企画記事
4Gamerの年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。166名が振り返る2024年と新年への抱負を語る
スクウェア・エニックス
ショーランナー
安西 崇
代表作:ドラゴンクエストX オンライン『ドラゴンクエストIII HD-2D』
名作のリメイクってとても難しい。HD-2Dの表現でそれをやりきった制作陣に拍手を送りたいと思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『House of the Dragons Season2』
正直、前のシーズンは微妙でしたが今シーズンはファンも納得の素晴らしい出来ばえ。続編やスピンオフで本編に迫り、追い越すことって、とても難しいと思うのですが軽々と超えていきました。
『近畿地方のある場所について』
「呪い」を参加するエンタメとしてカタチにしたのが面白い! 隅々まで楽しく読ませていただきました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
藤澤 仁
クリエイター集団「第四境界」を率いて、いろいろと新しくて面白そうなことに挑戦している藤澤さんから目が離せません。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
ショーランナーとなりやらなきゃならないことが増えましたが、できることも拡がりました。これを機に『ドラゴンクエストX オンライン』で長年実現したかった夢に挑戦しようと思います。冒険者のみなさんの暖かいおうえんをお願いします。
スクウェア・エニックス
「サガ」シリーズプロデューサー
市川雅統
代表作:ロマンシング サガ リ・ユニバース、サガ エメラルド ビヨンドPokémon Trading Card Game Pocket
ゲームとして斬新です。ここに行き着くまでどういう遷移でこうなったのかわからないですが
スマホのゲームとしては新しい形になっていると思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
Civil War
ものすごいリアリティーのある映画だと思いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
グレート-O-カーン
ファンのコミュニティーの作り方を参考にしています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
運営中のロマサガRSはもちろんですが、今年は新作サガ エメラルド ビヨンドがリリースできました。
これもサガを支えてくれているファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。
来年もがんばりますのでよろしくお願いします。
スクウェア・エニックス
取締役/執行役員/プロデューサー
齊藤陽介
代表作:「ドラゴンクエスト」シリーズ/「ニーア」シリーズ『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(2024年版)
本作は開発を横目で見る程度で、「今どうなってるのかなぁ」という楽しみな気持ち半分、心配な気持ち半分な状態でした。発売後、賛否両論の声があったのは重々承知していますが、わたし個人としては、今の時代に合わせた「DQIII」という点で非常に楽しく遊べましたし、「このくらいのゲームバランスがいいんだよなぁ」というのが素直な感想です。この後に出る「ドラゴンクエストI&II」は、「DQIII」の良い結果を受けて、より強いプレッシャーを感じながら開発を続けることになると思いますが、堀井さんをはじめ開発スタッフ一同も気合が入っているはずですので、「あっと驚くDQI&IIになるんでしょ!」と、期待してお待ちいただけるんじゃないでしょうか!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『青いクジラは沈まない』
今年もいくつかのマーダーミステリーを遊びましたが、その中で一番印象に残ったものがこちらでした!好みもあるとは思いますが、私の場合は、読み合わせ(台本を読みながら、物語を進めていく)が好きなのと、ロールプレイ(役割を演じてキャラになりきる)も好きなので、とてもマッチする作品でした。内容に関しては、ネタバレになるのでお話できませんが、「えーーーー!マジかーーーーー!!!言ってよー!(言えない)」という設定があったりしたので、それも印象に残った大きな理由かもしれません…。ボードゲームやマーダーミステリー、イマーシブシアターは、ゲーム作りの面でも参考になるものも多いので、来年以降も定期的にやっていきたいなと思っています!(これを読んでいる方がいたら、ぜひ誘ってください笑)
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
松本人志さん
「ドキュメンタル」大好きなんです。仕事で疲れ切ったときに、大笑いして癒されてました。難しいのかもしれませんが、また新作を観たいです…。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年は「NieR」シリーズ15周年という区切りの年でもあるので、なんかやりたいですよね!なにしましょう…。次回作だったり、アレがこう…みたいな展開もねぇ…ご期待いただいている声も聞こえてくるしなぁ。悩ましいですねぇ…。とはいえ、もう直接プロデューサーとして何かやるっていうのも少なくならざるをえないので、気長にお待ちいただければ幸いです。
スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXIV」サウンドディレクター / 「ファイナルファンタジーXVI」コンポーザー
祖堅正慶
代表作:「ファイナルファンタジーXVI」「ファイナルファンタジーXIV」「LORD of VERMILION」シリーズ、「ナナシ ノ ゲエム」シリーズ、「聖剣伝説4」「MARIO SPORTS MIX」「マリオバスケ3on3」「ドラッグ オン ドラグーン2」「ドラッグ オンドラグーン3」ASTRONEER: Glitchwalkers
オレはずっと待っていた・・・5年もの間・・・!待った甲斐があった素晴らしい出来で、久しぶりに寝食忘れてプレイした。次のDLCも気長に待ってます!!!
Overwatch2
もはや生活の一部。サウジアラビアにオーケストラコンサートしに行った夜もやってた。
Satisfactory
理系の人間はやったほうがいいです。変な汗でます。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ファイナルファンタジーXIV The k4sen
Let’s do this という名言が爆誕。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
PEDRO
PEDROが帰って来た!ライブハウスに通いまくってた若いころの自分をなんだか思い出す音でバキバキに襲ってくる。なつかしい匂い。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今日は平日なのか休日なのか、今いるところは日本なのか異国の地なのか、作業部屋なのか東京ドームのステージ上なのか、、、理解が追い付かない毎日が超特急で砂塵をまき散らして過ぎ去っていく。
国境も性別も年齢も、壁なんか何もない。ゲーム、そしてゲームサウンドは超絶にワールドワイドだ。
それにしてもオレの生活よ!どこへいった!
そんな事とは微塵も関係なく、今日も「ファイナルファンタジーXIV」は着々とアップデートを重ねていっています。好きなペースで、好きな時にのんびり遊んでみて下さい!
そうそう、遊ぶときはいつもよりサウンドをちょっとだけ大き目にしてプレイしてみてね。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー (C)SQUARE ENIX |
FINAL FANTASY XVI (C)SQUARE ENIX |
スクウェア・エニックス
ファイナルファンタジーXVI メインディレクター
髙井 浩
代表作:「ファイナルファンタジーXVI」「ファイナルファンタジーV」「サガ フロンティア」「ラストレムナント」10月に入ってから『メタファー:リファンタジオ』『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』と立て続けにリリースされ立て続けにプレイし、どのタイトルも甲乙つけがたい出来でした。正直順位を付けるのも難しかったので自身のプレイ時間が一番長かったタイトルということで『メタファー:リファンタジオ』とさせていただきます。最高難易度の設定にして弱体化無しのラスボス戦がとても楽しかったです。色々な攻略法で何度も戦いました。アーキタイプを揃えるためにずっと戦ってました(笑)
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
昨今、各種動画配信サービスで提供されるコンテンツがどれも目が離せなく内容も非常に面白いものばかりなのですが、自身がプロレス好きという事もあって『極悪女王』が記憶に残ってます。スクウェアオフィスが全女事務所の近所にある時代がありまして、よく「目黒SUN族」(全女経営の飲食店)に昼飯を食べに行っていたなぁと。物語の中の熱いドラマと、自分の若い頃が重なったのもあってなんかグッときました。続編作ってほしいです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
作家の北方 謙三先生でしょうか。単純にファンということもあるのですが、連載中の長編小説が幕を閉じ一区切りしたやいなや次の構想に取り掛かり次回作として長編を書き続けるとおっしゃっていました。この熱量とかパワーとか凄いなと。ものを生み出す人間として尊敬できるなと思いました。カッコいいい人です。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
なんだかんだで2024年は目一杯『ファイナルファンタジーXVI』の作業がありましたが2025年は何か別の事に関する業務にも携わっていくと思います。ただ具体的な内容は書けませんので来年も頑張ります!とさせてください。(笑)きっと4Gamerをご覧の読者の皆さんにも楽しんでいただける事に繋がる仕事になると思っています。
スクウェア・エニックス
プロデューサー
田付信一
代表作:聖剣伝説3 TRIALS of MANA、ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』です。『神々のトライフォース』や『夢をみる島』などの昔の2Dゼルダのような懐かしさがありつつ、『ティアーズ オブ ザ キングダム』のようなオープンワールド要素、物作り要素があって楽しめました。特に、物を生成して組み合わせられるのは、実際にその世界にいるように感じることができる点がよかったです。クラフト要素は、マイクラ以来のゲームの流行りではありますが、ゼルダのような昔からのシリーズと組み合わせることによってまだまだ無限の可能性があるのだなと思って感心しました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ドラマ『フォールアウト』です。本作はゲーム『フォールアウト』の実写ドラマです。まず驚かされたのは、原作のフォールアウトシリーズの世界観の再現度です。核シェルターであるVaultが忠実に再現されているのをはじめ、B.O.S.などの組織、パワーアーマーなどの装備が登場したことには大変感激しました。また、核崩壊後の世界で、3人の主人公の視点から描かれるストーリー・キャラクター性も非常によくできていて、フォールアウトを知らない人でも楽しめる作品になっていたと思います。個人的にグールのおじさんがカッコよいと思いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
ベタではありますが、大谷翔平選手です。誰もが二刀流は基本無理という固定観念があったにもかかわらず、それを打ち破って毎年偉業を達成していて、その才能や努力はもちろんのこと、何事も無理と決めつけないことが大切だなと感じています。(プロ野球は西武ファンなのですが、今年は全然だったので、メジャーリーグしか注目していませんでした。)
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』を発売することができました。遊んでいただいた皆様ありがとうございました。2025年も少しでも多くの方にこのゲームをプレイしていただきたいと思っています。サガシリーズを知らない人にとってもわかりやすく作っていますので、ぜひ購入もしくは体験版をダウンロードいただけると嬉しいです。
スクウェア・エニックス
プロデューサー
時田貴司
代表作:『LIVE A LIVE』『FINAL FANTASY IV』『半熟英雄』シリーズ、『ナナシノゲエム』など『メタファー:リファンタジオ』
ペルソナスタッフが挑む王道ファンタジー作品ということで注目していました。
独自の世界観、ハイテンポの遊びやすさ、ゲームサイクルなど今の時代のRPGとして納得の完成度に唸らされました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『勇気爆発バーンブレイバーン』
久々の王道の熱血ロボットアニメ!と刮目していました。
見てみると、全属性テンコ盛りな一大エンターテイメント!
