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本作は,ファンタジー世界の鍛冶屋となり,村人たちに武器を提供するアクションゲームだ。武器は,ソード,アックス,ボウ,ワンドの4種類が登場し,各村人には得意武器が設定されている。そのため,得意武器を推理したり,記憶したりすることが重要となってくる。
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初見のお客さんは情報がないので,ハンマー投げのミニゲームで情報を集めていく。ハンマーがハートに命中すると,「ソードではない」「近接タイプ」といった有用なものから,「デスゲームの主催者」「切り抜き動画で生きてる」といった妙なものまで,さまざまな情報が開示される。
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情報を総合して推理すると,得意武器の候補を1つか2つに絞ることができる。タイミングよくボタンを押すミニゲームで武器を鍛造する。鍛冶パートには時間制限があり,ここでの接客効率がバトルパートでの戦力に直結するため,2回目以降のお客さんは情報収集を省略するのが理想的だ。
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バトルパートはほぼオートで進行する。鍛冶パートで覚えたお客さんたちが,わちゃわちゃと戦う姿を見守るのは,箱庭的な楽しさが感じられた。
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ブースでは,KansyaGamesのたけのこJr氏と,へろさん氏に話を聞けたので,その模様もお伝えしよう。
4Gamer:
お二人で開発しているんですか。
たけのこJr氏:
はい。プログラミングやイラストを私が担当し,ピクセルアートをへろさんが担当しています。ゲームシステムは一緒に考えています。
4Gamer:
どんなゲームか簡単に説明してください。
たけのこJr氏:
テーマは「記憶」です。お客さんの得意な武器,不得意な武器を覚え,より多くの村人を戦場に送り出すことを目指します。
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4Gamer:
アイデアはどこから生まれましたか。
へろさん氏:
たけのこJr氏が接客業をしているので,接客を軸にして,お客さんの顔を覚えることが重要なゲームにしようと思ったんです。
4Gamer:
それは面白いですね。開発者の人生とリンクしているのは,インディーゲームならではの魅力だと思います。
たけのこJr氏:
ありがとうございます。こういったイベントで子どもから大人まで遊べるように,タイミングアクションのミニゲームと組み合わせました。
4Gamer:
開発期間はどれくらいですか。
たけのこJr氏:
半年前から作っています。ようやくゲームシステムができたので,これからストーリーを詰めて,今年か来年に発売する予定です。
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4Gamer:
ゲームで一番見てほしいポイントはどこですか。
たけのこJr氏:
ビジュアル面にこだわっていますね。
へろさん氏:
お客さんを差別化しつつ,100人以上のピクセルアートを制作しています。
4Gamer:
これだけの人数を考えるのは大変じゃなかったですか。
へろさん氏:
「こんな人が世界にいたらいいな」というイメージを絵で表現していたら,いつの間にかこうなっていました(笑)。
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4Gamer:
もともと,ピクセルアートはよく描かれていたんですか。
へろさん氏:
いえ,このゲームを作ることになり,初めて取り組みました。
4Gamer:
そうなんですね。ピクセルアートの印象はどうですか。
へろさん氏:
32×32のピクセル内で,どうやったらうまく表現できるかを考えるのが面白くて。制限の中で工夫することがとても楽しかったです。
4Gamer:
このゲームを作るうえで,影響を受けた作品はありますか。
たけのこJr氏:
やっぱりJRPGの二大巨頭です(笑)。2人ともJRPGが好きなので,そうした作品への恩返しという意味を込めてKansyaGamesと名付けました。
4Gamer:
開発していくうえで苦労したポイントはありますか。
たけのこJr氏:
もともとキーボード&マウス操作のゲームとして作っていたんですが,イベント出展を考えてコントローラにも対応した際に,結構苦労しました。
4Gamer:
今回のデモはBitSummitのために作ったんですか。プレイ時間がちょうどよかったです。
たけのこJr氏:
BitSummitのために作りました。過去に2回イベントに出展した経験や,来場者側で何度もイベントに行った経験が生きたかもしれません。
4Gamer:
デモには収まらなかったが,製品版で実装予定の要素はありますか。
たけのこJr氏:
たくさんあって,その1つが「常連」です。せっかく村人を育てても,100人以上からランダムに出現する現在の仕様だと活躍させづらいので,出現率が上がるような機能を付けたいと考えています。
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4Gamer:
なるほど。製品版のリリースが楽しみです。最後に,4Gamer読者へのメッセージをいただけますか。
たけのこJr氏:
JRPGから受け取った感動を還元するため,心に残る作品を作っていきたいと思います。皆さんに遊んでもらえたらうれしいです。
へろさん氏:
ピクセルアートをよりかわいく,きれいにしていきます。老若男女が楽しめる作品を目指したいです。


















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