GamescomのSony Computer Entertainmentブースは,出展したゲームメーカーのなかで1,2を争う広さで,そのブース内は誰でも自由に入れる全年齢エリアと,18歳以上のみが入れる18禁エリアに区分けされていた。18禁エリアでは人数による入場制限も行われており,18歳以上だからといっておいそれとは入れない。しかも入った後には,今度は遊びたいゲームの前で再び並ぶ必要があり,ゲームに辿り着くまでが一苦労だ。だが,いったんコントローラを握ってしまえば,そこから先はほぼ遊び放題。制限時間なども設けられておらず,じっくりたっぷり遊び倒せるのである。
そんな18禁エリアのなかで一番の注目を集めていたのが,海外では2010年3月に発売予定のアクションゲーム
「God of War 3」だ。シリーズを通しての主人公クレイトスは,今回も健在どころか,ますますパワーアップしており,そのアクションもさまざまなものが増えている。
Gamescomに展示されていたものは,E3 09とほぼ同じバージョンで,オリンピアの街をドカドカと壊しながら争っているタイタンと,太陽神ヘリオスの間に割って入って大暴れするという内容だ。基本操作は従来作と同じなので,過去の作品をプレイしていればマニュアルを見なくてもサクサク進められる。
敵に一定のダメージを与えると,画面にボタンのマークが表示され,その通りに正しく入力するとド派手な攻撃を繰り出せるという
「CSアタック」は本作でも健在。ただし,入力するボタンは
「△は画面上,○は画面右」といった具合に,PLAYSTATION 3のコントローラの配置に合わせ表示位置が変更が行われている。以前よりも分かりやすくなったといえるが,今回は大きなモニターの目の前に立って遊んでいたため,ボタン表示がまったく目に入らなかった。もっとも,筆者が大画面でのプレイになれていないだけという話もあるが。
プラットフォームをPLAYSTATION 3に移したこともあってか,グラフィックスは圧倒的に進化しており,「これは18禁だなぁ」的なゴア表現もパワーアップ。血が噴き出すシーンなどは,思わず避けたくなる人もいるかもしれないぐらいの迫力があった。日本での発売はまだ決まっていないが,過去のシリーズが発売されているだけに,期待してもいいだろう。なお,実際にプレイ中のシーンを収録したムービーも下に掲載しているので,ぜひ目をとおしてほしい。