ロボットアニメ史上初のキモさと言われるブレイバーン…。
からの熱いド直球な展開に毎週目が離せませんでした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
先日のThe Game Awards 2024で電撃的に新作が発表された上田文人さん!
上田さんのエモーショナルで力強いコンセプチャブルな作風が今回はどうなるのか?
ティザー映像のようなロボットをモチーフにした作品になるのか!?
続報を楽しみにしています!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は自身の初ディレクション作品『LIVE A LIVE』30周年でした。
シリーズものでもない単発の作品が、HD-2Dという技法でリメイクが実現し、大きなホールでの大感謝祭、コラボカフェ、そして念願だった『スーパーロボット大戦DD』さんとのコラボと熱く楽しく最高の一年を応援してくださるみなさんと過ごすことができました、改めて御礼申し上げます。
新生スクエニとして新体制のもと新たな作品に向けて現在奮闘中です。みなさんにお知らせできるのはまだ先になるかと思いますが、2025年もよろしくお願いいたします!!
スクウェア・エニックス
FF11プロデューサー/ディレクター
藤戸洋司
代表作:アインハンダー、パラサイト・イヴ2、ファイナルファンタジーXI「ドラえもんのどら焼き屋さん」
個人的にカイロソフト社のタイトルは好きで新作を心待ちにしているのですが、このタイトルはついに達するべき点に到達したな! と大きく感じたタイトルでした。とくにヒミツ道具の使い方が秀逸で、かなりの情熱を感じ、実装のまとめ方も上手だったのが印象的です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ニンテンドーミュージアム」
作品でなくて申し訳ないうえに未体験なのですが、非常に気になっています。ゲーム文化の創成期から現在に至るまで、日本のゲーム業界の主軸を育てた企業の展示ですし、また単なる展示にとどまらないのは多くの訪問者が記すところかと思います。自身もFF11というある種「ナマモノ」に近いコンテンツを扱っているだけに、ゲームのアーカイブとはかくあるべし、という具体例をぜひ見てみたいです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
野球の大谷翔平選手
こんなにドラマチックな人生を歩んでいる人はそうそういないんじゃないかと思います。
ネガティブなニュースが多い昨今、一挙手一投足がニュースになるような存在は貴重でしょう。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
おかげさまで「ファイナルファンタジーXI」は2025年で運営開始より24年目に突入します。
様々なネットワークサービスが立ち上がり、また淘汰されていく中で「ファイナルファンタジーXI」は多くの冒険者に支えられてここまでやって来られました。この場をお借りして冒険者の皆様に厚く御礼申し上げます!
2025年はまだまだ冒険を楽しんでいただくべく、様々な変化をお届けできるようチャレンジしていきます。
「ファイナルファンタジーXI」を引き続きよろしくお願いいたします。
スクウェア・エニックス
ファイナルファンタジーXVI クリエイティブディレクター&原作・脚本
前廣和豊
代表作:「ファイナルファンタジーXVI」「ファイナルファンタジーXIV」「ファイナルファンタジーXII 」「ラストレムナント」『メタファー:リファンタジオ』です。
ペルソナシリーズで培ったゲームデザインに、ファンタジーRPGのお約束を上手く昇華して組み込まれており、プラチナトロフィーを取るまで一気にやり込みました。
遊ぶところはしっかり遊び、締めるところはしっかり締めるという構築手法が、全般に良いバランスで行き届いていて、作り手として感心させられます。
ペルソナ6も期待していますね、アトラスさん!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「ルックバック」とか「デッドプール」とか「地面師たち」とか「極悪女王」とか「逃げ若」とか「ダンダダン」とか、2024年も数多くの力作コンテンツが生まれましたが、個人的に最も印象深かったのは『SHOGUN 将軍』です。
真田広之さんらキャスト陣の迫真の演技もさることながら、美術や脚本など製作陣の本気をビリビリと感じる作品で、毎週の配信日を心待ちに過ごしていました。
シーズン2からは原作にない範囲となるため、どのようなオリジナル「SHOGUN 将軍」が描かれていくのか、今からとても楽しみです!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『Shuichi TAKANO』さんです。
コントロールボックスは数あれど、USB-C電源とSFCのAV端子を用いて、小型化と使い勝手を極めた「EASY ARCADE 2」には心を動かされました。
いつもお世話になっている穴場開発事業団さんのRGBケーブルとの組み合わせで、日々、快適アーケードゲームライフを送っています。
アーケードゲームやレトロゲーム、レトロPCをいじるのが趣味なのですが、この界隈にはこうしたハードを設計される方がとても多くいらして、その恩恵を授かっている身としては皆様に本当に頭が下がります!
