東京ゲームショウ2013のバンダイナムコブースに,2013年11月14日に発売予定の
「GOD EATER 2」(
PlayStation Vita /
PSP)がプレイアブル出展されている。TGS出展バージョンは,プレイヤーから寄せられた意見を元に現在配信中の
PS Vita向け体験版をブラッシュアップしたもの(
関連URL)とされており,気になっているファンも多いことだろう。本稿では,本作のプロデューサー・
富澤祐介氏と,ディレクター・
吉村 広氏にうかがった体験版からの調整点を紹介しつつ,TGS出展バージョンの
プレイレポートをお届けしよう。
左からディレクター・吉村広氏,カノン,アリサ,プロデューサー・富澤祐介氏
![画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / [TGS 2013]「GOD EATER 2」出展バージョンは体験版からどうブラッシュアップされた? 富澤Pと吉村Dのコメントと共にプレイレポートをお届け](/games/185/G018514/20130922010/TN/014.jpg) |
TGS出展バージョンでは,
“Rank6”の神機パーツがすべて揃った状態のキャラクターで遊ぶことができた。選択できたミッションは,以下の3種類だ。
- コーヒー・ブレイク(討伐対象:コクーンメイデン,グボロ・グボロ)
- 凍える水鏡(討伐対象:ザイゴード,デミウルゴス)
- 雷氷瀑布(討伐対象:ヴァジュラ,デミウルゴス)
まずは,この中で最も難度が低いと思われるミッション,コーヒー・ブレイクを遊んでみることに。
とりあえず何も考えずにショートブレードでプレイしてみたところ,□×5のあとに□を連打すると無限に敵を斬り付けるという,見たことのないブラッドアーツが! これについて富澤氏に確認してみたところ,
「刀身ごとに体験版にはなかった技を入れてある」とのこと。
また,体験版ではキャラクターが密集した状態でブラッドアーツを繰り出すと処理落ちが激しかったのだが,この点がTGS出展バージョンではかなり軽減されていたように感じた。体験版での処理落ちについては,当然多くのファンから指摘があったようで,富澤氏からは
「そこはもちろん,仕上げにかかっている」とのコメントをもらった。
続いて,体験版では戦えなかった大型アラガミ・デミウルゴスと相まみえるために,「凍える水鏡」に出発。
早々にザイゴードを片付けると,石膏像のような人面と,いかにも堅そうな装甲を全身に備えたデミウルゴスが登場した。
このデミウルゴスは,冷気による遠距離攻撃と,脚部を伸縮させての打撃を繰り出してくる。とくに脚部の“伸ばしっぷり”はかなりのもので,攻撃の予備動作を見た段階で側面に回り込んでも,ダメージを貰ってしまうことが多かった。
そこで,側面に接近してラッシュ→デミウルゴスの動きを見てステップで後退,を繰り返してみた。これだけで一方的に攻撃できるようになったが,ダメージをあまり与えられていないのか,倒すのに10分近くかかってしまった。悔しかったのでなんども再戦してみたわけだが,どうやらこのデミウルゴス,脚部を伸ばすときに露わになる
“筋肉”が弱点のようだ。伸ばそうとしている脚部の方向へあえてステップしてスキを突く。そうすると,いくぶんか楽に討伐できるようになった。
最後に,大型アラガミ・ヴァジュラと先述のデミウルゴスが同時に出現する高難度ミッション,「雷氷瀑布」にチャレンジ。横長のマップ「蒼氷の渓谷」の両端に,それぞれの大型アラガミが配置されているという内容だ。
とりあえず西側に移動すると,先ほど苦戦を強いられたデミウルゴスを発見。編み出した攻略法を元に戦ってみるも,「凍える水鏡」のミッションで登場したときより装甲が堅いためになかなか倒すことができず,苦戦しているうちにもう1体の大型アラガミ,ヴァジュラが背後に。……完全に地獄絵図です。どうもありがとうございました。
2体の大型アラガミに一度合流されてしまうと,
再び分断するのが難しい模様だ。最後は無念のリタイアとなってしまった。
いやあなかなかに骨のあるミッションですねと富澤氏に伝えると,「僕らも1人でクリアするのは苦労します。でも,もっと難しいミッションがやりたいという人も多いですよ」という返事をいただいたので,腕に覚えのある人はぜひ挑戦してみてほしい。負け惜しみを言わせてもらうと,デミウルゴスよりも短い時間で討伐できる(感じがした)ヴァジュラを先に狙った方がよかったかもしれない。
試遊終了後,富澤氏と吉村氏に体験版からの調整点について,もう少し深くうかがってみた。
吉村氏からは
「アクション面は数え切れないぐらい修正しています。たとえばアサルトはもっと爽快に遊べるように,根本から作り直して連射スピードが向上しています。また,チャージスピアは“シャープな見た目に反して全体的な動きがもっさりしている”という意見が多かったので,モーションを1から作り直しました」とのコメントをもらうことができた。残すところ最終日の9月22日のみとなった東京ゲームショウ2013ではあるが,“GOD EATER 2の現在”が気になっていた人は,ぜひその目で確かめてみてほしい。