業界動向
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Access Accepted第812回:海外ゲーム通ならプレイしておくべき2024年のタイトル10選
2024年も残りあとわずか。今回は年末恒例の,筆者が独断と偏見で選んだ「海外ゲーム通ならプレイしておくべき2024年のタイトル10選」をお届けする。あくまでも筆者が十分にプレイしたものの中から選んでいるが,ゲーム選びの参考にしてもらえたら幸いだ。
激動のアトラス史の中で, なぜ「ペルソナ」シリーズは躍進できたのか。価値観と開発環境の転換期や, 今後の方針などが語られた基調講演をレポート[CEDEC+KYUSHU 2024]
2024年11月23日,福岡・九州産業大学にてコンピュータエンタテインメント開発者向けのカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2024」が開催された。本稿では, アトラス コンシューマソフトウェア局 クリエイティブ部 第二プロダクション(「ペルソナ」チーム) の和田和久氏による基調講演「ペルソナのこれまでとこれからの話」をレポートする。
ソニーグループがKADOKAWAの株式を追加取得。約10%の株式を保有する筆頭株主に。今後,グローバルでの実写映画・ドラマ化やアニメ作品の共同制作などを議論
ソニーグループは本日(2024年12月19日),KADOKAWAと戦略的な資本業務提携契約を締結し,KADOKAWAが2025年1月7日に実施する第三者割当により,ソニーが約500億円でKADOKAWAの新株式1205万4100株を取得することに合意した。今回の株式取得により,ソニーグループはKADOKAWAの約10%の株式を保有する筆頭株主となる。
「The Game Awards 2024」のライブ配信,約1億5400万回再生で視聴者数記録を更新。前年の再生回数から31%増加
The Game Awardsは本日(2024年12月19日),12月13日(日本時間)に配信された「The Game Awards 2024」について,約1億5400万回再生で視聴者数記録を更新したことを明らかにした。今回記録した再生回数は,約1億1800万回に達した2023年の記録より約31%増加したという。
スマホゲームのセルラン分析(2024年12月5日〜12月11日)。6週連続で1位は「ポケポケ」。7月〜9月の全世界DL数ランキングも紹介
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。6週連続で,国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,7月〜9月の全世界DL数ランキングも紹介しよう。
ガンホー,gumiの子会社であるエイリムの株式を取得し,100%子会社化。グローバル配信を見据えたゲーム開発体制を強化
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは本日(2024年12月18日),ゲームコンテンツ制作会社エイリムの株式を取得して100%子会社化することを決議し,エイリムの親会社であるgumiと株式譲渡契約書を締結したと発表した。
Access Accepted第811回:インディーゲームはAAAゲームより面白くなったのか?
欧米のゲーマーを中心に,SNSなどで散見されるようになった書き込みが,「どうしてAAAゲームよりもインディーゲームのほうが面白いのか?」という意見だ。今年は「DEI」や「ウォーク」などという言葉がゲーマーのあいだで話題になったが,ゲーム産業の現在地は,いったいどのようなものなのだろうか。
「バイオハザード2」「デビル メイ クライ」などで知られる神谷英樹氏,新ゲーム開発スタジオ「クローバーズ」を始動
本日(2024年12月13日),元プラチナゲームズの神谷英樹氏がクローバーズを立ち上げ,同社のスタジオヘッドに就任したことが明らかになった。神谷英樹氏は,「バイオハザード2」「デビル メイ クライ」や「ベヨネッタ」シリーズの開発に携わったことで知られるゲームデザイナーだ。
NCSOFT,国内外のゲームスタジオへの出資を発表。新作TPS「TIME TAKERS」とRPG「Band of Crusaders」の配信権を獲得