いつもありがとうございます!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年も多くの方と出会い、様々な仕事を経験し、たくさんの刺激を得ることができました。
2024年はインプットの年にしようと心がけていたのですが、とても多くのことを吸収できましたし、それらをゲーム作りに落とし込むことができた良き一年だったと思います。
次なる2025年は、アウトプットの年です。
スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXIV」グローバルコミュニティプロデューサー
室内俊夫
『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』です。
最近ちょっとご無沙汰だったカイロソフトの経営シムタイプ(といいつつ放置ゲーのニュアンスが強いのがイイところ)の新作に触れましたが、やめどきを見失う時間泥棒と化すあたりは、まったく期待通りでした。見出しの「ドラえもん」との食い合わせはどうなんだろう?と思うところもありましたが、蓋を開けてみればドラえもんどころか藤子・F・不二雄ワールド全開の登場キャラで、くすぐりどころが多く、そのへんの世代の人には堪らないと思います(ストーリー部分も含め、食い合わせは良かった!……作るの大変だったろうなー)。いやぁ、軽い気持ちで手を出すと危険です(笑)
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』です。
これはもうドンピシャの世代なので致し方なしです!そして「ファイナルファンタジー」でも「スター・ウォーズ」でもそうですが、音楽の力って偉大だなと改めて思う次第です。冒頭の船のサイレンのような効果音で心を掴まれ、各種BGMで感情が揺さぶられ出し、オープニングテーマを聞く頃には大満足していること請け合いです。それほどの感慨を持つためには、バックグラウンドの理解が必要ですが、「踊る」は「MCU」ほど複雑ではないので、最初から時系列で追いかけることをオススメします。本作の内容は各自ご覧いただくとして、2026年には待望の青島の新作が!!いやぁ、今からワクワクが止まりませんね!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
ゆいPさん(おかずクラブ)です。
テレビや配信で見かけるとついつい見てしまう方のお一人で、シンプルにファンだという下地がありますが、今や押しも押されもせぬ立派な光の戦士でもいらっしゃいます。FFXIVを愛してくださってありがとうございます。FFXIVの配信では果敢にも高難度レイドにもチャレンジしていて、攻略情報は一切入れずにトライアンドエラーを繰り返していくスタイルで、且つ、毎日やれるとも限らない中、募った固定メンバーと着実に攻略を進めていく様子は、楽しさもありますが頭が下がる思いで拝見しています。最近(回答執筆は12月6日)もついに最新のレイドコンテンツを攻略されていました。おめでとうございます!これからもよろしくお願いします!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年はFFXIVファンフェスティバルから始まった1年でしたが(はるか昔のことのようにも感じますが……)、拡張パッケージ『黄金のレガシー』のローンチも迎え、どうにかこうにか乗り切れました。
「ファンフェスの年」じゃない年は「ファンフェスの準備をする年」となります。そんな2025年は、油断するとあっという間に過ぎ去ってしまうのは間違いありません。忙殺されるんだろうなぁとは思いつつも、もうちょっとこう小規模なイベントとか、今まで日本ではあまりやってこられてなかった種類の活動であるとか、そういうのにも手を出したいところです!関係各所の皆さま、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。ご覧の皆さまも、ぜひ一緒に楽しい1年にしましょう!
スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXIV」プロデューサー兼ディレクター / 「ファイナルファンタジーXVI」プロデューサー/ 『FANTASIAN Neo Dimension』Co-プロデューサー
吉田直樹
代表作:「ファイナルファンタジーXIV」「ファイナルファンタジーXVI」「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」「ドラゴンクエストX」「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」です。ゲーム自体の出来栄え、面白さもさることながら、シリーズのシステムやグラフィックスアセットを活用しつつ、「新しい面白さ」の創出に挑戦していくことに感銘を受けました。あらためてゲームデザインやゲームシステムの面白さを、「どう素早く世に提供していくか」という課題に対して、良い気づきをいただきました!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」(邦題)です。実は忙しくてまだ拝見できていないのですが、リドリー・スコット監督が、87歳にして制作した大作映画。2000年に公開された「グラディエーター」はもちろんのこと、「エイリアン」「ブレードランナー」「ブラック・レイン」「ブラックホーク・ダウン」「プロメテウス」と大好きな作品ばかりなのですが、尽きることのない創作意欲と妥協しない作品への拘りに、あらためて勇気をいただきました。2025年には52歳となる自分ですが、まだまだ若造だな!と、頑張る気持ちを新たにしております。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
平間和徳(ラマ先生)。プロスノーボーダー/R-LABO代表。滑りはもちろんのことですが、業界の発展やライダーの将来、あらゆることに挑戦する姿勢を尊敬しています。今シーズンもよろしくお願いします!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は海外出張が多く、開発とPR、打ち合わせの狭間で無茶苦茶な1年となりました。この成果は2025年から徐々に表に出てくると思いますので、どうぞスクウェア・エニックス、およびクリエイティブスタジオ3にご注目ください!ゲーマーの皆さま、光の戦士の皆さま、2025年もどうぞよろしくお願いします!
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー (C)SQUARE ENIX |
FINAL FANTASY XVI (C)SQUARE ENIX |
FANTASIAN Neo Dimension (C)MISTWALKER/SQUARE ENIX |
ストーリーテリング
株式会社ストーリーテリング代表 ゲームデザイナー/原作・脚本家
イシイジロウ
代表作:「428 〜封鎖された渋谷で〜」「文豪とアルケミスト」「タイムトラベラーズ」 「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」「人の財布」
第四境界の存在を世に知らしめたまったく新しいゲーム的存在。知らない人は検索して。デジタルゲームでは「メタファー:リファンタジオ」。僕がどうこう言うよりも、The Game Awards 2024「BEST RPG」「BEST ART DIRECTION」「BEST NARRATIVE」部門受賞が全てを物語っています。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」シーズン2
僕とほぼ同じ歳のスタートレック。そのスタートレックシリーズのマイベストが更新され続けられています。昨年のシーズン1に続いて今年はシーズン2をセレクト。パイク船長がカーク船長を超えてマイベスト船長になりそう。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
第四境界
謎のクリエイター集団。「Project:;COLD」に始まり 「人の財布」「かがみの特殊少年更生施設」とまったく新しいエンタティンメントでヒット作を連発。個人名じゃないですがこの集団は外せない。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年はKEMCOさんの人狼アドベンチャーゲーム『Depth Loop(仮)』に参加します。ずっとファンだった人気舞台シリーズ“人狼TLPT”を元にしたゲーム作品。長年の夢が叶いました。人狼ゲームをベースにした新しいADVの可能性に挑戦します。さらに2025年は舞台、本、アナログゲームなど様々なジャンルの新作を発表できる予定。頑張ります。
スパイク・チュンソフト
プロデュースグループ ゼネラルマネージャー / プロデューサー
榊原昌平
代表作:『ダンガンロンパ』シリーズ、『超探偵事件簿 レインコード』『なつもん!20世紀の夏休み』 など『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』
元々GB版から「ゼルダの伝説 夢を見る島」の大ファンでして、Switch版のリメイクもとても楽しくプレイさせて頂きました。そのクラシックなテイストは残しつつ、様々なアイテムを自由に使いながら進んでいく、新しいスタイルとの融合が楽しく、新しいゼルダの側面を見せてもらえたと感じました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『極悪女王』
実話を元にした映像化としての完成度が非常に高く、最後まで一気に見られずにはいられませんでした。役者さんたちの演技もさることながら、ゆりやんレトリィバァさんのダンプ松本っぷりが本当に素晴らしかったです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『柳家わさび さん』
大好きな落語家さんです。なかなか寄席に足を運べていないのですが、25年はなるべく聞きに行きたいと思っています。一緒に行ってくれる人募集中です。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
昨年は『超探偵事件簿レインコードプラス』と『なつもん!』の大型DLC「ゆうやけの島とラジオ局」を無事にリリースする事が出来ました。お陰様で両作品共にご好評いただいており胸を撫で下ろしております。今年は未発表のタイトルをいくつか皆様にご報告する事が出来ると思います。また25年はダンガンロンパ15周年イヤーとなります。色々とユーザーの皆様と一緒にお祝いしていきたいと考えていますので、引き続きスパイク・チュンソフトにご注目下さい!
なつもん! 20世紀の夏休み (C)2023 TOYBOX Inc./Millennium Kitchen Co., Ltd. |
「ダンガンロンパ」シリーズ (C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved. |
スパイク・チュンソフト
ディレクター兼アートディレクター兼テクニカルアーティスト
櫻井啓介
代表作:『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』 『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』「未解決事件は終わらせないといけないから」
時系列も誰が話したかもわからないメッセージだけのUIだけで構築されていましたが、それらを推測しながら読み解いていく、新しいノベルゲーム体験として感心しました
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「チ。 ―地球の運動について―」
この時代に、地動説を題材にしたアニメが公開され、何世代にもわたり歴史の裏で受け継がれ、自分の執念に命をかけるという事とは、という昨今では感じないものを強く感じた
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
「8番出口」の作者コタケクリエイトさん
去年発表された8番出口の作りは非常にシンプルな中で、やりたいこと、体感させたいことが美しくデザインされていると感じ、その結果多くの方が触発され8番出口ライクなゲームを作られたと思います。その8番出口の続編として「8番のりば」が発表され、どのようなデザインをしてくるのか、そのデザインに至った思想は、とても興味を惹かれ注目させていただきました。
(「8番のりば」もとても楽しませていただきました)
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は『シレン6』の発売にはじまり、複数回のアップデートや予定していなかった有料DLC、そしてSteam版発売!とまさか1年間まるまる『シレン6』づくしになるとは夢にも思っていませんでしたが、これもシレンユーザーの皆様が盛り上げていただいたおかげです。本当にありがとうございます!2025年も引き続き『シレン6』を盛り上げつつ、次の作品への仕込みを開始できればと思います。
スパイク・チュンソフト
プロジェクトマネージャー
篠崎朋也
代表作:『かまいたちの夜×3』 『不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス』ファミコン探偵倶楽部 笑み男
初めてテキストアドベンチャーゲームをクリアしたのが、シリーズ第1作の「消えた後継者」だったので、35年ぶりに完全新作が発表された衝撃と、それをプレイできたことに、とても感慨深いものがあります。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
ダンダダン
漫画は読んでおらず、アニメがふと目に止まって見たのですが、作画やストーリーの緩急、全体的なテンポの良さなど、想像を超えるオカルティックバトルに圧倒されました。オモシロイ。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
藤井健太郎
「水曜日のダウンタウン」「KILLAH KUTS」などの企画は、毎回良い意味で期待を裏切る展開と演出で、「名探偵津田」の第三弾も、みんなの考察を含めて楽しんで見ています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年11月25日に「かまいたちの夜30周年記念サイト」がオープンしたばかりなので、今後も定期的に情報アップデートして行く予定です!
