らしい。新たな武技(スキル)と「仁王2」の刀の武技により構成されている。踏み込みながら突く「虚ろ突き」,空中で敵を蹴って後方に飛びのく「鷹爪」,敵をすり抜けながら斬りつける「影風」,攻撃を回避しながら飛び込む「車蹴り」,横移動と同時に斬る「韋駄天刀」といった移動を伴う技が多い。
 サムライスタイルの刀は上・中・下段の構えにより,あらゆる局面に対応できる手堅い武器だったが,忍刀はトリッキーな側面が強調されている印象だ。

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 両手それぞれに持つ手斧は,どの武技を選ぶかが重要になりそうだ。前作では上・中・下段の構えに,さまざまな軌道で斧を投げる武技が割り当てられ,構えを変えて使い分ける武器だった。
 しかし,「仁王3」のニンジャスタイルには構えがなく,いくつかの斧投げ技にはコマンドが被っているものもある。

 例えば「仁王2」の場合,放物線を描くように斧を投げる「鷲影」は下段,投げた斧をしばらく滞空させる「蜻蜒」は上or中段,ブーメランのように斧が飛ぶ「周天発止」は中段といったように,構えを変えて使い分けていた。
 一方,「仁王3」のニンジャスタイルでは武技をコマンドに割り振って使用する。サムライスタイルでは武技を使うと「気力」を消費し,「残心」で一部を回復できるが,ニンジャスタイルは残心を使えない。構えがないため,操作はシンプルになったが,気力の管理が重要になるだろう。

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 両手でかついで振るう斧は,サムライスタイルの武器だ。「攻撃力は高いが,気力消費も大きい」という特徴は前作同様だが,今回は「武技と強い攻撃が発動する際,気力消費を抑えられる」という「技研ぎ」システムがあるため,弱点をカバーできる。
 サムライスタイルで重装備をしておけば防御力も高まり,いざという時に頼もしい。技研ぎゲージが溜まり次第,回転して斧を振るう「凶独楽」で複数の敵に大ダメージを与えるようなこともできる。斧という武器の豪快な魅力を強調しているようだ。

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 そして拳で殴りつける手甲は,テクニカルで爽快だ。敵の気力に大ダメージを与える「手刀打ち」,武技の威力を上げる「踏鳴」,連続で蹴りつける「五月雨蹴り」など,お馴染みの技が揃っているので,前作の経験者であれば指が勝手に動くことだろう。
 技研ぎの恩恵は手甲でも大きく,膨大な気力を使って渾身の一撃を放つ「無極」は,さらにロマンあふれる技になった。ニンジャスタイルには手甲に似た「手甲鉤」もあるが,構えと技研ぎと残心によって差別化されており,どちらの武器も使っていて楽しい。

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 島原遊郭は美しい建物が並ぶ場所だが,今は荒れ果てている。華やかな雰囲気と不気味な妖怪,赤みがかった照明と点在する闇がコントラストを描く。
 置屋の籬(まがき。通りから遊女の姿が見える格子戸)の向こう側に見える木霊(マスコット兼収集要素)までの道順を工夫したり,鬼と女性型妖怪である夜叉が花魁道中のように練り歩いていたりと,本作ならではの遊郭になっているところが興味深い。

 建物の中は小部屋が多く,不意打ちや罠が待ち構えている。周囲をよく観察して不意打ちを回避し,罠は起動用ワイヤーを飛び越えて触れないようにしよう。
 たとえ不意打ちされても,罠に誘い込めばダメージを与えられる。プレイヤーだけが不利になる要素ではないのが面白い。

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置屋に木霊の姿が見える。どうすれば,たどり着けるのか……
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鬼と夜叉の花魁道中。見つかってしまうと,どこまでも追ってくる
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キラリと光るワイヤーを切ると,罠が発動して鉄砲で撃たれる。何本ものワイヤーが通路に張り巡らされていることも
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 羽織を着た幕府の兵士たちも襲いかかってくる。後方から鉄砲で援護しつつ,前衛が斬り込んでくるような配置もあり,これまた幕末らしい。
 仁王シリーズには,その地で倒された者を呼び出して戦える「血刀塚」システムがあるが,島原遊郭には新選組の原田左之助の血刀塚が「高杉晋作に斬殺された」として配置されている。

