オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
パッケージ
Inkblood公式サイトへ
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のインタビュー

メディアパートナー

印刷2026/09/22 13:37

ニュース

異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 CRITICAL REFLEXは,「Ministry of Broadcast」を手掛けたHey Bird!の新作Inkbloodを「東京ゲームショウ2026」でプレイアブル出展した。

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 本作は,異端審問官の捜査をテーマにした推理アドベンチャーゲームだ。舞台となる町では,住民たちが惨殺され,冒涜的な儀式の痕跡が残されており,邪教の関与が疑われている。
 プレイヤーは,行方不明となった前任者#133に代わり,新任の異端審問官#134として事件を調査していく。

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 主人公は異端審問官であると同時に,馬車に監禁された囚人でもある。ただし,馬車内には,降りずに現場を調べられる高度な捜査機器が備わっているし,御者の背中に彫られた地図の入れ墨を叩けば,目的地へ移動できる。

 試遊は,いきなり人が道端に野垂れ死んでいる場面から始まる。チュートリアルとはいえ,物語とビジュアルの両面で強烈な印象を受けた。どうやら仕事初日の任務は,この人物の死因を究明することらしい。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 画面の左側には「残響鏡」という捜査機器が表示されており,これをドラッグして現場に重ねると,過去の出来事を再現できる。

 今回亡くなったのは一般人の御者で,事件が起きた際,何者かに馬車を止められていたことが分かる。その後,一連の経緯を経て首を絞められ,死体が道端に放置されたようだ。

画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 しかし,犯人を割り出すにはさらなる証拠が必要だ。画面上のボタン,または[Aキー]と[Dキー]で左右の画面を切り替えると,ほかの場所も調べられる。右側に見える森に残響鏡を当てると,ひもを手にした物騒な人影が映った。死因を考えれば,犯人はこいつに違いあるまい。

電話口の相手が誰なのか分からない。報告書の内容を判定するだけのやり取りからも,受話器越しに不気味さが伝わってくる
画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 そうと分かれば,右側に置かれた旧式のカメラで犯人と思われる人物を撮影しておこう。それから報告書を開き,撮った写真を該当欄に貼る。最後にダイヤル式の電話で報告する。

画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]


 チュートリアルを終えると,より本格的な事件に挑むことになる。目的地の宿は火災で全焼し,複数の死者が出ていた。目撃者の証言によれば,犯人は宿で暮らしていた楽団の一員だという。

画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 報告書を開くと,今回の課題は楽団の4人の状況を判断するもので,より複雑になっている。放火犯の1人を除き,楽団のうち2人が死亡し,1人は身を潜めている。
 焼け落ちた宿に残響鏡を当てれば,火災当時の様子を確認できる。得られた情報をつなぎ合わせ,犯人の正体を含めてそこで何が起きたのかを再現していく。

 この先は読者の楽しみを損なわないよう,ネタバレを控えたい。ただ,ブラックユーモアの効いた仕掛けには思わず拍手した。ミスリードに翻弄されるというより,自分で並べた証拠のつながりと真の意味を考え,「証拠の連鎖」を完成させていく面白さがある。

画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 このように,プレイヤーは残響鏡などの捜査機器を使って情報を集める。現場の状況をよく観察しながら,手元の情報との関連性を考えていくわけだ。ときには少しばかり直感も必要になるが,間違った報告書を提出してもとくに咎められないので,思いついた仮説を試してみるといい。

画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 宿の事件を解決したあと,最後はインクバーグ市街へ向かう。そこで出迎えたのは奇妙な少女で,馬車の上から逆さまに姿を現した。どうやら彼女は#133と旧知の仲で,主人公が馬車にいることを認められない様子だ。

 彼女を納得させるには,いくつかの質問に答えなければならない。なかでも彼女は,主人公が本物の異端審問官である証として,発動機を見せるよう要求してきた。

 そんなものを見せて何の証明になるのか,と疑問に思いながら発動機を探し始めた。すると,その中枢にはなんと生きた人間の心臓が収められていた。

画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 また,馬車内部にはマニュアルブックのような本が置いてある。その内容によれば,異端審問官は赴任初日に特殊な処置を受け,心臓を摘出されるという。それを発動機のガラス容器に収めることで,異端審問官は死に至るまで馬車と一心同体になるのだ。

画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / 異色の推理ADV「Inkblood」をプレイ。馬車から降りられない異端審問官となり,過去を映し出す捜査機器を使って各地の事件を調べていく[TGS2026]

 しかし,前任の#133の心臓もここに収められていたのなら,馬車から姿を消した彼は,行方不明というより死亡していると考えたほうが自然ではないか。その点はうまくぼかされている。
 そのうえ#133は焼け落ちた宿ともつながっており,調査している事件は邪教が関与しているだけなのか,それとも#133や主人公自身にも関係があるのか。続きが気になるところだ。

 「Inkblood」PC)は2026年内にリリース予定。試遊を通して,特徴的なビジュアルに加え,歯応えのある推理や濃密な設定,謎に満ちた物語を備えた興味深い作品だと感じた。日本語表示にも対応予定なので,気になる人はチェックしておこう。

  • 関連タイトル:

    Inkblood

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:09月22日〜09月23日