「かまいたちの夜30周年」公式Xのフォローもよろしくお願いいたします!
スパイク・チュンソフト
アソシエイトプロデューサー
篠崎秀行
代表作:『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』Balatro
ポーカーとローグライク? という異色の組み合わせの中、デッキを作りながら自身の方向性を考えつつ攻略していくこと、そして毎回1から始まるというゲーム性などとても興味深く、そして楽しんでプレイさせて頂いています。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
葬送のフリーレン
漫画の時から読ませていただき、その独特の空気感からアニメ化しても淡々としてしまうのでは、と思っていたのですが、アニメになった結果、その空気感を維持しつつさらに面白い作品になったと感激しました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
斎藤圭一郎氏です。
Q2に続きますが、ぼっち・ざ・ろっく!、葬送のフリーレンと 本当にどのようにアニメ化するのか
原作好きな人ほど悩むような作品を次々と想像を超えてくる作品に仕上げてくる監督。
次回の作品も絶対に見たいと思っています!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は本当に『風来のシレン6』とともに過ごした1年でした。
ここまで関わらせていただいたのはユーザーの皆様が応援して頂けた結果と思います。
本当にありがとうございました。
2025年は仕込みの時期として、何になるかわかりませんが次の作品の検討研究をはじめていきたいと思っています!
セガ
Legacy VIRTUA FIGHTER Project プロデューサー
青木盛治
代表作:Virtua Fighterシリーズ、BORDER BREAKシリーズなど「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」
当時妄想していた情景がHD-2Dによって緻密に表現されていて没入感たっぷりでした。懐かしいとリニューアル感(新しさ)のバランスも良かったです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
Netflixシリーズ「地面師たち」
ストーリーが面白い上に、キャストがとても魅力的でした。「もうええでしょう」や「最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュ」などの名セリフは、ネタとして言いたくなる感じも含めて面白かったです。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
NVIDIA Founder and CEO ジェンスン・フアン氏
セガおよびバーチャファイターにとって、NVIDIAとは古くから関わりがあり、今や世界をリードする大企業でもあるので、ジェンスン氏のメッセージにはとても注目しています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「VF」30周年記念をきっかけとして、Steam版『バーチャファイター5 R.E.V.O.』を発売し、バーチャファイターフランチャイズの展開をさらに加速していきます。米国最大のファイティングゲームコミュニティイベントの1つである「Frosty Faustings XVII 2025」への参加を皮切りに「EVO Japan 2025」にも参加しつつ、VFグローバル大会「VF Open Championship」も開催していきます。また、VF公式Discordの開設を通じて世界中のバーチャファンと繋がり、バーチャファイターコミュニティを再創していきます!
セガ
龍が如くスタジオ技術責任者
伊東 豊
代表作:龍が如くシリーズ「メタファー:リファンタジオ」
ゲームの内容も素晴らしかったのですが、システムやUIがとても洗練されていて、細かいところまで丁寧に作られているところに感銘を受けました。ゲーム開発者として参考になる点も多かったです。200時間ほどプレイしていますが、まだまだ楽しめそうです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「帰ってきた あぶない刑事」
子供の頃から大好きなドラマなのですが、まさか今年になって新作が公開されるとは思いませんでした。シリーズを追うごとにリアルに時が経過していくというのは「龍が如く」シリーズも同じなのですが、初めて観る方も楽しめるように作られていて、しかも昔からのファンが喜ぶ要素もたくさん入っている、そのバランスが素晴らしいと思いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
「テレビプロデューサー 佐久間宣行さん」
佐久間さんが手掛けたバラエティ番組は昔から拝見していたのですが、今年の初めにセガに講演に来ていただき、色々なお話を聴いて刺激を受けました。また、ご本人のラジオ番組では様々なエンターテインメントを幅広く扱っていて、私自身へのインプットの参考にさせてもらっています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年2月に「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」が発売になります。特にアクションについては、シリーズ最高に派手で気持ち良いものになったと思います。AIによる入力サポート機能もついていますので、アクションゲームが苦手という方にもぜひプレイしていただきたいです。よろしくお願いします!
セガ
アーティスト/アートディレクター/ゲームディレクター
植田隆太
代表作:「パンツァードラグーン ツヴァイ」「AZEL -パンツァードラグーンRPG-」/「龍が如く」「龍が如く2」/「ジェットセットラジオ」「ジェットセットラジオフューチャー」/「ライズ オブ ナイトメア」/「デーモントライヴ」 等最近は少し古いゲーム(「Fallout 4」など)ばかりプレイしていて、あまり新しいものには手を付けられていないのですが、「プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠」はかなりやり込みました。ただ、ラスボスが難しくてそこで止まっています(汗)。
アクションの操作性や完成度の高さもさることながら、驚くような斬新さはありませんが、レガシーなゲームスタイルを現代風にうまくアレンジしており、やり込み要素も豊富です。クリエイターの誠意が伝わってくる良作でした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
現代アートになりますが、GINZA SIXで展示されていた「ヤノベケンジ(BIG CAT BANG)」が素晴らしかったです。「太陽の塔」のオマージュということで、実は私も過去の作品でキャラクターアートやクリーチャーデザインにおいて「太陽の塔」から多くのインスピレーションを受けています。
ちなみに、ヤノベさんは同じ大学の先輩で、在学中からファンでした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
息子
まったく目が離せません! 人を喜ばせるという行為の奥深さを、しみじみと実感しています…。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
「ジェットセットラジオ」の新作に関わっています。今年は子どもが生まれたこともあり、全力で携わることは難しいのですが、旧作の魂を引き継いだ作品になるよう尽力しています。新情報を楽しみにしていてください!
セガ
プロデューサー
奥成洋輔
代表作:メガドライブミニ、メガドライブミニ2『イーグレットツーミニ アーケードメモリーズ Vol.3』
メガドライブが発売された1988年。高校生だった私がゲームセンターで出会ったのがタイトーの『トップランディング』でした。
飛行機を空港に着陸させるだけのシンプルなゲームです。前作にあたる『ミッドナイトランディング』も、それを移植したようなX68000の『ザ・コックピット』にも興味を示さなかった私が、この『トップランディング』に強く惹かれたのは、東京を始めとした空港やその付近の風景をまるでミニチュアとして存在しているかのように再現した、これまでのゲームでは見たことのない立体感でした。『サンダーブレード』や『ギャラクシーフォース』で見られたスプライトの重ね合わせとは根本的に違う、ソリッドではあるものの自由度が高く、現実感のある立体表現にひと目で魅了されたのです。これが「3Dポリゴン」というCGの新技術だと知るのは、翌年にナムコが『ウイニングラン』をリリースした後でした。『トップランディング』はおそらく世界初の3Dアーケードゲームだったのです。
長年いつか家で遊べるようになってほしいと願っていましたが、メガドライブでもセガサターンでもPS2の時代になっても移植されることのないまま私は50歳を超えました。しかし、2024年になって、とうとう家で『トップランディング』が遊べるようになったのです! しかもサイバースティック対応で!