NCSOFTは2024年12月11日,韓国のMISTIL GAMESならびに,ポーランドのVirtual Alchemyら国内外のゲームスタジオへの出資を発表した。今回の出資により,NCSOFTは各社が手がける新作TPS「TIME TAKERS」と,RPG「Band of Crusaders」のグローバルパブリッシング権を獲得する。
スマホゲームのセルラン分析(2024年11月28日〜12月4日)。5週連続で1位は「ポケポケ」。7月〜9月の国内DL数ランキングも紹介
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。5週連続で,国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,7月〜9月の国内DL数ランキングも紹介しよう。
コロプラ,画像生成AIモデル「Stable Diffusion」を手がけるStability AIとパートナーシップを締結
「白猫プロジェクト」などを手がけるコロプラは本日(2024年12月11日),画像生成AIモデル「Stable Diffusion」を手がけるStability AIとパートナーシップを締結したと発表した。同社が追求する新しい体験の創出を加速し,生産性の向上を目指すとしている。
「風来のシレン」シリーズに実装された,ローグライクの先入観を乗り越えるコミュニティ機能の柔軟な発想とは?[CEDEC+KYUSHU 2024]
今ほどにネットが普及していなかった時代から,「風来のシレン」の歴史はプレイヤー同士をつなぐコミュニティの歴史でもあった。「CEDEC+KYUSHU 2024」では,「『不思議のダンジョン 風来のシレン』におけるコミュニティ機能とその変遷」と題された篠崎秀行氏による講演が行われたので,その内容をお届けしよう。
Access Accepted第810回:メイク・ゲームズ・グレイト・アゲイン! イーロン・マスク氏が生成AIによるゲーム開発を行うスタジオを新設へ
イーロン・マスク氏と言えば,テスラやスペースX,SNSのXなどのビジネスを手がけ,経済から政治まで積極的な発言を続ける世界的に有名な企業家だ。その彼が欧米のゲーム企業とジャーナリストに業を煮やし,自身の興した仮想通貨企業の技術を利用して,生成型AIによるゲーム開発に乗り出すと宣言した。
ネクソン,「The First Berserker: Khazan」の中国におけるパブリッシング契約をテンセントと締結。共同でローカライズ版を開発
ネクソンは本日,同社が2025年初頭にリリースを予定している「The First Berserker: Khazan」の中国におけるパブリッシング契約を,テンセントと締結したと発表した。今後はネクソンの子会社NEOPLEとテンセントが共同で,PC向けにローカライズ版の開発を行うとのこと。
スマホゲームのセルラン分析(2024年11月21日〜11月27日)。4週連続で1位は「ポケポケ」。7月〜9月に1周年を迎えた主なタイトルも紹介
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。4週連続で,国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,7月〜9月に1周年を迎えた主なタイトルも紹介しよう。
海外ゲーム企業の中国進出は今がチャンス。中国ゲーム業界事情とビジネスの変化が語られたセッションをレポート[CEDEC+KYUSHU 2024]
開発者向けのカンファレンス「CEDEC+KYUSHU 2024」が11月23日に開催された。本稿では,高橋玲央奈氏と山野辺一記氏によるセッション「中国のゲーム業界事情とゲームビジネスの変化。実は規制が経済を加速させた」の内容をレポートしよう。
Intelのパット・ゲルシンガーCEOが退任。業績低迷受けてか
米国時間2024年12月2日,Intelは,同社CEOであるPatrick Paul "Pat" Gelsinger氏の退任を発表した。退任理由は明らかになっていないが,長らく続く同社の業績低迷が背景にありそうだ。
KFC公式アプリ,「ウマ娘」「原神」コラボによって過去3年間で最高のDL数を記録。Sensor Towerが分析レポートを公開
データや分析環境を提供するSensor Towerは本日,ケンタッキーフライドチキンの「ウマ娘 プリティーダービー」および「原神」とのコラボキャンペーンに関する分析レポートを公開した。本レポートによれば,コラボでのネットオーダー限定施策が,KFC公式アプリのDL数に大きな影響を与えているそうだ。
