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同プロジェクトは,若手ゲームデザイナーを支援するフェローシップ制度を採用している。米国のニューヨーク大学,南カリフォルニア大学,英国のアバテイ大学,ドイツのケルン工科大学など,世界各地の大学と提携し,毎年20人を支援する。
支援対象となるフェローには,提携大学の学生や卒業生が応募可能で,1人あたり10万ドルが助成される予定だ。最初のフェローは2027年3月に発表予定で,提携大学の一覧や応募手順は今後公開される。
さらに,特に有望なプロジェクトについては,最大50万ドルの追加支援を受けられる可能性があるという。支払いは開発マイルストーンに応じて行われる。
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なお,同プロジェクトは出資ではなく,返済も不要となっている。2人が私財を投じ,The Game AwardsやPlayStationとは独立した取り組みとして行われており,今後も拠出を続ける意向という。
Keighley氏によれば,すでに数十人の著名ゲームディレクターが協力に関心を示している。「It Takes Two」などで知られるHazelightのJosef Fares氏も,寄付と支援を表明したという。
また,Keighley氏は,現在の業界では既存スタジオへの就職が容易ではなく,全員に適した道でもないと指摘している。
「Nova Games Foundation」には,学生からプロへの移行を支援し,商業性にとらわれず自分のゲーム作りに取り組める環境を提供するという狙いもある。
[インタビュー]「手作りのゲームは,未来の"ジブリ"になるかもしれない」――20周年のthatgamecompanyを率いるJenova Chenが語る,Skyと,ゴッホと,AIと,次なる新作
世界で知らない人はいない画家であるゴッホの生涯が体験できるという,ゲーム業界でも珍しいタイプのコンテンツを7月17日に追加したのが,「Sky 星を紡ぐ子どもたち」だ。これを機に,久々にJenova Chen氏にあれやこれやを聞いてみよう。
その例として,南カリフォルニア大学のゲームデザイン課程を卒業後,「風ノ旅ビト」や「Sky 星を紡ぐ子どもたち」などを手掛けたJenova Chen氏の実績が挙げられている。
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Cerny氏は同プロジェクトの設立について,自身のキャリアが終盤に差しかかるなかで,資金や経験などの形で次世代へ還元したいとの考えを述べている。
また,Cerny氏は,同プロジェクトの狙いは独創的で芸術性のある作品に取り組む若手を支援することにあるとしている。
本人は「Neva」「Abzu」「Outer Wilds」のような小規模で個性的な作品を好むと話しており,将来そうした作品を遊べることも楽しみにしているという。
インディーズゲームの小部屋:Room#619「Outer Wilds」
「インディーズゲームの小部屋」の第619回は,Mobius Digitalが開発した「Outer Wilds」を紹介する。本作は,無限にループする恒星系最後の20分間を体験しながら,その謎を解き明かしていくというSFアドベンチャー。前回のループから得た知識を活かしてさまざまな惑星を探索し,この宇宙に隠された秘密に迫るのだ。
「Nova Games Foundation」は短期的な活動ではなく,今後10年,20年かけて成熟させたいとされている。また,両氏は2人だけの取り組みにせず,最終的にはゲーム業界全体が資金や知見を持ち寄る仕組みにしたいとの構想も述べた。こうした支援が次世代のゲーム業界にどのような影響を与えるのか,今後の動向に注目したい。




