サイバースティックは私が2年前にリリースした『メガドライブミニ2』の周辺機器の目玉として企画した復刻コントローラでしたが、1度きりの対応で終わらせるにはあまりに勿体ないので、当時のインタビューなどで「他社のメーカーもどんどん使ってほしい」と語りました。この私のバトンを受け取ってくれたのが、この『アーケードメモリーズ』シリーズだったのです(正確には初めて対応したのは昨年発売された2作目からです)。
もはや日本中のどこへ行っても『トップランディング』が遊べなくなった今になって、理想的なコントローラで、30年以上前から移植を待ち望んでいたゲームをプレイできる喜び。タイトーさん、そしてサイバースティックの発売元である電波新聞社さんも改めて本当にありがとうございました。
『Microsoft Flight Simulator 2024』のような、実写並みの映像が気軽に楽しめる時代になりましたが、若い頃の思い出込みの感動体験はまったく別腹です。これから好きな時に楽しませていただきます。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『魔法少女にあこがれて』
遥か昔、まだ中学生だった私が眠気と戦いながらこっそり聴いたラジオ番組「今夜はそっとくりいむレモン」。あの頃感じた何とも言えない、いたたまれない気持ちを、この春40年ぶりに思い出させてくれたのがこのTVアニメでした。
ギャグに昇華させているようで、実際は結構ねっとり、じっくりと掘り下げたエロへの追求。途中でAmazonプライムから削除されやしないか勝手にハラハラしながら楽しませていただきました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
日下一郎先生
ドット絵で描かれた、ファミコン風のグラフィックで展開する異色のコミック『ファイナルリクエスト』が、ニコニコ静画で連載開始されたのは2014年9月のことでした。その後連載を追うごとに映像が強化されていき、途中で連載の舞台をニコニコ動画へ移したりしつつ、とうとう2019年1月、4年に渡る長期連載が完結しました。
しかし物語は4か月後、再び動き出します。5月になり突如「劇場版」と題したクラウドファンディングが開始されたのです。合計7時間にもなる上映時間を、2時間程度にまとめたものを作りたいという規格で、すぐに目標金額は達成されました。
当初の計画では2年後の2021年春に予定されていた劇場版の完成は大きく延びましたが、今年の夏にとうとう完成したのです。気が付けば連載期間よりも長い、5年もの歳月が費やされていました。連載開始から数えると実に10年、完成した「劇場版」は、前後編合わせて200分オーバーの大作に。しかも中は総集編どころか完全なリメイク版になっていました。『機動戦士ガンダム』の劇場版第1作を想像していたのに、『愛・おぼえていますか』ができてしまっていたのです。
そんな作者の日下一郎先生が、ゲーム会社を去って16年。こんなに狂気溢れる非凡な才能を持つ人物が、ビデオゲームの世界からいなくなるとは、なんて勿体ない! と当時は思っていましたが、あの決断が無ければ『ファイナルリクエスト』も存在しなかったわけです。ゲームでもない漫画でもない、日下先生独自の表現媒体のうえで生み出された大長編。その完結を見届けられたことを非常に嬉しく思い、連載中の『レトロゲ』の続きも含めて今後の活躍も期待しております。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
自分の経験したゲームに関わる昔話をいろいろ書いていこうと思っています。
https://www.beep-shop.com/column_entry/60647/
月イチ更新予定なので今後ともよろしくお願いします。
一方本業の方は、いくつかのプロジェクトを並行して進めておりますが、どれも長期に渡る企画なので、当分発表できるものはありません。すみません。
でも今観ている企画はどれもワクワクするようなものばかりなので、是非とも将来的に実現させ、また皆さんと盛り上がれればなあと思っております。引き続きよろしくお願いします。
メガドライブミニ (C)SEGA |
メガドライブミニ2 (C)SEGA |
セガ
プロデューサー
菊池正義
代表作:「ジェットセットラジオ」シリーズ、「龍が如く」シリーズ「野狗子: Slitterhead」。憑依で探索し、憑依でバトルするゲームとして、しっかりデザインされています。名も無きおじちゃんやおばちゃんでもバトルできるテイストや、九龍城砦な世界もツボでした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
懐かしの爽快スポ根「極悪女王」と、赤いサングラスの男が2024年「Best of 緊張感」だった「シビル・ウォー アメリカ最後の日」。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
俳優の河合優実さん。「あんのこと」「ルックバック」など、それぞれ異なる魅力のあるキャラクターを表現されています。マイベストは「ナミビアの砂漠」。観る人によって受け取り方が異なる作品だと思いますが、現代の都市で生きるひとりの若者のリアルを覗き見ているような感覚になる映画です。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
引き続き「ジェットセットラジオ」の新作に取り組んでいます。ちなみに、2025年は「ジェットセットラジオ」25周年となるので、祝い方を思案中です。
セガ
シニアプロデューサー
小菅慎吾
代表作:プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミクかがみの特殊少年更生施設
現実と虚像が交錯する、新鮮な試みが印象的でした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
長期間熟成した重厚感と凄みが感じられる、素晴らしい作品でした。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
鳥山 明
いつまでも鳥山先生の作品を愛し続けたいと思います、ご冥福をお祈りいたします。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
プロセカ映画版が2025年1月17日より公開となります。
ゲーム本編とは異なる完全新作の物語で、ゲームを遊んで頂いているファンの皆様はもちろん、はじめてご覧になる方にも楽しめる内容です。
プロセカキャラクターの活躍を、ぜひ劇場でご覧ください。
セガ
龍が如くシリーズ チーフプロデューサー
阪本寛之
代表作:龍が如くシリーズドラゴンクエストIII そして伝説へ…
ファミコン当時の思い出に浸りながら、また攻略を思い出しながら、非常に楽しく遊べました。
私の中では、まさに王道中の王道RPGで、数年経ってプレイしても、冒険するワクワク感は色褪せませんでした。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
キングダム 大将軍の帰還
原作はもちろん好きなのですが、豪華キャスティングの迫真の演技と高品質な映像効果など、邦画でもここまでやれるという、勇気を貰いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
MLBの大谷翔平選手です。
今シーズンは全試合視聴するくらい、プレイに魅了され、勇気づけられた一年でした。
ドジャー・スタジアムで観戦もしました。
来シーズンも応援しています。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2025年はたくさんチャレンジする年にしたいと思います。
皆さんの予想を超える驚きと楽しさを提供できるよう頑張ります。
セガ
ゲームディレクター
鴫原克幸
代表作:ソニック × シャドウ ジェネレーションズ『Pokémon Trading Card Game Pocket』
大好きなポケモンにずっと触れていられるしイラストも可愛いです。
昔、ポケモンカードゲームが出たときにやって以来何年も触れずに来ましたが、手軽に始められるということで手を出さざるを得ませんでした。
今ではすっかりはまっています。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『ROG ALLY X』
ポータブルゲーミングPC業界が熱いこの頃です。もともと私はゲームボーイで育ったこともあり、どうやら携帯機が性に合っているようで、このRGO ALLY Xも生活リズムの一部にすんなり入ることができました。
プロジェクトが忙しくなると中々ゲームする時間が取れなくなっていましたが、これなら移動時間にもできてずっとゲームしてられます。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『3歳の娘』
彼女の考え方や注目するポイントが、自分の子供のころの記憶を思い起こします。
娘が喜ぶものや笑うものが面白さのヒントになったり、原体験からより深くゲームを考えるきっかけになったりしています。
娘がプレイできるゲーム、喜んでもらえるゲームが作れると嬉しいです!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は最高のハイスピードアクションを体験できる『ソニック ジェネレーションズ』と、新アクション/今まで語られていない物語のある新作『シャドウ ジェネレーションズ』の2つのゲームが入っています。
これまでのソニックやシャドウが通ってきた時代をおさらいできる内容になっていますので、このタイトルでソニックを知っていただき、今後の展開にご注目いただきたいと思います!