 そして,島原遊郭のボスは高杉である。主人公は高杉と沖田総司が対峙する現場に出くわしてしまい,誤解から高杉と戦うことになってしまう。
 高杉は逆手持ちの刀で舞うように斬りかかり,離れれば坂本龍馬の形見である短銃を放つ。空間をフルに使い,縦横無尽に攻撃を繰り出してくる。連続斬りに合わせて,守護霊「三味長老」が三味線を弾くガード不能技の演出も粋だ。

逃げ場のない橋で,後方から鉄砲の援護を受けながら幕府の兵士たちが襲ってくる。火器と集団戦,地の利を生かした戦術がプレイヤーを苦しめる
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幕末ステージの血刀塚には,新選組の原田左之助が登場。高杉晋作に斬殺されたという設定は,本作のIF展開だ
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高杉晋作の守護霊・三味長老。高杉のガード不能技は,滅多切りの直後に短銃でトドメの一撃を放つ
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高杉晋作を倒すと,山のようなドロップアイテムが出現。これも「仁王」シリーズらしい
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 高杉を倒し,和解したあとは本能寺に向かう。本能寺は高難度ダンジョン「地獄」と化しており,高低差の激しいフィールドには妖怪が巣くっている。
 特定の壁や崖は,守護霊の力により壁走りやダイブすることで突破でき,探索もダイナミックだ。道中には前作のボス「煙々羅」も登場したりと,ファンサービスもぬかりない(?)。

 地獄でダメージを受けると,体力の上限が減る「体力侵蝕」が発生するが,今回のバージョンでは影響がマイルドになっていた。α体験版のフィードバックレポート(※リンク)にあるとおり,「仙薬」で体力侵蝕を回復でき,ボス戦のリトライ時(守護霊の回収時)には完全回復する。
 体力の上限がジワジワ減るスリルはそのままに,仙薬を投入すれば回復できて,ボス戦では常に万全の状態で挑める。なかなか絶妙な調整だ。

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特定の壁や崖は守護霊の力で突破できる。デモシーンなので,壁走りやダイブの操作は不要
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 本能寺のボス「塗仏」は,巨大な腕を伸ばして襲ってくる。もちろん殴られれば危険だが,弱点の肘を壊すと大ダメージを与えられるため,リスクとリターンを判断して立ち回ることになる。
 通常は硬い仏像がミシミシときしみながらぎこちなく動くが,常闇が発動すると仏像の中に潜んでいた不定形の妖怪が現れ,素早く動き回る。
 いずれも動きが大きいため,直前で攻撃を防ぐ「捌き」や,ギリギリの回避「見切り」を狙えるだろう。じっくりと攻略を練ってみたい強敵だ。

塗仏の内部には不定形の妖怪が隠れている
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プレイヤーを捕捉するガード不能技。肘に輝くトゲトゲは弱点でもある
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常闇モードになると,粘液質の音を立てながら不定形の妖怪がヌルヌルと動く。このときは両膝のトゲトゲが弱点だ
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 今回のバージョンでは,新たな忍術やスキルを覚えられる「秘伝書」がそこそこの頻度で手に入り,短時間でも忍術やスキルを付け替えるビルドの面白さを味わえた。このテンポで秘伝書が手に入るならば,探索をより楽しく感じられるだろう。

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 ある程度の武技が揃った状態だったため,パワーと安定性のサムライスタイルと,回避や忍術を駆使するニンジャスタイルの差別化もこれまでより実感できた。
 とくにニンジャスタイルには構えと残心がなく,初心者がゲームに慣れるにはちょうどいいかもしれない。そしてシリーズファンであれば,従来の武器と技研ぎを組み合わせたときの変化や,ニンジャスタイル用になった手斧の手応えも楽しめるはずだ。

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