
先日,脱毛症を公表し,14歳の頃から着用していたというウィッグを外した姿を披露したジョー・リン・ターナーに衝撃を受けた筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第749回は,OverBorder Studioが開発した「Thymesia」を紹介する。本作は,記憶を無くした主人公が,疫病の蔓延する世界で自らの記憶を探すための戦いを繰り広げるアクションRPGだ。スキンヘッド姿には驚いたけど,彼の歌声の魅力は永遠に色褪せない!
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本作の舞台となるのは,1本の巨大な樹の頂に築かれ,錬金術によって栄えたヘルメス王国。大陸中のほかの国々が,感染者を人ならざる怪物に変えてしまう疫病に侵される中,ヘルメス王国は錬金術による治療薬で対抗するものの,その代償は大きく,王国中に混乱を招いたあげく,疫病に感染したモンスターが街を徘徊するようになってしまった。
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そんな王国の命運を握るのが,ペスト治療の医師が使っていたカラスのようなマスクを身に付けた主人公のコルヴスだ。彼は自分の名前以外の記憶を失っているのだが,その記憶の奥底に王国を救うための「真実」が隠されているという。そして,コルヴスは自らの記憶を取り戻すため,闇に包まれた王国各地を旅することに……。
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本作は,陰鬱なダークファンタジーの世界観と高難度のバトルが特徴の,「Bloodborne」と「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」を足して2で割ったようなアクションRPG。コルヴスは剣と爪を使った2種類の攻撃と,敵の攻撃を跳ね返すパリィ,ステップ回避や「疫術」と呼ばれるスキルなどを駆使して戦っていく。
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本作に登場する敵には体力ゲージと体勢ゲージの2つのゲージがあり,倒すにはこの両方をゼロにする必要がある。剣攻撃やパリィで体力ゲージを,爪攻撃で体勢ゲージを削り,両方のゲージが無くなって朦朧状態になった敵に,止めの一撃を加えるのだ。このとき,体力ゲージをゼロにしても,体勢ゲージが残っていると一定時間で体力が回復してしまうので注意しよう。
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コルヴスは敵を倒すことで「記憶の断片」を入手でき,中継ポイントとして道中のあちこちに置かれたランタンでは,これを消費してレベルアップが可能。ランタンで休憩するとコルヴスの回復と薬の補充が行えるが,一度倒したザコ敵が復活してしまう。また,敵に倒されるとその場に記憶の断片を落としてしまうが,戻って拾い直すことで取り返せるのも,ソウルライクゲームのお約束だ。
強力な攻撃を仕掛けてくるボスはもちろん,道中のザコ敵でも気を抜くとやられてしまう本作では,攻防一体のパリィをいかに決められるかが攻略のカギ。敵の体力と体勢ゲージに大ダメージを与えられる疫術スキルは自分で習得するだけでなく,敵が持つ疫術スキルを爪攻撃で奪い取って,一度だけ使用することもできるので,こちらもうまく使いこなしたい。
そんな本作のPC版はSteamにて2499円で発売されているほか,PlayStation 5,Xbox Series X|S,Nintendo Switch版が各ストアで販売中なので,“死にゲー”ファンはぜひ挑戦してみてほしい。
■「Thymesia」公式サイト
https://www.thymesia.info/![]() |
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