セガ
龍が如くスタジオ チーフアニメーションディレクター
反町孝之
代表作:龍が如くシリーズ黒神話:悟空(Black Myth: WuKong)
伸縮自在の如意棒を使ってさまざまな妖怪と戦う豊富なボス戦に圧巻です。ボス戦一体一体の作りこみもさることながら、多彩なアクションを使いこなして体験する爽快感、達成感がアクションゲームならではの魅力を改めて感じさせてくれます。モーション、エフェクト、SEが合致した戦闘アクションの演出も気持ちよかったです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
地面師たち(Netflix)
ストーリーのテンポが良くて先が気になる展開。登場人物の内面描写が緻密に描かれており、エンタメとして刺激的で映像作品ならではの視覚的演出も特徴的でした。全7話というボリュームもある意味でちょうど良く一気見してしまいました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
中山美穂(女優・歌手・アイドル・ミポリン)
36年前、小学生だった私が親に頼み込んで初めて行ったコンサート。
1985年のTVドラマ「毎度おさわがせします」、同年にシングル「C」で歌手デビューしたのが15歳と知って改めて当時アイドルとしての存在感に圧倒させられます。私の中ではいつまでもNo.1アイドルです。ご冥福をお祈りいたします。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』が2025年2月21日に発売されます!
本作主人公を務める真島吾朗ならではのバトルアクションで暴れまくります!
「龍が如く」初めての方も楽しめる作品ですので、狩りの世界に出かける前に是非!!
セガ
ディレクター
中島玄雅
代表作:「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」「ぷよぷよeスポーツ」「ぷよぷよパズルポップ」「HD-2D版 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」
自分は典型的な「ドラクエ」大好きっ子で、寝ても覚めても「ドラクエ」でした。中でも自分がゲーム業界を目指したきっかけがFC版「ドラゴンクエストIII」でした。それが最新技術で復活となったらやらないわけにはいかない!ということで遊ばせていただきました。そこには少年だった私がノートに書いていた「モンスターの攻撃はこう!」「装備している武器はこう!」といった思い出の全て詰め込まれていました。そんな中、一番衝撃を受けたのが「名前」でした。当時は自分が勇者だったのが、成長し、環境が変わったことで、主人公が子の名に。本作で言う父と子がいつの間にか勇者が子に、自分が父になったんだという何とも言えない感動を受けました。子供の頃の勇者の冒険はいったん終わり。今は子を助けるべく「魔物使い」で冒険しています!
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
僕のヒーローアカデミア
今年ついに完結を迎えた「僕のヒーローアカデミア」になります。ヒーロー作品は数あれど、王道で正統なヒーロー漫画として連載当初から追いかけていたので挙げさせていただきます。主人公の男の子のあきらめない姿勢から始まり、立ちはだかる困難、実力不足への葛藤。努力を重ね、目標とする人へのあこがれへの到達。そこからさらに一歩前へ。と、一人の人間の成長がきれいに描かれた作品となっており、私自身、くじけそうになったり、負けそうになったりした時に、この作品の言葉に何度も励まされました。そして最終回を迎えた今年。とてもきれいで理想的な展開を迎えられた?とは思っています。いろいろな感謝の意味を込めて挙げさせて戴きました。そして、自分自身もさらなる飛躍を遂げたいと改めて誓いたく思いました。「さらに向こうへ!Plus… Ultra〜!」
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
鳥山 明先生
漫画界の巨匠として世界中で愛され、多くの人々に影響を与え続けている「鳥山明」先生です!上記の注目のゲームにもありますが、「ドラゴンクエストIII」のビジュアルも手掛けられており、ゲームの歴史においても特筆すべき作品と思っています。「ドラゴンクエスト」や「ドラゴンボール」は、私の世代にとって人生のバイブルとも言える存在で、作品を通じて得た教訓やインスピレーションは自分の最も大事な人生の指針として、今でも大事にさせてもらっています。先生の作品は、理屈を超えて、自分のクリエイター魂に深く刻まれており、その時に自分がもらった勇気と希望をもって、どんな強敵にも負けず、時にはユニークに、時にはシリアスに挑み続ける精神で日々精進していきたいと思います。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
4Gamerをご覧の皆様。2016年ぶりでございます。今年は2024年4月4日に「ぷよぷよ パズルポップ」がApple Arcadeで配信されました。そこから何回も何回もバージョンアップをしてようやくお話しも一区切りというところに来ております。本作は初めてアクションパズルである「ぷよぷよ」を触る方でも楽しめるよう、ものすごく丁寧に。ものすごく慎重に作らせていただきました。その結果30年以上の歴史を持つ「ぷよぷよ」の魅力をすべて詰め込むことができたんじゃないかと思っています。「ぷよぷよ」未経験の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも触ってみてください!「ぷよぷよ」の魅力を余すところなく、実感できること間違いなし!と思います。そして、来年!来年…、来年もがんばります!なにをどうって言いたいけど、言わずに頑張ります!来年も「ぷよぷよ」に期待してください!絶対、後悔させません!
セガ
プロデューサー
中村 俊
代表作:「ソニック」シリーズ、『サンバDEアミーゴ』『ASTRO BOT』
豊富なギミックとそのギミックを何パターンも使いこなして、違う遊びを提供し、そのバリエーションの数で、ユーザーを絶えず飽きさせない昔ながらでありながら新しさを持つアクションゲームのお手本のようなタイトルでした。
Game of the year受賞、おめでとうございます。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
『ラストマイル』
私自身、実は比較的国内のドラマを見る方なのですが、この作品(映画)は『アンナチュラル』『MIU404』という過去のドラマの世界線と映画が交錯する作者曰く、ドラマにおけるアベンジャーズを目指し作られた作品です。
アベンジャーズたる過去のドラマの人々の出演と同時に、伏線や答え、テーマの複雑さなど様々な点で楽しめました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
『ロバート・ダウニー・Jr.』
もちろん大谷翔平さんにも注目していたのですが、別な方をあげるとすると…ロバート・ダウニー・Jr.です。
もともと、アイアンマンという正義のヒーローで登場していましたが、次のアベンジャーズ最新作では、なんと敵役 ドクター・ドゥームとして戻ってくるという発表があり、ものすごく驚きました!
ドゥームという名を聞くと反応してしまうんです…まだ先の公開にはなりますが、楽しみにしてます!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
皆さん、映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』はご覧になりましたでしょうか?
2024年ソニックチームは、“Fearless:Year of Shadow”をテーマに、ゲームや映画、アニメやイベントなど様々なところでシャドウを盛り上げてきました。
皆さんにシャドウを応援していただき、感謝しています。
そして、2025年はすでにTGAで発表させていただきましたが、新しいテーマにチャレンジします。
是非、ご期待ください!
リズム怪盗R (C)SEGA |
サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル (C)SEGA |
セガ
映像監督・デザインパート責任者
深川大輔
代表作:龍が如く0 誓いの場所PlayStation Partner Awards 2024 Japan AsiaでGRAND AWARDを受賞した「黒神話:悟空」です。UE5で作られた壮大かつ緻密なグラフィックが素晴らしく、古代東洋の世界を体験できました。バトル画面でもグラフィックの美麗さが際立ち、ゲーム体験をより魅力的なものにしてくれます。良い刺激をもらった作品です。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
「怪獣8号」のアニメ版のオープニングムービーがとても印象に残ってます。
クオリティーの高い映像表現と思わず見入ってしまうカメラワークが魅力的です。本編の画のテイストとは全然違うところも良いです。センスとスキルの高さが溢れてる一本の映像作品だと思ってます。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
大谷翔平選手です。今シーズンは二刀流ではなく打者に専念という事で、どういった活躍をするのか注目していましたが、シーズン途中から本塁打を量産し、最終的にはMLBの新記録を樹立するという大活躍。世界を舞台に活躍する大谷選手を見ていると、自分も頑張ろうと思えてきます。来シーズンでの活躍も期待です!
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
今年は「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」が発売されます。
「龍が如く」シリーズの人気キャラの一人、真島吾朗が主人公で、今までのシリーズとは一味違う作品となってます。爽快なバトルアクションはもちろん、新しいバトルシステムや要素が盛り沢山。龍が如くスタジオのメンバーが頑張って作り上げた「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」をぜひ遊んで楽しんでください!