「ブルーアーカイブ」「雀魂」運営のYostar,12月29日・30日開催のコミックマーケット105に出展。ゲーム関連の展示やノベルティ配布を実施予定
Yostarは本日(2024年11月29日),東京ビッグサイトで12月29日・30日に開催される「コミックマーケット105」への出展を発表し,特設サイトを公開した。Yostarは「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」「雀魂」「アークナイツ」などの運営会社だ
ローソンが「ふるさと納税」参入へ。呉市の「艦これ」コラボお酒など,約5000品目をラインナップ。12月3日に特設サイトで受付スタート
ローソンは本日(2024年11月28日),地方創生制度「ふるさと納税」に参入することを発表した。12月3日に特設サイトがオープンし,同サイトにて受付が行われる予定だ。開始直後のラインナップには,「艦これ」とコラボしたお酒なども含まれている。
「サイバーパンク2077」は販売本数累計3000万本のヒットに。「ザ・ウィッチャー」シリーズ第4弾プロジェクトの開発開始も明らかに
CD Projekt REDは,同社の2024年第3四半期業績報告書の中で,「サイバーパンク2077」の販売本数が累計3000万本を達成したことを明らかにした。2022年に存在が知らされていたコードネーム「Project Polaris」こと「ザ・ウィッチャー」シリーズ第4弾も,開発が進行していることが報告されている。
ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」,インド発の大規模ゲーマーネットワーク「KGeN」との提携を発表。新興市場でユーザー獲得を目指す
ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」を展開するOasysは本日,インド発の大規模ゲーマーネットワーク「KGeN」との提携を発表した。同社は今回の提携を通じて,ブロックチェーンゲームが爆発的な成長を遂げつつある新興市場,とくにインド市場への進出を目指すという。
スマホゲームのセルラン分析(2024年11月14日〜11月20日)。3週連続で1位は「ポケポケ」。各国における7月〜9月の最大収益タイトルも紹介
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。3週連続で,国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,各国における7月〜9月の最大収益タイトルも紹介しよう。
SIEの吉田修平氏が2025年に退職。PlayStationに31年携わり,インディーゲームの支援に注力したレジェンド
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの吉田修平氏は2024年11月27日,2025年1月15日をもって同社を退職することを,PlayStation公式ポッドキャスト番組内で明かした。今後の活動については「まだ決めていない」と,電撃オンラインのインタビューで語っている。
モバイルストラテジーゲームでは「ラストウォー:サバイバル」の好調が顕著。Sensor Towerの分析レポートが公開に
データや分析環境を提供するSensor Towerは本日(2024年11月26日),日本のモバイルストラテジーゲームにおける最新レポートを公開した。2022年10月〜2024年9月におけるモバイルストラテジーゲームのダウンロード数・収益では「ラストウォー:サバイバル」が1位となっている。
Access Accepted第809回:「The Game Awards」に集まる批判と,その難しい舵取り
「The Game Awards」と言えば,ジェフ・キーリー氏がプロデュースするゲーム業界の功績を讃える表彰式典だ。新作タイトルの発表や,初公開情報のお披露目などの場としても確立され,年々注目度が増しているが,ここのところゲーム業界内外からの批判も多く,転機が訪れているようにもうかがえる。
「にゃんこ大戦争」広告プロモーション「The OutCats」がClio Entertainment 2024で銀賞を受賞。YouTubeで再生回数400万超え
ポノスは本日,スマートフォン向けアプリ「にゃんこ大戦争」の英語版の広告プロモーション「The OutCats」が,世界的なデザイン・広告アワード「Clio Entertainment 2024」の2部門で銀賞(Silver)を受賞したと発表した。受賞した作品は,現在までに約400万回以上再生されている。
