税込価格が4万3980円と安価なのが見どころだ。
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XREALの現行製品は,比較的安価な「XREAL 1S」でも6万7980円と,手軽に買うには少しハードルが高かった。それに対してxbx a01+は,税込で5万円を下回る手に取りやすい価格を実現した。
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安価ではあるが,スペック的にはそれほど劣るものではない。ディスプレイパネルには,有機ELパネルを採用しており,解像度は1920×1080ドット,最大リフレッシュレートは120Hzと,ゲーム用途にも十分なスペックだ。
また,最大輝度が1600nitと高いため,明るい映像を表示可能だ。HDR10仕様のHDR映像表示機能もあり,グラス単体でSDR映像を疑似HDR映像に変換表示する機能も備える。
YouTubeなどのサイドバイサイド型3D映像を立体視する機能や,着用者の頭の動きに合わせて映像を動かすことで,動いても見やすさを維持する手ぶれ補正機能も備えており,安価な製品としては実用性も高い。
なお,視度調整機能は内蔵していないので,メガネユーザーが使用するにはコンタクトレンズを使うか,別売りのインサートレンズ用フレーム(税込1649円)にレンズを作成して,取り付ける必要がある。
左右のテンプル(つる)部分には,ステレオスピーカーも内蔵している。ステレオサウンド再生だけでなく,グラス単体での疑似サラウンドサウンド出力も可能だ。
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PCやスマートフォン,ゲーム機との接続に,DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cケーブルを用いるのは,既存のサングラス型ディスプレイと同じだ。
軽さとデザインも重要な特徴だ。xbx a01+の公称本体重量は約62gと,XREAL 1Sの82gよりもだいぶ軽くなっている。
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自作フレーム作成用の3D CADデータも公開されている。
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一方,仕様面でXREALの既存製品には及ばない面も当然ある。
xbx a01+は,XREAL OneシリーズやXREAL 1Sが搭載する独自プロセッサ「XREAL X1」を搭載していない。そのため,XREAL One・XREAL 1Sのような2D→3D変換機能や,仮想ウルトラワイドディスプレイ機能などは備えていない。
また,視野角は50度なので,没入感や大画面感はやや劣る。レンズを暗くして周囲を見えなくする「調光機能」もないので,レンズの向こう側を遮って没入感を高めたい場合は,付属の遮光カバーを前面に取り付ける必要があるわけだ。
そのほかに,外付けカメラの「XREAL Eye」を取り付けることもできないので,着用者の動き認識は,内蔵センサーによる3DoF(3軸自由度)に限られる。
基本的な映像表示機能は十分なものを備えており,価格が安いという大きな強みもあるので,サングラス型ディスプレイの入門機として価値のある製品だろう。






