セガ
ぷよぷよシリーズ総合プロデューサー
細山田水紀
代表作:ぷよぷよパズルポップ、ぷよぷよテトリス2、ぷよぷよ!!クエスト、ぷよぷよeスポーツなど『Balatro』です。おすすめがあって最初にプレイした際に、説明文を全く読まず、特に何も考えずに普通にプレイしたほうが良いという話があり、何があるのだろうと思いながら普通にポーカーをしていました。それなりにポーカーは得意な方だと思うのですが、何度も行き詰ってしまったこともあり、なんとなくの違和感を覚えながら、ある特定の手法に手探りで気づいた後に勝てるようになる、その爽快感が気持ち良いものでした。基本構造はよくあるものであるにも関わらず、新しいものとして生み出すという点で、こちらの1本を上げたいと思います。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんの番組『佐久間宣行のNOBROCK TV』で、福留光帆さんが出演する回のYouTubeの番組がどれもこれもおもしろく、最も印象に残りました。人気番組を手掛ける佐久間さんなので当たり前と言えば当たり前なのかもしれないですが、元AKBの福留さんが大喜利にものすごく強かったり、競艇愛に関連した番組企画を進めたり、共演するタレントをイラつかせたりと、佐久間さんと福留さんのコンビによる構成の次が見たくなるものが多く、お二方の掛け合いがとても面白いものばかりでした。テレビではなく、動画配信であるという所でコメントも合わせてみることができるので、面白いエンタメコンテンツをいつでもどこでもという所が素晴らしいと思いました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
やはり「大谷翔平」さんになってしまいました。50-50の達成はもちろん、移籍したチームの初年度にDHでワールドチャンピオンになるという所、もちろん1人だけの力ではないとしても、チームをけん引する活躍は素晴らしかったと思います。チームに移籍した山本由伸投手も貢献していて、この2人の活躍が来シーズンも続くのはもちろん、大谷さんが二刀流を復活させたらどういう成績になるか?という所は、やはり気になってしまう所です。他の日本人選手も活躍する可能性が高く、アメリカで日本人選手が活躍して、盛り上げていくというのは今後も続きそうなのでとても楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
過去に多くのお客様にご来場頂いた“ぷよクエカフェ”を久しぶりに新しい形で、東京と大阪で実施することが決まっています。また、世界中のプレイヤーが集まる“Puyo Puyo Global Ranking Series”など、新しい競技大会の試みやコラボ大会なども実施予定となっています。みんなでわいわい盛り上がる『ぷよぷよ』の楽しさを日本や世界にアピールしたいと考えています。その他にも、さまざまな企画やコラボなども多数検討していますので、いっしょに盛り上がりましょう!
最新作Apple Arcade『ぷよぷよパズルポップ』、iOS/Android『ぷよぷよ!!クエスト』は好評サービス中。『ぷよぷよテトリス2』や『ぷよぷよeスポーツ』も好評発売中です。今後展開される“ネクストぷよ”にご期待ください!
ぷよぷよパズルポップ (C)SEGA |
ぷよぷよ!!クエスト (C)SEGA |
セガ
龍が如くシリーズチーフディレクター、「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」プロデューサー兼チーフディレクター
堀井亮佑
代表作:龍が如く8、龍が如く7外伝 名を消した男、龍が如く7 光と闇の行方 他「ステラーブレイド」。とにかくデザインセンスが素晴らしかったです。
ナイスバディの美少女が主人公で、かつそのナイスバディを活かした演出も入っていたりするのですが、それでいて品が良い、格式のある作品として成り立っているのがすごい。
少しでも美意識が欠けているとこういった表現は「安易」「ニッチ」に見えてしまう危険性があり、作品の格式を下げたてしまったり下品に見えてしまったりするものなのですが、本作はそれらを感じず、攻めたセクシーな魅力と美術芸術的な上品さがしっかりと同居している。油断すると「B級」になってしまいそうな表現も、圧倒的な世界観デザインセンスと技術と作り込みで「A級」として成り立たせている。これはなかなか簡単にできることではないです。
作り手側に異常なまでのこだわりと美意識がないとこうはならないと思います。久々にクリエイターの情熱を肌で感じた作品でした。ご時世がどうであれ、自分たちが好きなものをまっすぐに作っている人たちの作品がやはり僕は好きです。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
榎本俊二さんの「ザ・キンクス」は初めて読んだとき、あまりにも素晴らしすぎて鳥肌が立ちました。「泣かせる」「怒らせる」の何倍も難しい「笑わせる」に向き合い続けた作り手だからこそ行き着ける到達点。ギャグマンガ家が表現者としてやはり最強だな、と改めて感じた作品でした。続きも楽しみにしています。
映像系はベタですが映画は「ルックバック」、ドラマは「地面師たち」「不適切にもほどがある!」「極悪女王」あたりはやはり良かったです。こういった攻めた作品が大衆に評価されトレンドにあがる風潮になったのは、エンタメ界にとってとても良いことだな、と思います。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
ギャグマンガ家の大石浩二先生。ご招待いただいた結婚式で「結婚してさらに頑張ります!」的なことをおっしゃっていたので注目していました。今年も全部面白かったので、多分おそらくきっと例年よりさらに頑張られていたんじゃないかな…?と思います!いつも刺激と笑いをありがとうございます。
あと私の推しの石野理子さんが新バンド「Aooo」を組んだので、そちらも注目していました。可愛らしさと優しさと強さが同居した素晴らしい歌声なので、今後の人類のためにも一曲でも多く音源を残してほしいなと思います。
そして何よりBUCK-TICK。4人での新たなスタート。悲しい現実を受け入れながらも前を向いて進んでいく姿勢は、まさに今まで彼らが歌っていた内容そのもの。メッセージを自身の生き様で体現していくその姿はまさにロックンローラー。魂が震えました。「絶望という名の君へ」は涙が止まらなかったです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
プロデューサー兼チーフディレクターを務めた「龍が如く」シリーズ最新作「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」が2025年2月21日に発売となります。うちのチームらしい奇抜さやユーモアが満載なのに加え、熱いドラマもしっかり入った自信作になっています。絶対後悔させませんので、ぜひ遊んでみてください。
今年はこの作品リリースを皮切りに、ユーザーの皆さんに喜んでいただけるような施策を色々やっていこうと思っています。2025年、一緒に最高の年にしましょう。PEACE。
セガ
クリエイティブディレクター
松永 純
代表作:『三国志大戦』『戦国大戦』シリーズ、『チェインクロニクル』シリーズ・ぽちゃガチョ!
すごくカジュアルで可愛いマージパズル(よく広告で見る、アイテム2つを重ねて進化させるのを繰り返すパズルジャンル)のゲーム。もともと私のマージパズルの印象って、もくもくとマージをしているときは「合体!よりすごいものが生まれる!」の繰り返しが楽しいけれど、どこかのタイミングで「このすごいやつ、もう一個作るの・・・?」と疲れてしまって、そこで止めちゃう、というイメージでした。それはアイテムを作るために必要な基礎アイテムが2個→4個→8個→16個→32個→64個→128個・・・と指数的に増えていくゲームデザイン上絶対そうなるので、ジャンルとして微妙だな〜と考えていたのですが、その難しさをこの可愛らしいゲームは、パズルのルール調整と、パズル外のミッション設計を駆使して見事にクリアしていて、まさに止め時のないパズルゲームになっています。ずっともくもくやれます。ゲーマー向けゲームで感心することは多々ありましたが、カジュアル向けゲームも大切なのはゲームデザインだなと感心させられました。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
・フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―(小説)
以前、「理想のコンセプトとは?」という問いに「誰もが知っていて、それでいて新鮮であること」と先輩が答えてくれたことがありました。そのときに「それってハリポタだな」と思ったのを憶えています。「もしも現代で魔法を使えたら」という誰もが想像できるテーマで、けれどホグワーツの造形や、マグル社会との軋轢といったリアリティを交えることで、驚くほど新鮮な物語になっていたあれが、まさに理想のコンセプトなんだろうなと。そしてそれから20年あまり、それくらいビシッとくる物語とはついぞ出会わなかったのですが、今年ついに出会いました。「竜に乗って戦うファンタジー世界」という誰もが想像できる内容で、「実際に竜に乗るってなるとこうなるのか!」という新鮮な驚きの連続。ぐいぐい世界に引き込まれます。
・だんドーン(漫画)
以前、『チェインクロニクル』を開発している最中、その前に作っていた『戦国大戦』シリーズで島津家が登場する段になったということで、無理を言って島津家のストーリーを書かせてもらった島津スキーとしてはたまらない幕末島津家を描いた作品。『ハコヅメ』でも輝いていた清濁あわせた、上品下品あわせた世界観は今回も素晴らしく、島津らしさを新しい次元に引き上げてくれています。戦国好きな方は是非。
・ルックバック(映画)
最高すぎました。監督さんのことも話したいのでぜひ次で!