コーエーテクモゲームス,「真・三國無双 ORIGINS」の中東/北アフリカでの宣伝・販売契約をマンガプロダクションズと締結
マンガプロダクションズは本日(2024年11月25日),「真・三國無双 ORIGINS」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)の中東/北アフリカでのパブリッシングおよびディストリビューション契約をコーエーテクモゲームスと締結したと発表した。
「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」,100万本以上のセールスを記録。テクニカルサポートページをオープン
GSC Game Worldは,2024年11月21日にリリースされたサバイバルホラーFPS「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」の販売本数が100万本を記録したと発表した。数は公表されていないが,Xbox Game Passを含めれば,さらに多くのプレイヤーが「ゾーン」の探索に参加したという。
コーエーテクモ 襟川恵子会長が立ち上げた「えりかわ学資金」記者発表会を開催。シングルマザー家庭の支援を目的とする返済不要の給付型奨学金
公益財団法人襟川教育財団は2024年11月21日,「えりかわ学資金」記者発表会を神奈川県内で開催した。この発表会では,同財団の紹介および「えりかわ学資金」の説明,そして2025年度の育英生募集要項が公開された。
Google Playの次なるビジョン,そのための取り組みが紹介された「Google Play 開発者支援に関する説明会」レポート
Googleは2024年11月20日,東京都港区のザ・プリンス パークタワー東京にて「Google Play 開発者支援に関する説明会」を開催した。ユーザーとデベロッパにとって,より良いプラットフォームであるための同社の取り組みが紹介された。
スマホゲームのセルラン分析(2024年11月7日〜11月13日)。今週も1位は「ポケポケ」。7月〜9月にリリースされた新作の国内ランキングも
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週も国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,7月〜9月にリリースされた新作の国内ランキングも紹介しよう。
[インタビュー]母子家庭の子女を対象とした「えりかわ学資金」に,コーエーテクモの襟川恵子会長が込めた想い―――「当支援金は返済する必要がないので,ぜひ多くの人に知ってほしいです」
日本有数のゲーム会社「コーエーテクモ」の創業者でありホールディングスの会長といえば襟川恵子氏だが,氏が先ごろ設立し,公益財団法人の認定を受けたのが「襟川教育財団」だ。中学生〜大学生が対象で,返済不要の学資金を援助してくれるこの財団は,どういう思いで作られたのだろうか。
経営者はプロデューサーをやるべき? コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウが語るゲームの作り方[G-STAR 2024]
ゲームイベント「G-STAR 2024」で同時に行われた,カンファレンスイベント「G-CON」で,11月15日にコーエーテクモゲームスの襟川陽一氏による「Game Development by Kou Shibusawa」と題されたセッションが行われたので,その内容を紹介しよう。
Access Accepted第808回:「Warcraft」30周年――若き開発者たちが築いた伝説
Blizzard Entertainmentの「Warcraft」が30周年を迎えた。その誕生には,Blizzard Entertainmentの前身となる会社からのストーリーがある。今回はBlizzard Entertainmentの起業から「Warcraft」誕生までのエピソードを紹介しよう。
グリー,コンシューマ事業を手掛ける新会社「GREE Studios」を設立。ライブサービスゲーム事業はWFSに統合
グリーは2024年11月14日,WFS,ポケラボ,およびグリーエンターテインメントの3社のライブサービスゲーム事業を統合し,2025年よりWFSにおいて事業運営を行っていく旨を発表した。また,コンシューマゲーム事業を手掛ける新会社「GREE Studios株式会社」を11月1日付で設立したことも明らかになっている。
