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「柚子森さん」や「少女決戦オルギア」で知られる漫画家の江島絵理氏。その江島氏が「月刊コミックフラッパー」で連載中の「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」(MFコミックス/既刊11巻)は,「次にくるマンガ大賞 2021」コミックス部門で上位にノミネートされた話題作だ。
2023年には,茅島みずきさん主演の実写ドラマが映像配信サービス「Lemino」で配信され,2024年に読売テレビでも全4回にわたって放送されている。
というわけで,「そうだ アニメ,見よう」第266回のタイトルは同作をアニメ化した「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」(毎週火曜22:00〜TOKYO MXほか)。制作はディオメディア,シリーズ構成は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズの渡航氏が担当。監督は「ドメスティックな彼女」や「魔都精兵のスレイブ」の井畑翔太氏が務めている。
「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」
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お嬢さまばかりが通う「黒美女子学院」へ高等部から入学した深月 綾(みつきあや CV:長谷川育美)は,校内で最も注目を集める存在「白百合さま」こと夜絵美緒(よるえみお CV:市ノ瀬加那)に憧れていた。
「……私もお嬢さまオーラを全身に纏いたい……!」
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ある日,綾は美緒が誰もいない教室で対戦格闘ゲーム(格ゲー)に興じている姿を目撃してしまう。学内でのゲームは厳禁で,退学の恐れさえある。しかし,自身もかつて格ゲーにのめり込んでいた綾は,それをきっかけに人目を忍んで美緒と対戦するようになる。
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名前で呼ぶ間柄にまで距離が縮まった綾と美緒だったが,抜き打ちでの持ち物検査が行われる状況では,毎日のように格ゲーに興じることはできない。
すぐにでも戦いたい2人は,寮内の空き部屋を発見。いざ対戦というところを,寮務委員の犬井 夕(いぬいゆう CV:千本木彩花)と一ノ瀬珠樹(いちのせたまき CV:下地紫野)に目撃されてしまう。
ところが委員の2人もなんと格ゲープレイヤーだったと判明。利害が一致した4人は,珠樹の部屋で深夜の格ゲー大会に興じることになるのだった。
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お嬢さまたちの熱き格ゲーライフ
「対ありでした」とは,オンラインの対戦格闘ゲームなどで使われるネット用語で,「対戦ありがとうございました」の略だ。本作は,深窓の令嬢が通う学園を舞台に,格ゲーに青春をささげた少女たちの姿を描いた“熱血格ゲー物語”となる。
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男子高校生が格ゲーに夢中になるのはよくあることだが,普段は上品で優雅なお嬢さまたちが,レバーを握った瞬間に「クソミドリ!」「わからせ」などと過激な格ゲー専門用語を連呼する姿はめったに見られない。この強烈なギャップが本作の醍醐味のひとつとなっている。
さらに,深月綾役の長谷川育美さんや夜絵美緒(白百合さま)役の市ノ瀬加那さんら,実力派声優による,息もつかせぬコマンド入力時の台詞や,台パン(対戦台を殴ること)寸前のリアルな絶叫が,試合の緊迫感を倍増させているのだ。
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原作者の江島氏は,漫画の仕事以外の“別の刺激”や趣味を探していたことがきっかけで格闘ゲームを始めたという。散歩しているときなども格ゲーの戦術やコンボのことを考えてしまうほど,ハマっていたのだとか。
その熱量がそのまま作品に反映されているというわけ。ちなみに江島氏の持ちキャラは,「ストリートファイター」シリーズのキャミィだ。
カプコンの協力で「スト6」がそのまま登場
原作漫画では架空の格闘ゲーム「アイアン・センパイ4」などが使われていたが,アニメ版ではカプコンとの正式な作中コラボが実現。これにより,実在の格闘ゲーム「ストリートファイター6(スト6)」が実名で登場している。
本物の「スト6」の対戦画面・音声を使用し,綾が使用するキャミィや,美緒の持ちキャラであるリュウ,そして春麗やガイルといった実在キャラクターたちの実際のゲーム対戦画面がそのままアニメ内に登場。ストーリーにリアルさと親近感をプラスしている。