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
・押山清高監督
『ルックバック』、クオリティが凄まじいのはもちろんですが、その原画と動画を監督ふくめてほぼ2人で作り切ったというエピソードが本当に凄い。もちろんゲーム業界でもインディーが隆盛し、少人数での制作というのはどんどんやりやすくなっていますが、それでもAAAとインディー開発のゲームはボリュームやリッチさなどに違いがあり、遊べばすぐに分かります。ルックバックが凄いなと感じたのは、そのベースの品質が多くの予算を使って作られたものとぜんぜん差がないということでした。そしてそのうえで、少人数だからやれる突き抜けた凄味があり、もう完全無欠な完成度だなと感動しました。ゲーム業界は、映像業界よりも数年遅れて制作環境がやってくるみたいな話がありますが、これからもっと少人数でも凄まじいゲームが作れるようになるのかな?と思うととってもワクワクします。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
・チェインクロニクル
運営12年目にして、なんとメインストーリーが第5部へと突入します!
冒険の中心になるのはおなじみの主人公たちと義勇軍、そして舞台も第1部と同じユグド大陸で、遥か未来へ向かう新しい物語が描かれます。
久しぶりの方も楽しめる内容になっていますので、ぜひ遊んでください!
・ペルソナ5: The Phantom X
TGSで出展させていただいた本作ですが、クローズドβテストも開催させていただきました。ご応募くださった皆様、本当にありがとうございました。サービス開始に向けてクオリティアップに努めていきます!
チェインクロニクル (C)SEGA | |
ペルソナ5: The Phantom X (C) [2024] Perfect World Adapted from Persona5 (C)ATLUS. (C)SEGA. |
セガ
ディレクター
松永真依子
代表作:夢色キャスト TAKE A CURTAIN CALLペルソナ3 リロード
ペルソナシリーズのターニングポイントとなった作品のフルリメイクということで、注目度の高かった作品だと思います。個人的には、(原作から)10数年の間に生まれた時流の変化を、すでに多くの人に愛されているキャラクター性や世界観を崩さないように、どうセリフやシナリオに落とし込んだのかにも着目していました。実際にプレイしてみると、直感的な操作性とUIのおかげで、ストレスフリーでペルソナの世界に浸ることができ、ゲームとしての完成度の高さに驚きました。開発チームの皆様に心から敬意を表します。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
アニメ:忘却バッテリー × 主題歌:ライラック
もともとミュージカルが好きなので、映像作品を楽しむときも音楽の役割を重視しています。2024年に拝見拝聴させていただいた中で、特に作品と主題歌のシナジーが素晴らしいと感じた作品です。主題歌のリリックから感じとれる酸いも甘いもある青春の印象が、作品の中で具体化していく体験に心を打たれました。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
綾野剛さん
「地面師たち」「カラオケ行こ!」などで、綾野さんの演技の幅を改めて強く実感した年でした。穏やかな人物から尖った人物まで、どんな役でも作品に溶け込むようにナチュラルに演じられ、作品全体のクオリティを引き上げていらっしゃる名優さんだと思います。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
来年2025年は「夢色キャスト」10周年の年となります。ゲームという枠組みを超えて、ファン(脚本家)の皆様に「夢色キャストを好きでいて良かった」と思っていただけるような体験を提供していきたいと考えております。どうか応援よろしくお願いいたします。
セガ
龍が如くシリーズ アートディレクター
三嶽信明
代表作:龍が如くシリーズ同じグループ会社ではありますが、アトラスさんの「メタファー:リファンタジオ」です。新規タイトルでありながらも、これまで培った経験を活かした傑作だと思います。特にエフェクト、UIのアニメーションといった動きも含めたデザインは唯一無二だと思います。これまで、アトラスさんの作品に触れなかった方も新規タイトルなので是非、プレイしてみてください。
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
今年からではないですが、読んでいた中でおもしろかった漫画を抜粋すると、「WITCH WATCH」です。メインストーリーも良いですが、繋ぎではいるストーリーのネタが毎回シュールで、急展開していくテンポ、コマの間の持ち方など、勉強になります。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
今年は、にわかですが日食なつこさんの曲をずっと聞いていました。とてもカッコよい人だと思います!勝手な印象でしかないですが、孤高で完璧なところに憧れに似た感情が沸いてきます。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
2024年は、「龍が如く8」の発売から始まり、Nintendo Switch版「龍が如く 極」、「真島吾朗生誕60年」、そして「龍が如く 20周年」がはじまり、2025年は満を持して「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」が発売されます。ゲームを中心に様々な取り組みをさせていただきますので、「龍が如く」全体を楽しんでいただけたらと思います!
セガ
プロデューサー
宮﨑伸周
代表作:プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド、サカつくシュート!、GODANCETop Heroesという名のSvS戦をコンセプトとしたゲームです。世に出ている広告内容と中身はずいぶん違う印象にありますが、それはそれ。実はゲーム内容はなかなか面白いのです。需要設計は多岐にわたり深度も十分、時短設計はテンポがよく、かつ大胆でここまでやらないと課金動機を生みだせないのだなと肌で感じられる遊びでした。全力で育成を仕込み続けた仲間たちが、やがてサーバー間で猛威を振るう、いわゆるクジラの存在になっていく様を横で見ることができる、そんなロマンがありました。
そして何よりも感動したのがチャット。これがすごい。Aiによる自動翻訳機能は今では当たり前になりつつありますが、当初出たての頃パブリックチャットにかなりの多言語が飛び交い、それでいて普通に会話が成り立つ。ついに言語の壁が取っ払われたのだと感心した記憶があります。…と、まぁ格好つけ気味に書いたけれど、チャットの内容は飯ネタとか世間話ばかりで日本も世界もそんな変わらないですね(笑)
<質問2>2024年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった作品
私は音楽で。「Empire of the Sun」というオーストラリアのエレクトロポップのバンドが8年ぶりに新譜を発表して界隈では騒ぎになりました。彼らの個性は唯一無二の要素で作り上げられており、読経を彷彿とさせるハイトーンボイス、個性がさく裂しすぎている衣装、徹底されたファンタジーの世界観。というゲームに近いプロデュースがなされているのです。新作でもその余香は強くPV演出も秀逸でした。一方でサウンドは流行りとレトロ要素を掛け合わせており堅実。置き去りにしないバランス取りが本当にうまいと思います。世界観設定をここで書いたらキリがないので割愛しますが、かつて映画の「ネバーエンディング・ストーリー」をみて感動を覚えた少年時代を持っている方は、どことなく懐かしさを共感できるもしれせん。このバンドには中毒的な何かがあるのです…。
<質問3>2024年に、個人的に注目した(している)人物
世界の旅道中を取材して公開しているYouTuberのBappa Shotaさんが熱いです。
限りなくローカルに近い視点をもったドキュメンタリー内容を残しており、いくつもの動画を観るたびに、その視点はなかったなぁと勉強になることが多々。なかでもアフガニスタンにおける宗教感を取り扱った取材は見事としか言いようがない内容でした。これぞ次世代のジャーナリズムだと思いたい、そして子供の時にこれを観たかった…!いろいろな地域や民族のカルチャーに触れるので今年も動向が楽しみです。
<質問4>2025年に向けての抱負、また4Gamer読者に向けてのメッセージをお願いします。
おすすめのゲーム枠でも触れたとおり、25年も新たな技術のちょっとした味付けがゲームをさらに面白いものにしていく、そんな展開が多くなることを願ってやみません。
作り手・遊び手がお互いに興奮するような年となる様、皆で楽しんでいきたいですね!
「サカつくRTW」は遊んでくださるオーナー様のおかげで、いよいよ7周年目を迎えます。
本当にありがとうございます!今年もかわらずフルスイングで感動を提供してまいります。
交流イベントにも力を入れていきますのでお楽しみに。
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