HoYoverseイベント爆弾テロ予告からG-STAR開幕まで,波乱万丈の11月韓国ゲーム業界
韓国最大のゲームショー「G-STAR 2024」が昨日より釜山BEXCOで開催されている。そこで各社の注目新作が続々と試遊出展される一方,11月初旬にはHoYoverseの単独イベントで,爆弾テロ予告事件もあった。NCSOFTは12年ぶりの赤字で大規模な構造改革に着手するなど,韓国ゲーム業界では明暗さまざまだ。
2024年韓国ゲーム大賞,「俺だけレベルアップな件:ARISE」が最高賞に。「Stellar Blade」は7部門受賞も大賞を逃す
韓国を代表するゲームアワード「2024年大韓民国ゲーム大賞」の授賞式が11月13日,釜山BEXCOで開催された。1996年の創設以来,韓国ゲーム産業の発展を見守ってきた本アワード今年は,PS5独占タイトル,韓国発ルートシューター,モバイルIPゲームと,多彩なジャンルの作品が頭角を現した年となった。
スマホゲームのセルラン分析(2024年10月31日〜11月6日)。今週の1位は「ポケポケ」。中国における7月〜9月の収益ランキングも
世界有数のスマホゲーム大国である日本において,現在最も売れているタイトルをはじめとした,さまざまなデータを毎週お届けする本連載。今週の国内収益ランキング1位は「Pokémon Trading Card Game Pocket」となった。今回は,中国における7月〜9月の収益ランキングも紹介しよう。
REJECT,総額10.7億円の資金調達を完了。トップクラスの選手獲得や練習施設強化に加え,中東地域のeスポーツ市場へも本格的に進出予定
REJECTは本日(2024年11月13日),アラブ首長国連邦のGyrfalcon Holdingをリード投資家として,総額10.7億円の資金調達を完了したと発表した。トップクラスのeスポーツ選手の獲得やトレーニング施設の強化に加え,中東地域のeスポーツ市場へも本格的に進出予定だ。
ネクソン,2024年度第3四半期の連結業績を発表。四半期売上収益および,第3四半期営業利益は過去最高を達成
ネクソンは本日,2024年度第3四半期(2024年7月1日〜9月30日)の連結業績を発表した。2024年度第3四半期での収益は,売上収益1356億円,営業利益515億円,四半期利益270億円となった。四半期売上収益および,第3四半期営業利益は過去最高を達成したとのこと。
「ドラゴンズドグマ」「デビルメイクライ」などを手がけた元カプコンの伊津野英昭氏,テンセント傘下の「ライトスピード・ジャパン」代表に就任
Tencent Games子会社のLIGHTSPEED STUDIOSは2024年11月12日,ゲーム開発スタジオ「ライトスピード・ジャパン」の設立を発表した。日本オフィスはAAA級タイトルの開発に特化し,東京と大阪に拠点を置く。代表には,カプコン在籍時に「ドラゴンズドグマ」「デビルメイクライ」などを手がけた伊津野英昭氏が就任する。
ノジマ,パソコンメーカーのVAIOを買収。両者の顧客基盤を活用した事業機会の創出・拡大を目指す
ノジマは本日(2024年11月11日),パソコンメーカーのVAIOを買収することを発表した。VAIOおよびVJホールディングス3の発行済株式数の約93%にあたる株式をノジマグループが取得。株式譲渡契約は11月11日付けで締結され,譲渡効力は1月6日発生予定とされている。
NEOWIZ,CD Projekt REDや11 bit Studios出身者のデベロッパ「ZAKAZANE」とパブリッシング契約を締結。800万ドルの投資も行う
NEOWIZは本日(2024年11月11日),ポーランドのデベロッパ「ZAKAZANE」とのパブリッシング契約締結ならびに,同社に対し800万ドル(約12億3000万円)の投資を行ったと発表した。ZAKAZANEは,CD Projekt REDや11 bit Studios出身の開発者たちで構成されたスタジオで,現在は西部開拓時代を舞台としたRPGの開発を進めているという。
ポケットペア,「パルワールド」特許権の侵害訴訟についての内容を発表。原告からはゲームの差止め,および損害賠償金を求められる
ポケットペアは本日(2024年11月8日),ポケモンと任天堂から提訴された特許侵害訴訟の内容を発表する「特許権侵害訴訟に関するご報告」を公開した。原告からの請求内容には「ゲームの差止め」および「当該特許の登録日から本件訴訟の提起日までの間に生じた損害の一部」(損害賠償金)が含まれている。