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なお,作中の試合シーンの映像はただの演出ではなく,カプコンの協力のもとsako選手や藤村選手,りゅうきち選手らFAV gaming所属の以下のトッププロゲーマー3名が実際にプレイした映像をベースに制作されているそうだ。
ガイルのSA2(ソリッドパンチャー)を使った最大ダメージコンボなど,プロが研究・撮影したハイレベルな攻防がアニメの中で楽しめるのも,ファンにはうれしいトピックではないだろうか。
「EVO Japan」に出場するお嬢様たち
カプコンのほかにも,アケコン(アーケードコントローラー)メーカーのHORIやMAD CATZ,ゲーミングPCのGALLERIAなど,多くの企業が協力しているのも見逃せない。さらに国際的なゲームの祭典「EVO Japan」とも相互コラボし,綾たちが実際に大会に出場しているような臨場感を与えてくれる。
今年4月に開催された「EVO Japan 2026」では,キービジュアルを再現したフォトスポットなども用意されていた。アニメ版へのスタッフのこだわりには驚かされるばかりだ。
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[EVO Japan]格ゲーマーの祭典「EVO Japan 2026」本日開幕。タイムテーブルと配信スケジュールをチェック
和製EVOこと「EVO Japan 2026」が本日(2026年5月1日),東京ビッグサイト東1-3ホールで開幕した。開催期間は,本日から5月3日までの3日間。「ストリートファイター6」や「餓狼伝説 City of the Wolves」など,メイン12タイトルの現時点での頂点が決まる。
- キーワード:
- PS5:ストリートファイター6
- アクション
- CERO C:15歳以上対象
- カプコン
- プレイ人数:1〜2人
- 格闘
- 対戦プレイ
- PS5:鉄拳8
- PS5:GUILTY GEAR ‐STRIVE‐
- PS5:グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- PS5:餓狼伝説 City of the Wolves
- PS5:2XKO
- PS5:THE KING OF FIGHTERS XV
- PS5:Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage
- PS4:MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
- PS4
- PS5:UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes
- PS5
- 編集部:T田
- イベント
- EVO Japan 2026
物語はいよいよ「EVO Japan」編に突入し,新たにプロゲーマーのgekido(CV:檜山修之)や,幼女ゲーマーの藤宮亜里沙(ふじみやありさ CV:長縄まりあ)など,個性的なキャラクターたちが登場し,黒美女子学院チームの前に立ちふさがる。
果たして,綾や美緒たちは大会を勝ち抜くことができるのか。豪鬼のような美緒ママ(CV:日笠陽子)に出場がバレないか(こちらのほうがヤバい),ハラハラしながら彼女たちの活躍を見守りたい。
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| 放映データ |
|---|
| 2026年7月〜毎週火曜22:00〜TOKYO MXほか |
| キャスト | |
|---|---|
| 深月 綾:長谷川育美 | |
| 夜絵美緒:市ノ瀬加那 | |
| 犬井 夕: 千本木彩花 | |
| 一ノ瀬珠樹:下地紫野 | |
| 藤宮亜里沙:長縄まりあ | |
| 一ノ瀬花:花守ゆみり | |
| gekido:檜山修之 | |
| 禍腐餌悪霊:阿座上洋平 | |
| 星識:八代拓 | |
| フランベルジュ:アール | |
| スタッフ |
|---|
| 原作:江島絵理「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」 |
| (MFコミックス フラッパーシリーズ/KADOKAWA刊) |
| 監督:井畑翔太 |
| シリーズ構成:渡航 |
| キャラクターデザイン:松本麻友子 |
| 美術設定:高橋麻穂 |
| 美術監督:Scott MacDonald |
| 色彩設計:林 由稀 |
| 撮影監督:伊藤康行 |
| 編集:小島俊彦 |
| 音響監督:立石弥生 |
| 音楽:橋口佳奈 |
| アニメーション制作:ディオメディア |
| 収録協力:FAV gaming |
| (C)2025 江島絵理/KADOKAWA/「対ありでした。」製作委員会 |






































